ネタバレ・感想ありスリーピング・バグのレビュー

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上手いな、面白いなと思った
2024年2月5日
人の感情の機微とプログラミングに准えて描いているのが面白かったです。
感情の揺れを繊細に描くのがとても上手い作家さんだなと毎度感心して大好きです。
離れたくない!とかくっつきたい!っていう気持ちが溢れるシーンが良くてじっくり見てしまった。
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テーマが面白い
2023年9月20日
登場人物がプログラマーという事で、「恋愛のもあらかじめ組み込まれているプログラミングである」という着眼点がとても面白いなと思いました。淡々とした雰囲気でありながら飽きる事なく展開していくストーリーと、リアリティのある人物描写に引き込まれました。
京山先生の作品は前から気になってはいたのですが、なかなか読む機会がないままここまできてしまい、今回セール中という事もありはじめて拝読しましたが、お話の展開や雰囲気がとても好みだったので、他の作品も読んでみたいと思います!
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ええ話
2023年9月18日
京山先生のお話大好き。終わり方が逸脱だよね。いつも。めっちゃいつも主人公がぐるぐる考えていて凄く共感できるし、愛しい
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お決まり展開ではないので面白いです(^_^)
2023年3月21日
京山あつき先生のBLは、多くの他のBL作家さんとは少し違って、物語がリアルです(^_^)
いわゆる、お決まり展開のBL作品ではないので面白いと思います(^_^)
人物にきちんとそれなりの性格があって、その人物が物語の中を動いているので『始まり(出会い)』も『やりましょう(接合)』ってなっても『終わり(付き合う?)』も、本当にその人が行動しそうな展開で、危うかったり、切なくなったり、ほっこりしたり嬉しくなったりします(^_^)
他人の恋愛をのぞいている感じに近いかもしれません(^_^)
バグ
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前、認知心理学では人の脳をコンピュータに見立て、記憶や思考の研究を重ねた(今でもあるけど)。恋愛のメカニズムをプログラム開発に見立てた本作は興味深い。「パートナーが欲しくなるようプログラミングされている」「それが動作しないならバグじゃない?」上手いなぁと思う(笑)
でも、「好き」というコードが書き込まれれば、瞬く間に動作し始め、バグはある意味で加速度的に方向性を変化させた。眠っていたバグは起こされ別のシステムに作用した。セック スしないといけないのか?という疑問は解消され、したいに上書きされ、深く交わりたいと願うようになり、「心」と「感情」がマッチしていく様は面白かったです。そういう瞬間が恋なんだろうなぁ。
2文字がキーワード
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「好き」から恋愛コードが作動する瞬間が何とロマンチックなことか!読んでる方にもパァあぁって光がっ!潤野は本能では一途に本郷を求めてたんだろうな、無自覚故のバグなのか要充電だったのか。その過程も愛おしく腑に落ちる。「ON」されて動作し出した2人の末長くお幸せに感が心に沁み入りました。
淡々としてるけど引き込まれた
2022年4月23日
表題作のみ194P。恋愛がよく分からない潤野くん。本郷さんが発した何気ない一言から、周りの言葉もあり色々考えるようになる。バグを修正するように1つずつ感情や関係性を確認していって恋愛感情に気が付く。絵もあっさり目だし、話も淡々と進んでいくけど人間の本質突いてるなーと思う言葉も多々あり、潤野くんと一緒に考えながら読みました。えちは少なめ(ほぼなし)局部は全体が真っ白
ジーンと来る良いお話
2022年3月30日
絵柄が好きになれなくてなかなか購入できなかったけれど、買って良かったです。恋をして2人とも少しずつ成長していく様がよく描かれています。エチも少なめですがちゃんとあります。レビューを信じて良かった。何度も読み返したくなるお話です。194ページ、表題作のみ。
ちゃんとリアルでいい話。。
2022年2月27日
ただのBLではないリアルな心情?心の動きが丁寧にかかれていて、うるのくんの真っ直ぐなところと、本郷さんの真っ直ぐなところが気持ちの良い漫画でした。恋と愛が、作者の絵柄によって淡々としたように見えるけど、熱く描かれている泣ける作品でした。
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すごく良かった!!!
2022年2月19日
はじめて読む作者さんです。独特の雰囲気で淡々とお話は進んでいくのですが、派手さはないものの、じんわり幸せを噛み締められるような雰囲気がとても良かったです!!他の作品も読んでみようと思います!
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神様の書いたコード
2022年2月18日
はぁぁぁ、めっちゃいい…、、
50%OFFだったので何となく購入したのが大正解でした。
恋愛って、人を好きになるって何?っていう気持ち、わかります。今となっては忘れていた感覚ですが、私自身も何となく周りの子よりそういう気持ちが育つのが遅かったな〜って思い出しました。
人を好きになるってどういうことか、体をつなげたいってどういうことかを知っていく過程が丁寧に描かれています。
萌えもありつつ、すごくあったかい気持ちになります。
こういう作品をもっと読みたいなぁ
じわじわくる
2022年2月15日
初読み作者さん。お話は淡々とすすんでいくのに独特の世界観にすごく惹き込まれました。想像以上にすごく良かったです。前半はどうやって恋に発展するのか気になりながら、後半は2人の関係性にドキドキ。リアルな会話のやりとりも好き。恋愛の欲求や本能をプログラミングに例えた表現も面白かったです。他の作品も読みたくなりました。
良かった
2022年2月12日
あー、想像以上に良かったです。大人の、かわいくて、あたたかい愛の話って感じでした。他の作品も読んでみたくなりました。
おもしろかった
ネタバレ
2022年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間がパートナーを求めたり恋愛したがったりするのをそういう仕様、人間はそういうふうにプログラムされているというふうに表現していてなるほどなと感心しました。作品を読みながら、変わっていく潤野やその心情を知れて良かったです。
立ち読みではまって初BL本購入
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※全体的なネタバレ感想です。
いわゆるBL本に興味を持ったことがなかった。性描写の強い漫画が苦手なので手を出したことがなかった。

