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ライトノベル
今度は死んでも死なせません!
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作品内容

おまえが死ぬ未来を回避できるなら俺が過去に戻ってやり直してやる――!! 大学時代の元カレが、死後三日経って遺体で発見された!? 一方的にフラれた湯峰(ゆみね)の訃報に、愕然とする貴文(たかふみ)。常に人に囲まれてたあいつが孤独死なんて…。湯峰が死なずに済むなら、俺の人生はリセットされても構わない――!! 強く願った瞬間、なぜか4年前に時間が巻き戻っていて!? 努力した日々を捨てて手に入れた、一度きりのチャンス――元恋人の死を覆すため時を遡る、起死回生のタイムリープ!!

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    おまえが死ぬ未来を回避できるなら俺が過去に戻ってやり直してやる――!! 大学時代の元カレが、死後三日経って遺体で発見された!? 一方的にフラれた湯峰(ゆみね)の訃報に、愕然とする貴文(たかふみ)。常に人に囲まれてたあいつが孤独死なんて…。湯峰が死なずに済むなら、俺の人生はリセットされても構わない――!! 強く願った瞬間、なぜか4年前に時間が巻き戻っていて!? 努力した日々を捨てて手に入れた、一度きりのチャンス――元恋人の死を覆すため時を遡る、起死回生のタイムリープ!!

レビュー

今度は死んでも死なせません!のレビュー

平均評価:4.6 39件のレビューをみる

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高評価レビュー

海野先生、毎回前作を超えてくる面白さ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作も面白かったー!人に優しすぎてちょびっと自己犠牲的な攻め、本人にそのつもり全くなくて周囲の人にも舐められてるっぽくて、悲しかった。こういう本当にいい人が搾取され、いいように使われる世の中間違ってるよ!!(←どした?)というテンションになり、攻めへ感じるこれがクソデカ感情への入口か…という感じで、こんなんがそばに居たら、しかも好きになってしまったら狂うぞ…ザワという感じでした。受けは、淡々と弁護士してるシーンから始まります。これ、読み終えた後にぜひ読み返して欲しいシーンなんだよね。ラストとの違いを確かめてほしい。攻めがこういうタイプだったら、なかなか好意を素直に受け取れないかも…実際はじまりはやっぱり攻め受けのこと好きだったわけじゃないようだったし…(切ねぇ〜…)でも、どんどん攻めが受けのこと好きになってしまって、執着心芽生えるまでになります。攻めが圧倒的成長を遂げている…!!ラストの攻め、ただ優しいだけではなくなって、余計いい男になってる気がするんだよね。やっぱり自分安売りしない男はそれだけで魅力的だよ。手が届かない分、憧れも強くなるような、そんな攻めです。攻めの実家での攻めvs父親あとでその顛末も明かされるんだけど、本気で怒った攻めに激しく萌えました。あ、あの攻めが…!?キュン…ッって誰しもなると思う。受けのために真剣に怒ってくれる攻め、男らしくて惚れる。そういう大事なことなあなあにしない人好きです。とにかく、攻めが好きな作品だった!!でも、奮闘する受け居てこそです。もはや別人レベルになるまでがんばっちゃう。田島先輩にヤキモチ妬いてしまう攻めに、嫉妬という感情を教えてしまう受け…受けは受けで沼っぽいんだよな。みんなが受けの魅力に気づいちゃって。受け攻め両方大好きなお二人です。
いいね
4件
2023年12月31日
相手の為に変わろうとする姿はかっこいい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 現代版ファンタジーという感じで、つい最近読んだ『コールドスリープから目覚めたら』の逆バージョンみたいでした。『コールドスリープ〜』は未来で目覚める話なので、その逆で過去に行くことになります。その辺のそもそもの設定はファンタジーでもいいのですが、あと一つ、湯峰の性格というか人間性が、ちょっと行きすぎていて現実にはいなさそうと思いました。

湯峰のは人が良いを通り越していて、彼の言う「困ってる人」は、私の中では困ってないんですよね。「試験は、過去問の有無に関わらず勉強すればいいだけ」だし、「アルバイトの後釜探しは、辞める本人ではなく店側がやること」だし、「宴会の会場探しは、困り事とは言わない」と思いました。本当に誰が見ても困ってる人を助けるのなら立派だと思うけど、そんな困りごととは言えないような事で身を削るなんて…湯峰の為には当然、本人の為にもマイナスでしかないのでは?と思いました。

貴文の憤りや焦りに当てられて、同じかそれ以上に感情移入して鼻息も荒くのめり込んでしまいました。そして、思った以上、予想以上に山あり谷ありがあって、物語としては面白くていいことなのでしょうけど、入り込んでしまっているので辛いターン・考えさせられることが多かったです。

普通は、未来を変える為に前と逆だったり違う事をすればいいと思いそうだけど、そうじゃない…それでは何も変わらない。正解はなくても最適解を出す為の苦しい戦いの末、考え方を変えれば行動が変わり、未来も変わると気づくことができる深い内容でした。
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0件
2025年7月19日
救い、そして救われた。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品、凄く良かったです……!!
ゆっくりと読書の時間を取れる時に読むことをお勧めします。冒頭から引き込まれて、途中で止められないので。

