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作品内容

体は大きいが内気なジウスは、内に秘めたセント・バーナード犬の能力を最大限に活かすことができる、マッドクリーク捜査救助隊の一員となったことに誇りに感じていた。ある日地震現場に駆り出されたアラスカで、ジウスはハスキー犬シフターのティモに出会い、強く惹かれる。だがティモの群れではオス同士のつがいの関係は許されていない。その一方、少子化によってその群れは絶滅の危機に瀕していた。ジェイソンを中心としたマッドクリークチームが動き出すが――!? 人気シリーズ第5弾!!

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  • 狼と駆ける大地

    1,600pt/1,760円(税込)

    体は大きいが内気なジウスは、内に秘めたセント・バーナード犬の能力を最大限に活かすことができる、マッドクリーク捜査救助隊の一員となったことに誇りに感じていた。ある日地震現場に駆り出されたアラスカで、ジウスはハスキー犬シフターのティモに出会い、強く惹かれる。だがティモの群れではオス同士のつがいの関係は許されていない。その一方、少子化によってその群れは絶滅の危機に瀕していた。ジェイソンを中心としたマッドクリークチームが動き出すが――!? 人気シリーズ第5弾!!

レビュー

狼と駆ける大地のレビュー

平均評価:4.4 17件のレビューをみる

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高評価レビュー

別の群れ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて、マッドクリーク以外の場所のクイックたちが出てきます。人付き合いがにがてなジウスが出会ったのはアラスカのティモ。美しい赤茶の髪をもつハスキー。マッドクリークに比べてはるかに原始的な生活を送る彼らの世界は、ジウスにとっては夢のように美しい場所のやう。当然のように、美しいティモに惹かれてしまいます。およそ文明的な生活をあまりしていないし、人間から隠れている為か、ティモの群れは限界に来ていたようです。マッドクリークに短期滞在する事になったティモは異文化との触れ合いに戸惑いながらも新しく受け入れるものと、そうでないものを見分けていきます。妹のヒッティの事になると、かなり父権を振りかざしてしまうところがありました…。彼女を心配するあまり、ですが。でも、きっと、過去の狼の群れのような形はそぐわなくなって行くんだろうと思いました。ティモたちの群れにマッドクリークの住人が入る事によって、限界は突破されていくはず。新しい未来の希望を見る事が出来るはず。そんな未来へ向けた物語です。義務と個人との狭間で懊悩するティモとジウスに共感します。ジウスはまた、心が広くで素晴らしい人でした。たまにはマッドクリークに帰ってランスや両親と交流して欲しいです。麻々原絵里依先生のイラストが大好きです。
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1件
2023年7月8日
野生のクイック達との出会い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ マッドクリークに配送センターが出来て、財政が少しはマシになった後の話。マット率いる捜索救助隊がアラスカでの地震災害に派遣される。そして隊員のジウス(セントバーナード)がティモ(ハスキー)と運命的に出会う。ティモ達の群れは人間社会から孤立して、若者が数人街に出稼ぎに来る以外は山に隠れ住んでいる。あまり良くない生活水準と、濃くなり過ぎた血により群れの存続が危うい。そんな環境で育ったティモがマッドクリークに視察にきて様々なものを学んでいく様子が良かった。文化の違いや自分達との差に苦しんだり、悩んだりカルチャーショックを受けている姿も印象的でした。暇があればジウスに引っ付いて手を握ったり、無自覚にベタベタしてくる魔性のティモとそれにドキドキしているジウスの様子も面白かった。ジウスが家出した時のあたふたするティモの様子も可愛い。帰ってきたジウスに庭先の花を指して「植物だってお前がいなくてしょんぼりしてんだ!」って文句を言っているシーンがお気に入り。最後のシーンでなるほど!あの話がここで活きるのね!と拍手しました。優しくて平和主義のジウスにはグッと引っ張って絶対離さないぞ!ってタイプのティモがピッタリ。
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1件
2023年5月21日
5作目:野生児ティモと穏やかなジウス
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 犬吠えシリーズ5作目ですが、今回もある困難を乗り越えるストーリーで夢中になって読了。
前作でマッドクリークがどんどん発展し希望に満ちている終わり方だったのでもうネタ尽きたんじゃ?とあまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました!
マッドクリークとは違う閉鎖的で原始的だけど自然豊かな生活、上下関係があり排他的だけど統率力があるハスキー犬クイック達の登場でコントラストがはっきりしていたのが刺激的で良かったです。
特にティモがマッドクリークに来て味わう屈辱感や絶望感、文明の違いを見せつけられて恥ずかしく思ったり溢れる人や子供を見て羨ましく思ったり、そんな感情が実に人間?らしくて共感しまくり。ショックを受けて弱気になる隣には穏やかなジウスがいるので安心感もありました。
今作のジウスは人見知りで個性的でもないので他キャラに比べて埋もれがちですが、ハイジに出てくるバーナード犬がまさにジウスにピッタリ!もうジウスはヨーゼフですwしかも、ティモがαにこだわっていたのでジウスがボトムになるのも好き!欲を言えばアラスカとマッドクリークに交流が生まれたお話も欲しかったです。
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5件
2024年8月12日
このシリーズは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 月吠えシリーズは常に感動を与えてくれます。そして同じ様な物語が一つもないことがとても素晴らしいです。今回はアラスカの少数民族(クイック達)の存続の危機のお話。ハピエンではあったけど切なさを含んだ終わり方で考えさせられました。動物と自然は尊い。今までのカプ達やキャラ達が成長していてファンを楽しませてくれる所も大好きです。また新作お待ちしております!
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2件
2023年10月26日
大好き!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きなシリーズです!本作は他の巻よりも切なさが強い内容だったかなと。アラスカで暮らすことと決めた、ジウスとティモのその後がかなり気になるし、他のマッドクリークのクイック達も気になるところ。それにしてもジウスの大らかな愛情にやられました😄
いいね
0件
2024年10月7日

最新のレビュー

5作目。次作有る!訳本が待ち遠しい!
小説、各巻で主人公が変わる連作シリーズ、現在5作品。

〈1:月への吠え→2:ヒトの世界→3:星に願い→4:すてきな命→5:狼と駆ける→6:まだ??〉
どのお話も読み応えがあって大好きなシリーズです!
舞台は一緒なので、背景のお話はシリーズでつながっています。

今回は人見知りする大型犬と、違う地域の美形。
舞台はアラスカまで広がり、シリーズ5作目だけにだんだんと背景のお話にも奥行きが出てきます。
弱気だけど穏やかで心の広いジウスがいいヤツ。。
閉鎖的な群れで好奇心の強いティモ。
強気な態度が魅力的で、まったくタイプの違う2人の関係がステキでした。
病弱な妹や陽気なサイモンも良かったです。
3作目の学者ジェイソンが再び本作でも活躍。

あぁ~、読み終わってしまった。
続き(次作)は!?
と思わず読み終わって作者さん検索してしまいましたが、ないですね。。
もしや、終わりじゃないよね。。
ぜひとも次作が欲しいです。
その後のマッドクリークの皆が知りたい!

〈追記*次作 How to love thine enemy〉
作者さん名で検索したら、原本は2023年に6冊目の発刊がありましたよっ!
原題名ではHow to〜シリーズのようで、それぞれ電子発刊の作品名と5冊は合っていて、この敵を愛する、というタイトルだけまだ電子にはない。
ということは今訳しててこれから発刊でしょうか??
出版社さん、首を長くして楽しみに待っております!
早い出版をお願いします!!
いいね
7件
2025年3月12日

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