コロナ自粛でシーモアで無料漫画を読み漁り、ほとんど読んでしまったのでBLを最近読み出した。昔よりは抵抗なく読めるけれど、すぐに(あるいは冒頭から)性行為が始まるのに違和感があった。きっとそうじゃない本もいっぱいあるんだろうとは思うけど。

たまたま作者の本に行き当たった。
一話読んで、引き込まれた。恋愛すら始まっていない!
新卒のうるのとベテランの本郷さん。距離が近いわけではないけれど、うるのはなんだか気にしてしまう。だけどそれは、尊敬であり、憧れであり…。普通の会社の上下関係とも違う技術者ならではの関係性も面白い。

ひょんなことから本郷さんが転がり込んでくる。うるのは、「俺の持ってるものならぜーんぶ出すわ」と大金さえ貸すことにも躊躇いがない。気になるだけの人にそこまで思えるかな、と思うが、そこまで思うくらい本郷さんがうるのの心を占めていた。まだ若いのに500万も貯めてしまうくらいうるのには欲がなくて、無欲な彼がぜんぶ差し出してもいいと思うくらいやっぱり本郷さんの存在が大きいのだ。

でもこの感情は何?と悩むうるの。すごく自然で素敵だ。そばにいてほしいけれど、身体ってそんなに大事かな?当たり前の疑問なのに、待ったをかけられた本郷さんを見ていると本郷さんの方が自然に思える。

だけど彼らは技術者。彼らなりの論理と推量を持ってやがて答えに辿り着く。先に心が惹かれたけれど、心が繋がるにはちゃんと必要な工程がある。

そこまで来てようやく、もっとくっつきたいという気持ちが形になる。BL慣れしていない私ですら、やっと!という気持ちになった。やっとだからこそ2人の前進を祝福したくなった。
愛すべきサブキャラ、ねこみみ先輩がそんな2人とは対照的にいきなり、そしてすぐに結婚してしまうのも良い。2人なりの歩みが強調されるように感じた。

最終話でようやく身体も繋げたけれど、それでもまだまだゴールじゃない。技術者にとって言語の学習に終わりがないように、人の関係もやっぱり終わりがない。
こんな感じで2人はこれからも2人なりの関係を築いて行ってほしいなと、読後心がとても穏やかになれた。