タイトルの通り
「タイムリープした世界で、大切な人(湯峰)を死なせないために奮闘する」お話です。設定自体はすごくシンプルなのですが、主人公の貴文にす……………っごく感情移入させられて、ずっとドキドキハラハラしながら読んでいました。

貴文がなんとか未来を変えようと頑張るのだけど、運命が追いかけてくるように嫌な影が付き纏う。
どんなに違う道を選んでも、辿り着く先は同じなのではないか、運命は変えられないのではないか。むしろ事態は悪化しているのではないかと、絶望しそうになる。ハッピーエンドを信じて読みながらも、途中何度か心折れかけました(私が)。諦めなかった貴文は本当に偉かった。強かった。正に愛の力が運命を変えたのでした。

ー貴文が、タイムリープした世界で湯峰を救ったー

タイトルが示すのはそれだけです。でもそのような単純な話ではなかった。大切な人を救う為になりふり構わず奮闘する中で、貴文もまた、救われていたのです。

諦めないこと。伝え合うこと。信じること。悔いのない選択をすること。自分を大切にすること。愛すること。。。。。
いろんなテーマが詰まったお話でした。
これはきっと何度も読み返す作品になると思います。素晴らしかったです。読んで良かった。

海野幸先生、素敵な作品をありがとうございました。
いいね
29件
2026年3月5日
お互いに遠慮しすぎていた二人
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。神様に気に入られるほどに寛大で奉仕的な攻めと、勉強一色な学生生活を送ってきたコミュ障受け。受けは攻めが恋人になってくれたのは優しくて断れなかったからだと思っているし、攻めは受けの勉強を邪魔したくなくて控え目だしですれ違って破局した二人。受けがタイムリープしたのは攻めに振られた日で、今回はこのまま没交渉になるまいと鬼メール&鬼電でアポを取って食い下がりまくる。攻めの命がかかっているのでひとが変わったように攻めの周りをうろちょろしまくる受けが面白かった。弁護士として修羅場を乗り越えてきた受けは当時の受けと違い愛想笑いもするし、攻めの交友関係にも割り込んでいくし根回ししまくる。やりすぎて胡散臭さが出ちゃってるのも面白かった。今の受けだからこそ起こせる変化が良かった。そして攻めを救うだけじゃなく、自分が抱えていた問題に向き合ったり二人がお互いに影響し合い状況が変わっていく様子が良い。そして優しすぎてお願いを断れずいいように使われたり、自分から悪い人の餌食になっていく攻めがもどかしくてハラハラした。そんな俗世に染まらす人間離れした存在である攻めが、受けの影響で嫉妬心や怒り、執着、独占欲など人間臭い感情が芽生え、そんな自分を恐れてしまう展開も面白かった。神に愛された子がただの恋する男になっていくのエモい。最終的にヤキモチ焼きの重め彼氏になるのも良かった。
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4件
2023年4月4日
ページを捲る手が止まらない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 複雑な過去を持ち、それを自分自身の枷として生きている貴文と、お人好しが過ぎていいようにされがちなのに、怒るでもなくそれを良しとしている湯峰。ふたりともとってもいいキャラクターでした。
「これ続きどうなっていくの…?!」と、ページを捲る手が止まりませんでした。
以下ネタバレあり。



貴文はとにかく、「そんなわけないか…」と自分の中で汲み取りすぎて勝手に自己完結させてしまうところがあったり、過去が影響して自分の気持ちや甘えを我慢するところがあり…。湯峰はお人好しすぎて頼みごとをされたら断れなかったり、蔑ろにされても怒らずずっと穏やかで…。
そんなふたりだからこそ、刺さる台詞がたくさんありました。
貴文が「これからは俺を一番にしろ」「本当はもっと声が聞きたかったよ」と言ったり、湯峰が「宇津井のそばにいるといろんな感情の箍が外れる。それが怖い」「じゃあ、これからはもう俺以外見ないで」と言ったり。
物語が進んでいくにつれてどんどんふたりの本音が露わになって、胸がきゅっとなりました。
貴文の伯父夫婦と湯峰の両親の存在もとても大きく…特に、司法試験を終えたあとの貴文と伯父の会話がとてもとても好きでした。
ここに書ききれないくらい好きなところがたくさんあります。(星5個では足りないくらいです。)
本当に素敵な作品をありがとうございました😭✨
いいね
0件
2026年2月11日

最新のレビュー

BL小説、元カレを救うためタイムリープ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローさんのレビューを見て興味を持ち購入。面白かったです〜、ありがとうございます。元カレの訃報を聞いて、未練があった貴文のその落ち込み様。20代半ばでその亡くなり方が余りにも悲惨で、読んでいる私も陰鬱な気持ちになりました。いくらお人好しでも、なんでもかんでも引き受けて、結局は身を滅ぼしてしまうってのはやっぱりやり過ぎな訳で。そんな元カレを救うため、貴文が奮闘する姿がいいんです。1度目の人生を反省して、2度目の貴文はめちゃ頑張るんですよ。死なせちゃならんと思えば、足がすくむようなことも勇気を持ってできるんだな。応援しながら読んでいました。怖くても、不安でも、逃げずに言葉にすることがホント大事なんですね。二人とも成長できてよかったなぁ。読後感良かったです。
いいね
7件
2026年3月17日

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