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BLマンガ
スリーピング・バグ
1巻完結

スリーピング・バグ

600pt/660円(税込)

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作品内容

「人はどこで恋をするんだろう」 レンアイ低温男子の、着火と発熱。 恋愛は、よく分からないし興味ない。「パートナーを探す機能」がバグってるのかも…? そんなふうに感じていた潤野は、“好き=セックス”になる感覚がつかめないままIT業界で働く先輩、本郷に恋のようなものをしていた。本郷に気持ちを伝えるも、好き=セックスでないならそれは憧れだと言われ、納得がいかない潤野は――? 好きなら繋がりたい先輩×好きを大事にしたい後輩。レンアイ低温男子の、眠れる恋心を目覚めさせるプログラムとは?

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • スリーピング・バグ

    600pt/660円(税込)

    「人はどこで恋をするんだろう」 レンアイ低温男子の、着火と発熱。 恋愛は、よく分からないし興味ない。「パートナーを探す機能」がバグってるのかも…? そんなふうに感じていた潤野は、“好き=セックス”になる感覚がつかめないままIT業界で働く先輩、本郷に恋のようなものをしていた。本郷に気持ちを伝えるも、好き=セックスでないならそれは憧れだと言われ、納得がいかない潤野は――? 好きなら繋がりたい先輩×好きを大事にしたい後輩。レンアイ低温男子の、眠れる恋心を目覚めさせるプログラムとは?

レビュー

スリーピング・バグのレビュー

平均評価:4.4 150件のレビューをみる

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高評価レビュー

立ち読みではまって初BL本購入
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ※全体的なネタバレ感想です。
いわゆるBL本に興味を持ったことがなかった。性描写の強い漫画が苦手なので手を出したことがなかった。

コロナ自粛でシーモアで無料漫画を読み漁り、ほとんど読んでしまったのでBLを最近読み出した。昔よりは抵抗なく読めるけれど、すぐに(あるいは冒頭から)性行為が始まるのに違和感があった。きっとそうじゃない本もいっぱいあるんだろうとは思うけど。

たまたま作者の本に行き当たった。
一話読んで、引き込まれた。恋愛すら始まっていない!
新卒のうるのとベテランの本郷さん。距離が近いわけではないけれど、うるのはなんだか気にしてしまう。だけどそれは、尊敬であり、憧れであり…。普通の会社の上下関係とも違う技術者ならではの関係性も面白い。

ひょんなことから本郷さんが転がり込んでくる。うるのは、「俺の持ってるものならぜーんぶ出すわ」と大金さえ貸すことにも躊躇いがない。気になるだけの人にそこまで思えるかな、と思うが、そこまで思うくらい本郷さんがうるのの心を占めていた。まだ若いのに500万も貯めてしまうくらいうるのには欲がなくて、無欲な彼がぜんぶ差し出してもいいと思うくらいやっぱり本郷さんの存在が大きいのだ。

でもこの感情は何?と悩むうるの。すごく自然で素敵だ。そばにいてほしいけれど、身体ってそんなに大事かな?当たり前の疑問なのに、待ったをかけられた本郷さんを見ていると本郷さんの方が自然に思える。

だけど彼らは技術者。彼らなりの論理と推量を持ってやがて答えに辿り着く。先に心が惹かれたけれど、心が繋がるにはちゃんと必要な工程がある。

そこまで来てようやく、もっとくっつきたいという気持ちが形になる。BL慣れしていない私ですら、やっと!という気持ちになった。やっとだからこそ2人の前進を祝福したくなった。
愛すべきサブキャラ、ねこみみ先輩がそんな2人とは対照的にいきなり、そしてすぐに結婚してしまうのも良い。2人なりの歩みが強調されるように感じた。

最終話でようやく身体も繋げたけれど、それでもまだまだゴールじゃない。技術者にとって言語の学習に終わりがないように、人の関係もやっぱり終わりがない。
こんな感じで2人はこれからも2人なりの関係を築いて行ってほしいなと、読後心がとても穏やかになれた。

この後作者買いしたが、どの作品もとても良かった!
いいね
4件
2022年2月10日
好きとは?恋愛とは?
京山先生の作品は「ヘブンリーホームシック」「3番線のカンパネルラ」に続き3作品目。

この作品も淡々と進む柔らかい空気感の中に刺さる言葉や描写がたくさんあって物語に引き込まれました。
好きになるって?恋愛って?色々考えさせられるお話でした。
本郷のことが好きだけど、好き=体の関係にはならない潤野と、好きなら体の関係が必要だと言う本郷。
この2人の恋愛に対する温度差や感覚の違いは埋めることができるのかなと思いましたが、本郷の気持ちを知りお互いの想いを確かめ合うことで潤野のプログラムが走りだしましたね。
潤野の想いが溢れて止まらなくなるところは胸にグッときました。
2人でバグに例えて分析したり、言葉を交わして想いを紐解いていくところが可愛かったです。

