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あかぼし俳句帖 1巻

通常価格:
550pt/605円(税込)
(4.0) 投稿数1件
あかぼし俳句帖(6巻完結)

作品内容

定年まであと5年。
自動車メーカーの宣伝部で活躍したのも今や昔。閑職に追いやられ、何か趣味でも、と思い始めたシニアサラリーマン明星啓吾。
行きつけの料理屋で俳人の水村翠と出会う。会いたい一心で、明星は翠に俳句の指導をお願いする。
時代の波にも、出世の波にも乗り遅れた男の人生が、十七音に彩られはじめる!!!!!!!

作品ラインナップ  全6巻完結

レビュー

あかぼし俳句帖のレビュー

平均評価:4.0 1件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 熱い涙をながさせてもらいたい
    京介さん 投稿日:2017/7/13
    ガサツで下品で女に弱い、バツイチ独身、仕事人間、しかもマドキワ、定年も近い。こんなのが主人公なのに、どうにも憎めない、魅力のあるキャラクターとなっていて巧妙なバランスだと思う。いっそのこと不気味なまでに主人公に感情移入できるという面白さがま ずある。その人物が、不純な動機ながらも俳句を趣味に、と、物語が動きだし、読者も一緒になって俳句を学んでいく、その学びそのものの面白さもある。さらに、登場人物を通して、表現をするということの愉しさ、苦しさ、葛藤などの感情を読むことで体験させられ、その上でその表現が一定まで完成されたときの面白さ。ああ、できあがってる……、と思う瞬間には、自分が作った俳句でもないのに嬉しく、また俳句そのものもじんわりと染み込むように観賞できて、なぜか涙が出る。絵柄の好き好きは論じようもないが、俳句やセリフではなく、絵そのものも読者にきちんと語りかけてくれていて、この風景なら確かにこの俳句がでておかしくない、という納得の構図をしている。読者層の世代から鑑みたら、もっと下世話でただれるような恋愛模様やら、お色気とエロの境界線の崩壊しきった絵柄やらを持ってきそうなものだが、そこらへんの悪臭ノイズが排除されており、なかなかに清々しい。いや、恋愛?的な感情は多少なり話の展開の軸ではあろうけれども、ケバケバしくない、あくどくない、エグみがない。そういえば、昨今「毒舌先生」と呼ばれるいつき先生の句もチラっとお見かけできる。俳句に興味をもったら読んでみることを強くお勧めできる作品。ただし、これで完結なのはあまりに情けないので星ひとつぶん減点。 もっとみる▼

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