このレビューはネタバレを含みます▼
宮崎夏次系先生の作品は、にわかなりに読んだことがあるのですが、先生の作品の中でもトップスリーに入るレベルのイケメンでした!主人公が!
個人的に、先生の作品の主人公は、モサモサした男が多い気がするのですが、今回の話は、爽やか系の男の子でびっくりしました!
それはさておき。
私はまだ成人にもなってないガキンチョなので、お門違いなことを書いてしまうかもしれませんが、この作品を読んで私自身が感じたことを書きます。
私はこの作品を読んで、アイデンティティについて考えさせられた気がします。
いやー、でも正直抽象的すぎてモヤモヤが残る!さすが、宮崎夏次系先生です。
他者が私たちを私たちという定義を決めつける。じゃあ私が思う私はなんなのか?
私という概念の根底はどこにありますか?
顔ですか?身長ですか?性格ですか?過去ですか?未来ですか?
そんなこと誰もわからない。だからとりあえず帰れるところに帰ろう。
そんな感じですか…?笑 疑問符多めでごめんなさい。
自分が必要とされてないと感じたときに、こんな不毛なことを考えてしまうかもしれないけど、とりあえず作中の姉さんの帰れる場所があってよかったです!