この後作者買いしたが、どの作品もとても良かった!
大好きな作品です
2022年1月10日
プログラマー2人の話です。人の感情をバグや動作などの言葉で表現していきます。先輩が独立したものの借金背負って潤野に頼ってくるのですが、その時でもまだ潤野に恋愛感情は発生していません。先輩のことは大切で独り占めしたいけど、イコールセ◉クスとはなりません。先輩はノンケだけど、世話になり一緒に住んであんな目で見られたら、イコールセ◉クスになるんだけど、潤野には理解できない。動作しないんです。ずーーーっとエチもなく、2人の不思議な関係を言葉にしていく中で、恋とは愛とは付き合うとは好きとは、、と恋愛の本質を紐解いていって、納得して愛情を育んで、やーーーっと最後にエチします。京山先生の絵とセリフ運びが好きな人にはおすすめです。独特の雰囲気とセリフ回しなので、好き嫌いが別れそうですが、私はとてもおすすめしたい作品です。エチシーンがなくても満足する作品です。
ストーリー重視派におすすめ
2021年12月20日
今まで読んだ京山先生の作品の中で、一番好きな作品でした。
恋愛に低温だった主人公が、徐々に変わっていく様子が自然です。
じっくり何度でも読み返したくなる作品。
仕事上の会話がスムーズで、京山先生はSE経験がおありなのかな?と思ってしまいました。
とても良かったです。
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すごく素敵な作品!
2021年12月15日
絵は好みが分かれるかもしれないけど、物語と二人の空気感と絵がすごく合ってる!BLというより素敵な恋愛のお話。ちょっとづつ愛の本質に気づいていく二人の歩みよりが読後の多幸感を深めます。何度でも読めてその度に何かに気づかされる。。絶対読んで欲しい、素敵な作品です!
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プログラミングしていく素敵な恋
ネタバレ
2021年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 低めの温度での物語が心情表現にリンクしているようで噛みしめるように読んでしまう。
恋愛に興味がなく性欲も持たない潤野と、好きなら繋がりたいという本郷との感情や距離感が、コアなIT業界らしい「バグ」や「仕様」に例えながら描かれているのが面白く、それでいて物語にピッタリマッチしている。
「プログラムが走り出す大切な呪文」によって気持ちだけでなく身体の触れ合いの心地良さや、ひとつになりたいという欲求、抱き合っても淋しさが埋まらないのは何故なのか、、
潤野の「もっとひとつになりたい」を時間をかけて連れ添って混じり合う。そんな身体の内も外も満たされていくという「神様の書いた恋愛コード」って、、素敵すぎ。。
3番線のカンパネルラの心理描写もロマンティックで魅力的でしたが、こうゆう淡々とした空気感の中でのもどかしさや、ゆっくりと徐々に低温だったものに熱を加えられていく心理描写がとてもいいですね。
作品全体的に、どこか品があるように感じるのは、あとがきで垣間見える作者さまのお人柄や、作者さまならではの台詞使いなのかもなどと自分勝手に考えてしまいました。
とても良かったです。。
興味深い発想が面白い
2021年5月13日
主人公の気持ちをじっくり且つゆっくりと表現してくれて、とても感情移入できて面白かったです。”そういう仕様”、名言だと思います。
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恋愛とは
2021年5月10日
バグなのかもと思う故だからか、こんなにもまっすぐに恋愛というものの本質について考えている主人公に学ぶものが多かったです。
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バグ
2021年4月17日
京山先生の大人編。仕事の絡ませ方、生活の描き方、繊細で細やかで本当に好きです。どの職業を描いても京山先生の作品には登場人物の生活が見えて、一巻で終わってもずっと続きが想像できます。この作品ではSEの世界。職場の上司だったカッコいい歳上攻めと、恋愛が何なのかがわからないまま大人になった受け。彼らが恋愛バグ状態から神様の仕組んだプログラムで作動するまで。BLっていうより愛することそのもので、でも男女の感覚とは明らかに違っていて。そこが大きな魅力です。気持ちに染み入ってくる感じが何度読んでも良いんです。
☆4.5
ネタバレ
2021年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ うるのくんも本郷さんも仕事はできてカッコいいが、本当の意味で人を好きになることがなかったので、人との距離感がわからない感じだったのが、変わった瞬間が良かった。うるのくんが本郷さんにくっついて、本郷さんのプログラムが発動「好きだよ」の言葉を引き出し、あんなに感情がなさげだったうるのくんが急にデレてくのがかわいかった。
絵が、線が細くあっさりめなので、もう少し丁寧だといいなと思いました。
ゆるい空気感
2021年3月23日
なんか他所は他所、うちはうちを言葉や思考にせずゆるーく受け入れた作品でした。
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ふんわりとした幸せ感♥️
2021年3月11日
初めての作家さんです。ふんわりとした絵にピッタリくる、ふんわりとあたたかいお話でした♪恋人=体の関係というプログラムが作動しない潤野。でも、同じ職場で働く本郷さんは好き。あることをきっかけに一緒に住むようになった二人は、それぞれ考え方が違って。。でも、とうとう潤野にもスイッチが入る時がやってきた!
ゆっくりと育てていく恋愛を楽しめる作品です☆
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面白かった
2021年3月2日
独特の空気感が終始つづくのが心地よかった作品。もっともっと読みたかった。
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なるほどなぁ…
2021年2月28日
仕様とかバグとか、なるほどなぁ、と。
若い頃は、行為が野性とか本能的であまり好きではなかったので、うるのの気持ち、分かるわー、と思いながら読んでいました。
良い
2021年2月25日
京山先生の書かれるお話しは読みごたえが、あるんだよなぁ~もう、年下ワンコ彼の可愛いこと、お幸せに
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なるほど!
ネタバレ
2021年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人はパートナーを求めるようにプログラミングされていてそれが動作しないのはバグ、という定義の仕方が腑に落ちました。そこからタイトルのスリーピング・バグにつながっているのですね。京山あつき先生のお話づくりとネームのセンスには本当に脱帽です。何度でもリピートして読み返したくなります。BLという枠を超えて多くの方に読んでもらいたい珠玉の作品です。
こっちもすき
2021年2月21日
3番線のカンパネルラを読んで作者さん買いです。
こっちの世界観もすき!
距離が少しずつ近づいていって、、ゆっくりゆっくり2人の好きが積み重なってくのいいなぁ。。
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いいですね!!
2021年2月21日
なんとも言えないこの雰囲気、好きだな〜って思った。ふたりの恋愛感と微妙な距離がゆっくりゆっくり近づいていって、1つになる感じ。良かったです!!派手ではないし、ドキドキする感じとも違うけど、穏やかにすすむふたりの関係が見ていて心地よかった。
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好きとは?恋愛とは?
2021年2月18日
京山先生の作品は「ヘブンリーホームシック」「3番線のカンパネルラ」に続き3作品目。