フォローしてる方がレビューで書かれていましたが、私も最初このお話を読んで、ノンセクシャルという言葉が頭に浮かびました。
潤野はノンセクシャルではなかったですが、潤野が周りと自分との感覚の違いに悩む姿は以前読んだノンセクシャルのBLと少し通じるところがあるなと思いました。
またそちらもレビューを書きたいです。
いいね
5件
2021年2月18日
プログラミングしていく素敵な恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 低めの温度での物語が心情表現にリンクしているようで噛みしめるように読んでしまう。
恋愛に興味がなく性欲も持たない潤野と、好きなら繋がりたいという本郷との感情や距離感が、コアなIT業界らしい「バグ」や「仕様」に例えながら描かれているのが面白く、それでいて物語にピッタリマッチしている。
「プログラムが走り出す大切な呪文」によって気持ちだけでなく身体の触れ合いの心地良さや、ひとつになりたいという欲求、抱き合っても淋しさが埋まらないのは何故なのか、、
潤野の「もっとひとつになりたい」を時間をかけて連れ添って混じり合う。そんな身体の内も外も満たされていくという「神様の書いた恋愛コード」って、、素敵すぎ。。
3番線のカンパネルラの心理描写もロマンティックで魅力的でしたが、こうゆう淡々とした空気感の中でのもどかしさや、ゆっくりと徐々に低温だったものに熱を加えられていく心理描写がとてもいいですね。
作品全体的に、どこか品があるように感じるのは、あとがきで垣間見える作者さまのお人柄や、作者さまならではの台詞使いなのかもなどと自分勝手に考えてしまいました。
とても良かったです。。
いいね
5件
2021年12月9日
絵柄が好みじゃなかったとしてもおすすめ。
好きが生まれて段々と変化していく様子を丁寧にでも隙間のある柔らかさで描かれています。

私は丁寧でキラキラした絵柄が基本的に好みなのでこの作者さんの絵柄はあっさりかつ省略多くて、正直好みじゃないんですが、そんなのは関係なく面白いです。
ストーリー重視勢さんなら本当におすすめ。
萌えが多いとかではないので何度も読み返すかと言われればたぶん思い出した時に…程度でしょうが、忘れないお話になる気がするので、☆5にしました。
私がレヴューしている漫画作品を見ていただくと分かりますが、絵柄は本当に好みじゃないです。
それでも☆5かなと思いました。
力のある作品はこういうお話のことを言うのかも知れません。個人的感想ですが。
BLだけど、人生について考える青年誌っぽいお話です。
丸々表題作。

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう! 
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位) 
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位) 
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな… 
いいね
1件
2020年3月7日
揺蕩う美しい言葉たち
クーポンで作者さん買い。読み終わって、ああ、こういう潤野が最初抱いていた気持ちが恒常的な人って実はすごくいそうと思いました。好きだから側にいるだけでいい、身体の関係必要ないっていうひと。ノンセクシュアルっていうんですよね、確か。恋愛感情はあっても性的欲求がないこと。作中では、潤野の恋愛プログラムが動作しない気持ちはバグだとなってて(BLではBはLしないといけないから)、本郷の言葉によってプログラムは走り出して、潤野はノンセクシュアルではなかったのかもしれないけど、潤野の属性がノンセクシュアル展開でも面白かったんじゃないかなと、ちょっと思いました。皆さんレビューされてる通り、セリフやモノローグの言葉選びがとても素敵です。綺麗な言葉がゆらゆら水に揺蕩っているようで、静かなスパのプールサイドで読んでいる気分になりましたよー。
フォローして下さってる方々がレビュー読むの楽しみにしてると書いて下さって嬉しいです〜。ありがとうございます!私もほぼ皆さんのレビューみて読む本選んでます。
いいね
8件
2021年2月13日

最新のレビュー

ほっこり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。初めて電子で買いました。
プログラマーの二人が分かりやすいプログラム用語などで丁寧に恋愛と重ねて理解していく優しく可愛いお話でした。
先生はエッチも雰囲気あってとても良いので、この作品は満足ですし、今後もぜひ入れた作品を描いて欲しいです😊
いいね
0件
2025年1月4日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

鍵はよくあるあの言葉
広報:あずき(シーモアスタッフ)
恋愛に興味のない潤野は本郷と暮らすうち突如恋愛プログラムが動き出す瞬間を迎えます。ごちゃごちゃ考えていた潤野がその途端まさに一般的な恋愛モードに入るのが面白い。終盤は何度読んでも心震えます。恋愛心理がテーマの作品でここまで上手く表現されているものは少なく、さすがは京山あつき先生です!

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