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青を抱く

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本作品は諸般の事情により「2023年8月23日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

海辺の街で暮らす和佐泉は、海岸を散歩途中に旅行中だという叶宗清と出逢う。事故で2年間目覚めないままの弟・靖野に良く似ている面差しに驚く泉だが、宗清はなにかこの街に目的があるようで……。

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レビュー

青を抱くのレビュー

平均評価:4.3 43件のレビューをみる

高評価レビュー

青が溢れる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説です。私、小説は完全に作者買いでレビューやあらすじ全く見ないで読んでるので、普段の小説レビューはなるべく細かい内容に触れないようにしてます。この作品はネタバレなしで読んで大正解。
けれども、書いたことに相反してますが、この作品については思いっきりネタバレで語りたい〜。深夜2時に目が覚めてランチタイムクーポン待ちながら読んでたら(時差で深夜クーポンなのですよ)良すぎて止まらなくて朝まで一気読みしてしまいましたよ。
あーすみません、やっぱり我慢できないので少しだけネタバレで語らせてください。

2年前に海で溺れて眠ったきりの弟、靖野を毎日病院で献身的に面倒をみる泉。海岸でゴミを拾いながら日課の散歩をしていて出会った宗清は、何故か靖野にそっくりだった。。という始まり。母子家庭で育った宗清は母親を前年病気で亡くし、長期休暇をとってしばらく海辺の街に滞在しにきていた。
家族に重い病気をもつ経験がある方には、先が見えない看護や弱っていく家族をみていく辛さの描写が身に沁みると思います。だけどもちろん、苦しいだけではなくて、青が入ってる名前、青い空と海、キスをしたプールの飛び込み台から遠く微かにみえる水平線、青、青、青が溢れる恋物語でもあって。
何気ない会話に伏線はりまくりで、あれといくつか違和感があったら、あとでそうだったんだーと納得して読み直しましたよ。何故か最近あるテーマもの続けて読んでたので、途中でこれも偶然同じテーマだったとわかって驚愕、そのあと明らかにされてく衝撃の事実、あの日の夜の出来事、取り戻せない過去にもう涙涙。。
ミチ先生、作品にはいつもキラーワードがあります。今回は「抱き合って堕ちよう」「一生誰にも言えなくて一生忘れられないくらい」ですかね〜。うわぁ。こういう言葉を言えてしまう彼、後半のさあ待ってました初めてなのに濃厚エチは、経験に裏打ちされてるからかとても意地悪でそこがまた魅力的でもう。。。言葉にならない。ミチ先生、濡れ場描写ほんとうにお上手。
long hello + assort mixに番外編3本収録されてますので、読み終わったらぜひ。
いいね
13件
2021年9月9日
良かった!意外な展開。未来の話も欲しい!
(小説)
ふったらどしャぶり(2巻とも)、アイズオンリー、どちらもすごく印象深くて好きなお話でしたが、こちらもすごく良かったです!

たまたまかもしれませんが、どれもあまりないレアな状況での、心に重さのあるお話。
状況は特殊だけど、心の動きが普通で自然。
どのお話も全く違うんですけど、背景のストーリー自体に魅力があるから面白い!
話の構成に実力があってハズレがない作者さん!
すごい。。
買って正解、間違いない!

逆に言えば、わかりやすいBLラブラブを期待する方には内容によっては好みが分かれるかもしれません。
特に今回は後半、BLにはあまりない珍しい展開でしたのでそこに好き嫌いがあるかも。
評価が低いレビューも、そのせいかな?
私は展開よりも、それぞれの人物の言動に矛盾がなくてありえなくない流れだったので違和感なく読め、好きでした。

意外な展開もOKな方、言動にリアリティのあるストーリー重視の話が好きな方にはオススメです。

とても面白かったですが、後半の宗清の疑問にすごく共感。。
未来のお話、ほとぼりが冷めた頃のそれぞれの心境とか状況とか興味があります。
あぁ~、後日談書いて欲しい~!
ショートじゃなくて続刊でもいい!
スピンオフでもいいです!
読みたい~!
いいね
5件
2017年5月24日
青ってそうなんだ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 和佐泉が海岸でゴミを拾っているときに出会ったのは2年間植物状態で目を覚まさない弟の靖野によく似た叶宗清という男。初対面からやたらと馴れ馴れしい態度に腹が立っていたのに会う度に印象は鮮やかになっていきます。冒頭から一穂先生の海を表現する言葉の一つ一つが美しくて、宗清と泉の会話に ほれてまうやろ~なキラーフレーズが挟まれていて胸がキュウキュウしましたが、後半想像していたのより衝撃展開でした。作中でレイ・チャールズの「Born to lose」が流れていてこの詩を読むとまたお話の理解が深まると思います(ネットで検索しました。翻訳してくれてるのもあります。ありがてえ)。ゴミ拾いは泉の贖罪だったのかな。罪悪感を抱くようなことはないのですが、何か気持ちを整えたかったのかも。一穂先生の書かれる攻め受けの関係性がとても好きです。「You Raise Me Up」という曲が浮かびます。ほんとに素敵。こう思われたい。お話はできすぎる感じにまとまりますが、いいんじゃないかなと思いました。優しいです。
2015年6月 総261ページ 挿絵あり。
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4件
2021年10月8日
美しい青
最初のキスシーンにわあぁ♥️なりました!ポチポチ作者買いしていますがこの方もハズレないなぁ。小説書くのが上手いですよね(変な言い方ですが)前半の泉と宗清が出会って気持ちが近づいていく部分はそこだけ取り出せば退屈になりそうなのにグイグイ読ませます。眠り続ける弟を思う泉の気持ち、病気の家族がいる生活、ふらっと現れた宗清、何かありそうと思わせながら豊かな表現力に胸がつまったり、ときめいたりと退屈する間はまったくなし。後半に意外な真実が明かされるのが物語の醍醐味ですが唐突な感じはなくちゃんと父親も含めてエンディングにたどり着いたのも良かったです。冷静に考えればそんなことになる?と思うような事実や偶然ですが気にならないぐらい上手い。大きな志はないと言いながら靖野の大好きな海を大切にするようにゴミをひらう泉。美しい海や空の景色と泉の少し臆病だけど誠実であろうとする心の葛藤が素晴らしかったです。オススメです。
いいね
1件
2021年5月9日
よい読後感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなかにハードな内容でした。
ものすごくリアルなんですよ…いつも…
悩みや辛さがダイレクトに伝わってきました。

病院に家族がいる、いたことがある人は読んでいてかなりつらい部分もあるのでは?

泉はめんどくさいやつなんですが、ものすごく共感できるし、それをまとめて包み込める宗清くんがものすごくカッコいいんです!!度量が大きい!
あとお友達のみほちゃんが可愛くて、大事な存在でした。マスターも。泉の近くにいてくれてよかった。

つらい部分も多くありますが、輝く、素敵な作品でした。
ロングハローにも小編が収録されていて、またそれが最高でした。
いいね
0件
2022年10月24日

最新のレビュー

よくできた話
あとから色んなことが繋がってなるほどなーとなるよくできた話でした。
どっちかというと攻めじゃない方とくっつく方が好みだったのでちょっと残念。
いいね
0件
2024年8月8日

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