この作品も淡々と進む柔らかい空気感の中に刺さる言葉や描写がたくさんあって物語に引き込まれました。
好きになるって?恋愛って?色々考えさせられるお話でした。
本郷のことが好きだけど、好き=体の関係にはならない潤野と、好きなら体の関係が必要だと言う本郷。
この2人の恋愛に対する温度差や感覚の違いは埋めることができるのかなと思いましたが、本郷の気持ちを知りお互いの想いを確かめ合うことで潤野のプログラムが走りだしましたね。
潤野の想いが溢れて止まらなくなるところは胸にグッときました。
2人でバグに例えて分析したり、言葉を交わして想いを紐解いていくところが可愛かったです。

フォローしてる方がレビューで書かれていましたが、私も最初このお話を読んで、ノンセクシャルという言葉が頭に浮かびました。
潤野はノンセクシャルではなかったですが、潤野が周りと自分との感覚の違いに悩む姿は以前読んだノンセクシャルのBLと少し通じるところがあるなと思いました。
またそちらもレビューを書きたいです。
揺蕩う美しい言葉たち
2021年2月13日
クーポンで作者さん買い。読み終わって、ああ、こういう潤野が最初抱いていた気持ちが恒常的な人って実はすごくいそうと思いました。好きだから側にいるだけでいい、身体の関係必要ないっていうひと。ノンセクシュアルっていうんですよね、確か。恋愛感情はあっても性的欲求がないこと。作中では、潤野の恋愛プログラムが動作しない気持ちはバグだとなってて(BLではBはLしないといけないから)、本郷の言葉によってプログラムは走り出して、潤野はノンセクシュアルではなかったのかもしれないけど、潤野の属性がノンセクシュアル展開でも面白かったんじゃないかなと、ちょっと思いました。皆さんレビューされてる通り、セリフやモノローグの言葉選びがとても素敵です。綺麗な言葉がゆらゆら水に揺蕩っているようで、静かなスパのプールサイドで読んでいる気分になりましたよー。
フォローして下さってる方々がレビュー読むの楽しみにしてると書いて下さって嬉しいです〜。ありがとうございます!私もほぼ皆さんのレビューみて読む本選んでます。
前半と後半のいい意味でのギャップが好き
2021年2月12日
作者様買い。フォローしてる方々も仰ってましたが私もすごく好きでした!可愛すぎません?やだやだ。プログラミングに例えた表現と、現実でのリアルな思いとがいい塩梅に混ざり合ってとても面白かったです。2人のくっついて繋がる事への会話も大好き。他作品でも思ったけど、止まらなくなった想いの描写がお上手だなと感じます。すごくこっちにも伝わるんですよね。あとがきもホント素敵でした。「身体がとけて~」はヘブンリーホームシックの作中であった言葉だけど、そこから始まり感じたものが混ざり合って全く色の違うものが生みだされていく感性と過程がステキだなと思いながら読みました。とても好きな作家さんになりました!
恋愛プログラム
2021年2月12日
この作品もレビューがあがる前に既に購入していました。好きなものを共感できて、私もとても嬉しいです。この作品、メチャ好きです!
プログラマーの先輩・後輩のお話。後輩のうるのくんが恋愛低温男子ということで恋の自覚も進展もスローなんですが、一旦恋愛モードが発動してしまうとその甘えたなところとかが可愛いくて、可愛いくて。好きが過ぎると一体になりたい、混ざるという表現とか、恋愛をプログラミングで表現するところとかが独特で面白いです。この作者さんの作風、好きだなぁ。
話の中のお留守番ドローンが可愛いなー、見てみたいです。
もっと見たい
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は前作がblでは初紙本で凄く好きで何度も読んでたので、クーポンに使える漫画見てたら、あ、これは、買わなくては!と思って購入させていただきました。細くて繊細な線の絵も雰囲気あるし、低温男子がもっとくっつきたいんだとなっていくのが堪らんです。うるの君は気持ちありきだから、本郷さんの気持ちと体が直結してる行為が理解出来なくてモダモダしてハラハラするけど、色々自覚してからの怒涛の変化がカタルシスでこちらも何度も読んでます。この後も仲良くしてるであろう理系の日常をもっと見たいなー!
とてもとても好き。
2021年2月11日
人が人を好きになるという事はそういうプログラムが働いているんだと、ああそうだね。そうだわ。と読みながら改めて確認してしまった。
不思議なスイッチを押されますよね。
なんだろうあれ。

