マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説 リブレ ビーボーイノベルズ はつ恋<特別版>【イラスト入り】はつ恋<特別版>【イラスト入り】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
ライトノベル
はつ恋<特別版>【イラスト入り】
1巻配信中

はつ恋<特別版>【イラスト入り】

850pt/935円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

事故が原因で2度目の高校生活を送る久我山。大人びて冷めた瞳の久我山に、担任の曽根は親身になってくれる。うっとうしい教師だったはずの曽根を知るにつれ、その甘い声をもっと聞きたくなってしまう久我山。胸が痛むほどのこの想いに名前があるとすれば――恋。しかし曽根には恋人がいるうえ、自分はただの生徒にすぎないと知り……。それでも彼を守りたい。未来を変えるために、今、恋をする。(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • はつ恋<特別版>【イラスト入り】

    850pt/935円(税込)

    事故が原因で2度目の高校生活を送る久我山。大人びて冷めた瞳の久我山に、担任の曽根は親身になってくれる。うっとうしい教師だったはずの曽根を知るにつれ、その甘い声をもっと聞きたくなってしまう久我山。胸が痛むほどのこの想いに名前があるとすれば――恋。しかし曽根には恋人がいるうえ、自分はただの生徒にすぎないと知り……。それでも彼を守りたい。未来を変えるために、今、恋をする。(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)

レビュー

はつ恋<特別版>【イラスト入り】のレビュー

平均評価:4.6 46件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

生き直す
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく、嫌なやつなんです。久我山。そうなってしまったのには色々悲しいことがあったからなんですけと。当時の心を守るために、久我山は死んだような学生時代を送っていたんです。そんなこともそうだと認識しない毎日を。あぁ、砂を食むような日々だったら、何にも覚えていないのも仕方がないかなって思いました。が、過去の副担任の葬儀の後、なんと高校生に戻っていたという…!やり直す高校時代。周りが見えていなかった自分に驚くと共に、過去の自分とは違う行動を取っていきます。そして、未来では亡くなっている副担任、曽根と距離が近くなっていき、恋してしまうんです!しかも初恋だ!きゃー!辛かった親の離婚の時に聞いた最悪な言葉。それを再度体験するという苦しいことも再び体験し、それを曽根にぶちまけてしまったり。過去できなかったことをして生き直していきます。そして、本当に大切にしたいものも見つけます。曽根先生と付き合うことになって、幸せそえな久我山が見られて嬉しかったです。嫌なやつとして生きてましたが、それは仮面。仮面を取って自分らしく生きられるようになって本当に良かったです。久我山のかわりっぷりにちょっと感動します。さすがの、榎田先生!
いいね
1件
2022年6月6日
とてもよかったです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 弁護士 久我山功 31才×高校の英語教師 元担任 曽根暁芳 24才
タイムリープもの。要領よく生きてはいるが、恋をしたこともなく人生をつまらないものと感じていた久我山は高校の担任だった曽根の葬式に行くことになり、曽根が自死だったことを知らされます。特に思い入れのない相手だったのに曽根の夢を見た翌朝久我山は高校時代に戻っていて、というお話で2度目の高校生活で久我山には以前に見えなかった曽根の正義感が強くて優しく純粋なところが見えるようになります。高校生の久我山にも曽根にもそれぞれつらいことが起きて、なにより曽根の未来はどうなるのか?とドラマチックな展開で読みごたえがありました。若さゆえの鈍感さ残酷さなど榎田先生の表現力がすごいですね。とてもリアルでやはり稀有な作者様だと思いました。英田サキ先生の「恋ひめやも」を読んですぐに読んだので設定が似ていましたが(内容は全然違います)、やはりお2人とも素晴らしい。読み比べるのも楽しいですよ。
2009年10月 総228ページ 挿し絵あり
いいね
6件
2022年4月26日
日常とタイムリープの
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ バランスが素晴らしく緩急がすごい。ファンタジーなストーリーでも違和感のない作品でした。もうね、久我山の31歳で初めて経験する切なさや恋の苦さとか…この体験がなければ恐らく味わえなかったであろう心の機微や、他人を思いやる感情にグッときましたね。思春期に両親のあれやこれやを経験したからなのかこういう諦めや頑なさ。それ故にクールで合理的な人物になったのか…?壁をつくってしまうこの感じわかるわ。しかし、この彼がこんなにも熱くなれるなんて…と読み進めながら嬉しくなってきたりして。曽根先生にも好感度大でこういう人好きだなとなるんですが。ただ、DVを受け入れて我慢したらあかん、それは絶対ダメだから。あーもう、なんで戻るんやとやきもきしましたけれど…
あのバカJKにもDV野郎にもざまぁしてやらんかいとなりましたが、それがあれば☆5以上になったかもしれません。それはともかく、あの行動によって未来が変わってしまい久我山の懸念する結末にはならなくて安心しましたよ。
ああぁ…よかった
いいね
5件
2024年4月18日
31歳、遅まきの恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰もが1度は思う、大人の心を持ったまま子供時代をもう1度やり直してみたいという願望をそのまま体現したような作品で大満足です。SFやファンタジーは苦手で滅多に読まないのですが、タイムスリップそのものよりも17歳の身体を拝借した31歳の久我山が大人の心のまま高校時代を追体験するという独創的な展開が面白かったです。全く同じ世界を見ているのに17歳と31歳ではあまりに視点が違い、年輪を重ねたからこそ見えるものもあるよねと共感できました。一つの身体の中に存在する2人の自分。混戦する2つの感情はもつれ合いながら後半へと進みますが、31歳の久我山が当時の先生達や17歳の自分を客観視している冷静さがツボでした。経験を重ねた大人のずる賢さから悪印象しかない久我山でしたが、遅まきながら初めての恋に溺れ自分の生き方を省みる過程が良かったです。31歳の久我山にとって、年下でも曽根はやっぱり先生なんですよね。
いいね
2件
2018年10月3日
さすが
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムリープは手垢のついた設定なので、面白くても底は見えていると思ってお気に入りに登録したままずっと放置していました。でもこれはいい。31歳の記憶を持ったまま高校生に戻っても、いじめを止められないところとかずるい自分と向き合わなければならないところとか、人ってそんなに変われないんだと言うことをしみじみと感じます。そんな中で、自分の人生を生き直すかのように新たな視点を持って人と接していき、恋をして、傷ついていく…その過程が作者の筆力でかなり面白く、生き生きと描かれていきます。ラストは、「え、過去って変えてもいいの?死んでるはずの人が生きてるけど、パラレルワールド?」と、タイムリープの禁則事項に引っかかりを感じつつも、ハッピーエンドで読後感も良いです。さすがだなぁと感じる1冊
いいね
0件
2022年5月5日

