マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPTL(ティーンズラブ)TL小説 イースト・プレス ソーニャ文庫 水底の花嫁水底の花嫁
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
ライトノベル
水底の花嫁
1巻配信中

水底の花嫁

600pt/660円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

今度こそ、結ばれよう。
事故で記憶を失ったニアは、優しい老夫婦に助けられ、貧しくも穏やかに暮らしていた。だがある日、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、彼の屋敷へと連れて行かれてしまう。戸惑いつつも夫婦として暮らすなか、離れていた時間を埋めるように愛を注ぐアレクセイに、心も身体も満たされていく。しかし、その想いに応えたいセシリアが記憶を取り戻そうとすると、彼は「今のままでいい」と苦しげな表情を浮かべて――?

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • 水底の花嫁

    600pt/660円(税込)

    今度こそ、結ばれよう。
    事故で記憶を失ったニアは、優しい老夫婦に助けられ、貧しくも穏やかに暮らしていた。だがある日、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、彼の屋敷へと連れて行かれてしまう。戸惑いつつも夫婦として暮らすなか、離れていた時間を埋めるように愛を注ぐアレクセイに、心も身体も満たされていく。しかし、その想いに応えたいセシリアが記憶を取り戻そうとすると、彼は「今のままでいい」と苦しげな表情を浮かべて――?