そして、男性同士という事で体をつなげるという行為がここまでもどかしく愛おしく描かれていて本当に切なくじぃ~んとしました。
つなげる行為が本当に幸せで混ざり合うという事が満たされることなんだけれども、同時に寂しくなるという表現もリアルというか、感動・・・。

猫耳さんの彼女に対するお目当ての言葉も、素直に感動。

ああ、末永くお幸せに~。
猫耳夫婦も。
あとがきも好きです
2021年2月11日
私も初読みの作者さんでした。ほんと、良い作品、読みたい作品がたくさん!
「3番線のカンパネルラ」がとても好きだったので、作者さん買いです。あとがきを読むと、作者さんのフッとしたひらめきや、目や耳から入ったことから得るインスピレーションが、とても素敵だなあと思いました。その作者さんの感覚が、そのまま作品に反映されているように感じて、言葉がいちいち刺さるし響くのです。プログラマーの仕事と恋愛が上手くシンクロしていて、プログラミングのバグはむやみに直しちゃいけないみたいだけど、潤野くんのバグが直ってプログラムが起動する流れ、可愛かったなー。そして、やっぱり言葉の選び方が素晴らしい作者さんだなと思うのです。
なかなかに入り難い京山先生?
2020年11月25日
注意です!読み出すと止まらなくなります!(笑)京山先生はお話が淡々と進みますが、何とも言えない共感があって、今回も恋愛に不慣れなうるのくんが愛情に目覚めて行く過程が丁寧に描かれています!そこが凄く良かったです!お勧めします!
すっごく好みの話◎お宝本だ〜
ネタバレ
2020年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の世界観で淡々と進む話は、哲学的でもあるし純文学を読んでいる様な錯覚を起こし、BL枠に留めておくのは勿体なくて、恋愛について模索し辿り着く二人の成長譚でもあってなんか感動◎

同僚プログラマー先輩後輩モノ。
大学生インターン時代から本郷を憧れていた潤野。
ノンケ同士、本郷×潤野。

IT技術者の理系脳の話は用語使いも面白く、《人間はパートナーを欲しがる様プログラミングされていて、それが動作しないのはバグ》 ←この認識はお気に入り♪

恋愛に興味なかった潤野君と、モテ男で愛され慣れしてても愛する事を知らない本郷さんの二人のプログラム動作が「恋愛」に暴走してからの可愛さ◎人が変わった様に「合体」を求めるのに神様の書いたコードのせいでなかなか合体は叶わず(笑)イチャイチャ下ネタ会話まで愛が溢れていて楽しい◎ 静かに低温ヒタヒタと進み、好きが爆発した様な甘々展開シフトチェンジに胸熱(涙)ネコ耳先輩のエピも良かった◎
Wonderful story!
2020年9月24日
I read this teacher's 3番線 and really love how this teacher mention the love between two guys. Again here to support 京山 teacher and this is also a wonderful story. The chat line between the programmer is kind of impressive when they using BUG describing the lack of love.
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不思議な味わい。
2020年6月9日
広告でまんまとこの作品に釣られてシーモアの門を叩きましたwいい大人二人してこれが恋愛感情であるというところに落ち着くまで時間はかかりますが、不器用ながら少しずつ進展していく過程がとても初々しくて好きです。本郷さんが潤野くんの体の部位について語るシーン、まるで赤ちゃんの話でもするようでとにかく可愛くて仕方ないんだな…とつい口角が上がってしまいます。
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丁寧
2020年5月22日
なストーリーと繊細な心情がリアルに感じられて、読み込んでみたいと思いました。たぶん何回も読むうちに色々と解釈が変わってくるような気がする作品ではないかなと感じました。ゆっくり流れている時間のようでほっこりする所もあり、笑えるところもあり、本当に日常を見ているかのような感じに私はなりました。結婚だけが全てではないと、一緒にいる時間が大切だということなのでしょうか?
これからも何度も読んでしまう作品だと思います。
これは買って損なしです‼️
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とっても 好き。
2020年5月14日
優しい感じがしました。しなやかな線の描き使いが どんどん 出れていく主人公の彼とマッチしていて良かったと思います。
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とても気に入っています
2020年4月30日
前に読んだことがある作品なのですが、とても気に入っていたので購入しました。恋とか愛とか結婚とか独身で一人でいることについて話が深いです。この作者さんの作品はストーリーや登場人物の心情がていねいに書かれていてとてもいいと思います。
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すごく良かった!
2020年4月28日
心情の変化が丁寧でリアルですごく感動しました!
キャラもイラストも繊細で…ハマりそう。
何度も読み返したいです!
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良いわ!
2020年4月22日
レビュー高評価読んで購入
良いわ!良い話!迷ってたら買いやね。
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😊
2020年4月21日
すごく素敵な話でした‼セリフひとつひとつや世界観が繊細で、読み進めるうちにどんどん話に引き込まれていきました。2人の雰囲気がとても好きです。
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何度も読みたくなる。映画のような。
2020年4月16日
恋愛に対する普遍的な迷いや考え方とかが色々ちりばめられてて読み応えがありました。いい意味でBL らしくない感じが新鮮でした。物語にたまたまBLが乗ってる感じ。絵柄は好みではないのにセールだった事もあり『3番線~』も一緒に購入。これも良かった!!いい買い物しました!
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ハズレがない作者さん
2020年4月7日
他の作品もそうですが、始まりの静かな印象を覆す温かい読後感です。前半、恋愛について考え続けているウルノ。恋愛への動作を始めたウルノコンピュータの理想と本能が交わっていく様が答え合わせのようで、ラストに向けて気持ちよく読めました。
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再読してもその度に感動する
2020年3月31日
作者さんのファンです。ミルクコーヒーを例に、「まざる」ことがキーワードとなりながら完成させられたという今作。心が通じ合うこと、体を繋げることの意味に正面から向き合っている作品に思えました。そのために「恋に憧れるのは当たり前、恋したら体の関係まで突き進むのも当たり前」という定理をいったん外して、一人でも生きていける人達を主人公に据えたのは巧いと思いました。さらに、一見無関係な会話や数々の意表を突くエピソードを散りばめつつ、じわじわと哲学的な主題に迫っていく演出もさすがだなと思いました。
二人がとある場面で手を繋ぐところ、普通ならハッピーなシーンであろう場面で淋しさを認識するところ、ラスト、全てがまとまっていて、深く感動できる作品でした。
私の中で、先生の一番の傑作は『三番線のカンパネルラ』ですが、この作品は二番目、『ヘブンリーホームシック』がその次に好きです。本作品を気に入って他が未読の方にはそちらも是非オススメです。
絵柄が好みじゃなかったとしてもおすすめ。
2020年3月7日
好きが生まれて段々と変化していく様子を丁寧にでも隙間のある柔らかさで描かれています。

