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MILITARY CLASSICS (ミリタリー・クラシックス) Vol.84(2024冬号)
14巻配信中

MILITARY CLASSICS (ミリタリー・クラシックス) Vol.84(2024冬号)

1,800pt/1,980円(税込)

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540pt/594円(税込)

作品内容

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【電子版では、紙の雑誌と一部内容が異なる場合、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます】【巻頭特集】
戦い抜いた剛毅堅忍の軍馬
Ⅳ号戦車

 1930年代、ドイツ陸軍は5トンクラスのⅠ号戦車と10トンクラスのⅡ号戦車を開発。そして来るべき主力戦車として開発されたのが長砲身3.7cm砲(後に5cm砲)を持つ15トン級のⅢ号戦車で、それらを火力支援する戦車として短砲身7.5cm砲搭載の20トン級のⅣ号戦車が開発された。
 大戦序盤、Ⅳ号戦車はⅢ号戦車とともにドイツ軍の勝利に大きく貢献するが、1941年6月に始まった独ソ戦では重装甲のT-34中戦車やKV重戦車に遭遇。Ⅲ号戦車の5cm砲では太刀打ちできないことが判明し、より車体の大きなⅣ号戦車に長砲身7.5cm砲が搭載されることになった。こうして生まれたのがⅣ号戦車F2型(後にG型に改称)で、1942年前半から前線に参戦。T-34や米英の中戦車も正面から撃破できるⅣ号戦車長砲身は、対戦車戦闘、対歩兵・陣地戦闘、どちらもこなせる新たな「主力戦車」となったのである。
 1943年夏からは後継のパンター中戦車も登場するが、数の面や信頼性の低さから完全な主力となるには至らず、Ⅳ号戦車は大戦の終盤までドイツ軍装甲部隊の中核として戦い続けたのである。戦車としてはドイツ軍最多の約8,500輌が生産され、大戦初期から終盤まで最前線に立ち続けたⅣ号戦車は、まさしく第二次世界大戦のドイツ陸軍を象徴する戦車といっていいだろう。
 本特集ではティーガーやパンターのような派手さはないものの、剛毅木訥な「軍馬」のように戦い抜いたⅣ号戦車を、様々な視点から考察していこう。



[第二特集]
日本海軍最速の韋駄天偵察機
艦上偵察機 彩雲

 日本海軍は大戦前まで、空母機動部隊の偵察機としては三座の九七式艦上攻撃機を転用したり、戦艦・巡洋艦搭載の水上偵察機を使用していた。だが太平洋戦争が迫ると、広大な洋上を高速で飛行できる偵察機が必要となり、開戦直後の昭和17年1月、海軍は中島飛行機に本格的な艦上偵察機の試作を内示する。仕様では350ノット(648km/h)の高速と、4,630kmという単発機としては破格の航続性能が要求されていた。
 こうして開発された十七試艦上偵察機は、2,000馬力級発動機「誉」を搭載、洗練された設計で640km/h近い高速と長大な航続力、優れた離着艦性能を実現。「彩雲」として量産が決定され、昭和19年春から前線への配備が開始された。
 戦局の悪化から空母に搭載されることはなく、陸上基地から運用された彩雲は、昭和19年5月から本格的な偵察任務を開始、長大な航続距離と高速を活かして米海軍の動向を探り、大戦末期の海軍に貴重な情報をもたらしたが、戦局を覆すには至らなかった。また、その飛行性能を見込まれて、夜間戦闘機にも改造されている。
 ここからは「我に追いつくグラマン無し」の電文でつとに有名な、日本海軍機最速のスピードを誇った韋駄天偵察機・彩雲について、メカニズム、開発、戦歴、各型、塗装、人物など多角的に解説していこう。

【新連載×2】
■「砲兵」から見た戦後戦史
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