最新のレビュー

全然きらきらしてなかったあの頃を思い出す
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 榎田先生の作品はいくつか読んだことがあって、キャラとか会話とか、濡れ場は魅力的なことが多いのだけれど、それ以外の全体的なストーリーには微妙にはまりきれないことが多々あった。本作品はその逆で、BL的に言うとあまり萌えず(でも終盤の、ついにがまんしきれなくなった主人公の描写はよかった)、キャラにもさほど魅力は感じなかったけれど(序盤主人公が、心の中で女に毒をはいてるのはおもしろかったが)、30才も過ぎた人物の目で見た高校生の世界の描写がとても生々しくてすばらしかった。
この作品を読んでると、窮屈で、不自由で、無力なのに力がありあまってて、なんとなくイライラしてて、自分に都合のよい時だけ変に潔癖なんていう、痛い十代の自分が思い出されてしまって、なんだか恥ずかしかった。
私が中高生だった頃、先生というのは学校に付録でついてきてるような存在で、先生を生身の人間としては見ていなかった。主人公が教師のことをあまり覚えていない感覚は、非常に共感できる。
両親は「立派であるべき大人」であり、毎晩呑んだくれて帰宅する父がうとましかった。でもあの頃の父って実は全然若かったし、いろいろ大変だったのかなと、今は思える。自分も働くようになり、年を重ねてから振り返ると、周囲の大人を表面的にしか見ていなかったことに気付く。広いと思っていた学校のグラウンドが、大人になって行ってみると意外と狭くて驚いてしまったあの感覚を、この作品を読んで思い出した。
郷愁と後悔と恥ずかしさ。ほんと過去の世界の描写がすばらしい。

タイムリープのお話としてはいまいち設定に納得いかない部分もあるし、「あなたに出会って救われた」的な展開が自分の好みとは少し違ってやや物足りなくはあるのだけれど、とにかくこの「大人の心で追体験する高校生の世界」の描写がほんとにおもしろいのでそこだけでも読む価値のある作品だと思う。
いいね
2件
2025年4月23日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