私は丁寧でキラキラした絵柄が基本的に好みなのでこの作者さんの絵柄はあっさりかつ省略多くて、正直好みじゃないんですが、そんなのは関係なく面白いです。
ストーリー重視勢さんなら本当におすすめ。
萌えが多いとかではないので何度も読み返すかと言われればたぶん思い出した時に…程度でしょうが、忘れないお話になる気がするので、☆5にしました。
私がレヴューしている漫画作品を見ていただくと分かりますが、絵柄は本当に好みじゃないです。
それでも☆5かなと思いました。
力のある作品はこういうお話のことを言うのかも知れません。個人的感想ですが。
BLだけど、人生について考える青年誌っぽいお話です。
丸々表題作。

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう! 
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位) 
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位) 
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな… 
感慨深い
2020年3月2日
プログラミングのお仕事用語を絡めて恋愛がゆっくり育っていきます。バグって個性かなぁ。みんなと同じじゃないとバグって思っちゃうこともあるかも。本郷さんと潤野くん、年の差とか恋愛の求め方に違いがあるんだけど潤野くんがちゃんと何でも言葉にするから乗り越えていける。何度読んでもあたたかいような切ないような気持ちになります。
温かほんわかストーリー
2020年2月16日
日常をさらっとふんわり描きつつ、絶妙にこめられている恋愛要素。独特の世界観とマッチして、いとおしさ全開です。
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最高っ!!
2020年2月10日
なんかすごくかっこよかったです!気持ちがどんど大きくなっていくのが分かって、幸せな気持ちになりました。
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ジワる
2020年2月9日
淡々と、ゆっくりと、距離を縮めていく感じがじわじわくる。言葉のチョイスもおもしろく、好き。
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好きだからこそカラダまで
2020年2月8日
恋心がだんだん深くなって、カラダも繋がりたいという部分が恥ずかしいくらい丁寧に描かれてて素晴らしかったです!
面白い表現😄
ネタバレ
2020年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ そうか、人間って恋愛するようにプログラミングされてるんだ。そういう仕様になってるんだね。でも時々いるよねバグってる人。バグってた2人が少しずつ近づいて、そのうちすごく求め合うようになる過程が良かったです💕
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なんて素敵なんだろう
2020年2月7日
大学生の潤野がインターンシップで行った会社に就職したのは本郷がいるから、それからずっと本郷の後を追いかけています。潤野は一緒にいるだけで満足で、でも本郷は一緒にいるだけじゃ一緒にいられない、ココロだけでもカラダだけでも不十分、全部ひっくるめて必要で、2人が混ざり合い深まっていく様子に胸がときめきました。人を好きになるって素敵だなって思いました。
心地よい脱力感ですよね。
2020年2月7日
この作家さんの心の中のひだを優しく丁寧に広げて行く様な感情表現が大好きです。答えのない脱力感とか自覚のない憧れとか胸にしみる共感に読後、しんみり心地よい気持ちにさせてくれます。
じわる
2020年2月7日
「~カンパネルラ」を見て一気に京山さんのファンになりました。この話も良かった!最初は今時の、低温男子だなぁ…なんて思いながら、バグの例えが上手いなぁなんて思いながら読んでたら…後半から、あれよあれよと…最後は。凄く沁みる…人を好きになると知る気持ち、見事に潤野くん体現してくれてます。好きな人と繋がりたい気持ち、よくわかる!!作者さん、上手いよね~表現がどれも素敵!何気ない日常でこんなに沁みる話描けるって、本当に凄いと思う!読めば読むほど、じわじわ響いてくる素敵な作品です。
じんわり
2020年2月6日
京山先生のお話は、何かドラマティックなことが起きるわけでもないけれど、普通の日常の中で二人が気持ちを少しずつ変化させて、一つになっていく過程が丁寧に書かれていて、本当にじんわりと胸に響きます。一回より二回、三回と読み重ねるほどに色んな感情が出てきて、もっと楽しめます。おすすめです。