レビュー

水底の花嫁のレビュー

平均評価:4.5 86件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

凄絶です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインヒーローの感情が激流のように文字から流れてきて、読み終わってしばらく言葉もない感じでした。特にヒロインが記憶を取り戻し真実が明らかになってからが凄かった。ヒーローが何を隠しているのか気になって仕方なかったけれども、想像以上に凄絶でした。ヒロインの父親のせいで家族が苦しんだ末に死んでしまいヒーローはヒロインの父親を恨んでいます。しかしその父親が亡くなり、代わりにヒロインに復讐しようと考えヒーローはヒロインと結婚します。ヒーローの打算と憎しみに薄々気づきながらも、ヒーローを愛してしまい、苦しみが少しでも癒えるような場所を作ってあげたいという、ヒロインの健気な献身に胸が痛かった。ヒーローもまたそんなヒロインに惹かれてしまい苦悩します(無意識だけれど結婚する前から惹かれていた)。ヒーロー視点では、ヒーローの恨み、愛憎、真の愛、後悔、絶望と息つく間もない感じです。ヒロインにひどい仕打ちをしたヒーローが後悔して打ちのめされるお話はわりと好きなのですが、このヒーローは予想以上のことを仕出かしてましたね。あんまりだ‥ヒーロー。そりゃヒロインも死にたくなっちゃうし、すべてを忘れたくなっちゃいますね。ヒーローはヒロインを失ってから後悔と絶望にのたうち回ることになります。ざまあみろ、と言えないほどヒーローも苦しむし、ヒーローがヒロインを深く愛しているのが分かるので、ハッピーエンドに涙が出ました。ヒロインが可哀想で健気なだけではなく、ラスト、ヒーローに離縁を切り出す毅然とした強さも持っていて、それも良かった。当然ハッピーエンドなので別れないけれど。ストーリーに引き込まれ、一気に読んでしまいました。ドシリアスで泣けるけど、楽しめました。
いいね
7件
2018年10月19日
涙涙が出る作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品が好きで、こちらも読みました。
切なく悲しく記憶喪失になったヒロインが、助けてくれた義父母の元色白だった肌も小麦色に焼け日々生きてきて、本当の娘と両親のように貧しいけれど、楽しく生活していたのに、突然見ず知らずの旦那さんが現れて元の場所に連れられ思いだ無いけど過ごす内に記憶は無いけどヒーローを好きになり、所々少しずつ思い出すが、ヒーローは思い出さなくて良いと言い昔のヒーローの回想シーンを読んでいたら涙が止まらなくなり、復讐の為だけにヒロインに近づき愛してると言い結婚し、ヒロインの亡き父の公爵を継ぎヒロインの全てを奪った後数年後に真実を伝え絶望をさせるつもりで娶ったが、あるような話だけど、驚いたのは、ヒーローの両親が開発した毒薬両親はこれを飲み亡くなったが、それを復讐とは言えヒロインに微妙な量を水に入れ飲ませているんて、あまりに酷すぎる。
ヒロインは、ある程度分かっていて結構してくれたのだと理解していたが、殺す程憎まれていたなど知らなくてヒーローも復讐に囚われ過ぎてヒロインの生い立ち育ち方優しさ等見ていなかったから悲しい結果になり自分を責め自暴自得になりました。
次こそは、間違ったら駄目だと自覚し、結局はヒロインが全てを思い出し又2回目のループかと思ったら助かり本当の夫婦としてお互いに生きる生き方を選び最後はハッピーエンドで安心しました。
こんな辛い思い出なんか全て忘れてたヒロインの生活にそっとしてあげても良かったのではと途中思いましたが、これで良かったのでしょうね。
出来れば、2人に子供達数人恵まれて幸せな家族生活を垣間見たかったです。
いいね
2件
2021年6月11日
私の中では最高傑作です。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつまでも読み継がれてほしい名作です。何年も前に初めて読んだ時の衝撃を、今でも覚えています。定期的に読み返しているので、もう何回目かわかりませんが、やっぱり面白いなぁと。セリシアが記憶を取り戻した場面、自分もその場に立っているかのような臨場感があって、ものすごくドキドキして、ページを捲る手が止まりませんでした。個人的に素晴らしいと感じる点はいくつもあるのですが、最も特筆すべき点は、後半の苦悩するヒーロー視点です。特に、自分のせいでヒロインが目の前で身投げしてしまったことで、正気を失ったヒーローのどん底具合が最高です…!何度読んでも胸が高鳴る…!心情の移り変わりが秀逸で、復讐心と、抗えないほどヒロインへ惹かれていく気持ちの板挟みで苦悩し、彼女を失った現実を受け入れられず、のたうち回るほどの苦しみを味わいます。最終的には自分も後追いしようとするところまで、追い詰められます。さらに終盤、私たちはうまく行かない、離れるべきだと伝えるヒロインと、どうしても諦めきれずヒロインに泣いて追い縋るヒーローの対話は、とても読み応えがありました。ヒーローの罪は消えないし、現実的に考えればヒロインのそばにいるべき人間ではないと思いますが、それでもヒロインを手離すなんて耐えられないヒーローは、本当に自分勝手だけど、私はタイプです笑。後悔に濡れ、ヒロインに縋り付くヒーローがタイプの方に、めちゃくちゃおすすめの作品です!ぜひ読んでみてください。
いいね
0件
2025年1月19日
溺れるような
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 苦しみを抱えた2人の描写、記憶が断片的に引き出されていく過程、所々に真実を誘引するものを交えながらの構成と展開、秀逸でした。後半、ヒロイン視点の後にヒーロー視点で同じ場面がでてきますが、描写の仕方の違いやそこに辿りつくまでの流れも一際卓絶しています。台詞や情景の相違に真実の詳細がわかる前と後という事もあって、同じ場面であってもどちらも臨場感がありました。個人的に最も心を掴まれたのはヒロインを想うあまり心身共にボロボロになったヒーローの打ちひしがれた姿と激しい内面描写でした。この場面は特に何度読み返しても涙腺が緩くなります。ヒロインへの酷い行為は衝撃でしたが、それ自体にページ数を多く割かずに葛藤が前面にでていたのも良かったです。ヒーローの脆い部分を包み込むようなヒロイン描写も素敵でしたし、苦悶する溺愛ヒーローのズルさにもつり込まれてしまいました。罪の意識に苛まれながらも抑えられないという感じが何ともツボです。巧みな心理描写にすっかり気持ちが持っていかれつつ、話自体も引き込ませる進み方で凄く好きな作品となりました。
いいね
5件
2017年10月4日
心が痛くなる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 実業家24歳×子爵令嬢。愛する人にとって仇の娘。求婚された時、愛されてるわけではないと分かりつつも受け入れるヒロインが切ない。幸せな家族に憧れるヒロインに対し、復讐の念に囚われるヒーローにも心の変化が表れ、苦悩の日々が始まる。殺すつもりで誘った別邸でヒーローが復讐よりも愛を選ぼうとした矢先。ヒロインに全てバレて、彼女が命を絶とうと身を投げてしまう悲劇が起こる。これだけでも不幸のてんこ盛り…。記憶喪失になったヒロインが見つかり真実を告げずにやり直しを図るけど、夫婦の居室で全てを思い出してしまう。愛してるから一緒に暮らすのは辛いと別れを告げるヒロインと愛してるからこそ一生かけて償ってでも一緒にいたいヒーロー。二人の気持ちがようやく重なって幸せになるまで、はらはらどきどきし通し。何度でも読み返したくなる作品
いいね
1件
2021年3月18日

最新のレビュー

愛は表裏一体
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けた、何度も。絶望と深い哀しみが胸を抉る程に‥‥。随分前に購入していたけれど、買いすぎて読めていないライトノベルが沢山あり、この作品もその中の一冊。つらい、悲しい、苦しい、それなのに愛おしい、離れ難い、触れていたい、寄り添いたい。憎む事と愛する事は決して離れず表裏一体なのだろう。すべての感情を曝け出す事が出来るのも、それを継続し続けられるのもすべて愛ゆえ。
泣きながら読み進めました。ある意味、衝撃を受けた作品。山野辺先生凄いわ。
いいね
1件
2025年5月2日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