仕様違いの恋愛プログラム
ネタバレ
2020年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社のできる先輩・本郷×恋愛への温度が低い潤野。プログラマーの潤野は恋愛というものがいまいち分からず、日々を淡々と過ごしながらも本郷に恋愛感情のようなものを抱いている。あらすじで読む以上に二人に(特に本郷に)いろいろな事が起こって、やっと捕まえたと思ったら恋愛に対する認識の違いから足踏みしてしまう。潤野は理屈っぽいと言ってしまえばそれまでだけど、恋愛という未知のものを曖昧に処理せず、ひとつひとつ読み解いて理解していく感性が独特。感情をプログラムだと仮定したら、潤野は遅れているのか先を行っているのか、分からないけどこの個性は確かにバグと言えるのかも。答えを見つけたら今度は先へ先へと体の繋がりを求めるところもらしくてよかったです。じっくり追求して得たものだから、これからもより関係を深めてずっと一緒にいられそうな二人。ネコ耳先輩はじめ周りの先輩達もいいキャラでした。
主役2人のバグ解消ストーリー
2020年2月4日
ラブシーンを求める人には向かないと思いますが、それでいてこの高評価も納得というか、皆さんが書いているように「じわじわ」きますね。バグって解消しても新たな問題が起こることもあるし、それが人生ですかね、いいですね。ほっこりしました。
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ほっとする
ネタバレ
2020年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを見て購入した作品です。なんと言うか、ゆっくりと混ざり合う感じがよく、素敵な作品です。仕様なのかバグなのか、恋愛をコードに例えるところも好きです。温かいカフェオレと一緒に読みたい本です。
切なかった
2020年1月3日
憧れて仕事のできる本郷さんが負債を抱えていたのを助けてあげてから二人の関係性が変わってきましたが 一体この先はどうなるのかと心配しました。
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じわじわくる
2019年8月31日
初見では、好きなお話だけど、ちょっと何の事かわからないとこあるわ。2度目以降、うわっ、そういう事か!めっちゃ好き!…それこそ、そういう仕様なんでしょうか。私にとっては聞き慣れない言語がたくさん出てくる中で、プログラムが動作する呪文の言葉は、王道中の王道、いたってシンプルだったのがグッときました。
バグ
2019年8月29日
何がバグで何がバグじゃないのか。
何をもってバグなのか。
バグも転じればバグじゃなくなるのか。
バグって何?!
ってなってくるお話です。
初見のときはイマイチでしたが、ゆっくり読み返してじわじわきてます。
1巻完結。
2019年5月24日
うわ~~~なんだコレ。ヤバい。すごい良い。 何となく適当に表紙で読んでみたけど、作者さんのあとがきにあった描きたかった事がすっごくよく出てて、心の底から本当に良い作品だなぁと。初めてそんな事思いました。これは紙で欲しいな。 作風も絵柄も好き嫌いわかれそうだけど、個人的には物凄く好きだ!
バグじゃないよ
2019年3月27日
恋愛で人を求めることがなく自分を欠陥のように思っていた受けが、徐々に「求める」ことに自覚的になっていく過程をじっくりかいていて、軽いタッチなのにすごく読み応えがありました。
エッチはあっさり系。
作者さんはずーっと追いかけています。もともと要素の盛り込み方とかがうまくて、独自の視点があって好きでしたが、テーマの描き方がすごくうまくなったなぁとこの作品を読んで思いました。
じんわりきた
ネタバレ
2019年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山先生は絵も絵本みたいな感じで世界観も独特だけど、今作も人は何故恋をするのかと哲学っぽいテーマを気難しくなく押し付けがましくなく、ゆったり優しい雰囲気で書いてて、バグのように性欲がない主人公が、好きな人と繋がりたくなって仕方がなくなる気持ちになるシーンにはグッと来ました。派手さはないけど、何度でも読み返せる作品だと思います。
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表題作のみ。レンアイ低温男子恋を知るプログラム
2019年3月12日
表題作+あとがき+おまけマンガ収録。エンジニア低温男子達の恋。割引キャンペーン購入。

「スリーピング・バグ」全8話
同じ会社の先輩・本郷と後輩・潤野のお話。IT業界を舞台に理系男子たちが語る語る!まだよくわからない恋愛について、分析していく様がとっても面白い。そんな考えもあるのか~!と唸ってしまった。この二人が、そんな関係にまで発展するのか?と思うほど、恋愛から遠い存在だった潤野と本郷。恋を知り、ゆっくり発熱していくまでをしっかり楽しめました。描写は枠線にてあっさりめで特に修正なし。やっと合体できてじんわりきちゃったよ。時間をかけて混ざり合っていくって、本当にその通りだなぁと。独特な世界観、恋愛観が興味深い作品です。

「あとがき」2ページ

「おまけ」1ページ
ソフト開発の現場に居たので。
ネタバレ
2018年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思いっきり笑って読みました。
確かにバグ見つけても、触ってはいけないんです。勝手にチェックインしちゃいけません。「今動いているなら問題無し」としてずっと使い続けているのが旧ソビエトの判断基準で最たるものが、国際宇宙ステーションとそこへ人を届けるソユーズだったりします。
後半の合体したいのに手間の掛かる仕様だと言っておりましたが、基本仕様は生殖を目的とした「男女間」なので「同性」はあくまでオプション扱いなので手間が掛かるのだと思って読んでました。(笑)
良かったです。
ネタバレ
2017年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特な雰囲気の絵が好きです。
今回もストーリーが良くてあっという間に読んでしまいました。
なかなかくっつかないカップルに焦れたけど、それもまた味。(笑) 最後は満足!さすが京山先生です。
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今時の男の子
2017年9月13日
作者さんの独特の空気感がいいなぁ。
ほんわかしてる作風なのにドキッとさせられる。
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好きです
2017年9月6日
恋愛のプログラムが作動し始めてからの加速具合が
微笑ましい。恋に落ちたらそうだよね。セクスてやっぱり気持ちありきだと思う。
恋愛ってどういうもの?
2017年8月2日
本作を読みながら、初めて恋に落ちたとき「これが恋だ」って、自分はどうやって分かったんだろう?と考えちゃいました。
主人公が一つ一つの感情を理論的に理解していくたびに、一緒になって「なるほどなぁ」って納得している自分がいました。ある意味、恋愛に対する深い考察だと思うので、このストーリーを考えた先生の恋愛観が気になるほど(笑)
今まで読んできたBLとは一味違う作風ですが、面白かったです😊
理系男子のリアル感がスゴい
2017年7月11日
初めての作家さんでしたが、ストーリーの展開とかセリフまわしにスゴい才能を感じました。周りに理系男子が結構いますが、あ~何だか既視感あるあるでした。気に入ったので一気に他作品も読んじゃいました。でも読み足りないくらいに先生の作品が気に入りました。
恋って?心?体?
ネタバレ
2017年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで過去の辛い体験とか恋愛で拗らせた男子のBL結構読みましたが、潤野は、恋愛に対してグルグル考えてるけど、そう言うのとは全然違って、凄い新鮮で良かったです。本郷さんが潤野のどこにいつ惹かれたのかは不明ですが…。潤野が動作して両思いになってからの合体したい欲求がお互いに強烈なのに、ちゃんと手順を踏むところが、とっても良かったです。前作の「ヘブンリーホームシック」が好きだった方にはオススメです。
無題
2017年6月30日
前作の雰囲気が好きで今回は即購入。スキっていう言葉の響きを素敵に描いてて、人を好きになるってこういう事だなぁって暖かい気持ちになりました。
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深い
2017年6月25日
エロあり。最初は言葉や会話が専門的で分かりにくく殆ど読んでませんでしたが今は何度も読み返してます。数日かけて挿入したり会話も自然で描写が細かく深い感じがします。1つになりたい気持ちが重く、執着しているようにも思えましたが 1つになれない事や離れていることが辛い やっと1つになれたら淋しく感じる あまり読んだことのない話で絵も話も好みがわかれそうですが私は購入して良かったです。潤野が感じていたバグも2人になると生じる問題もどうしようもない心の不安もうやむやにならず会話の中で答えが出てくるので読後も良いです。
じわっとよかったです
2017年6月10日
今のIT系の男子って本当こんな感じなんだねーってしみじみ思います。草食通り越して1人がいい的な。そんな潤野と本郷も本郷のトラブルがきっかけで、お互いが必要だと自然に思えてゆっくり慎重に深まっていく2人を見守る様に読めました。先生の作品はそのあたりの心理描写が秀逸で本当に素晴らしい。読後感もほんわかいい感じです。ネコみみも幸せになって欲しいです。
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ほっこり
ネタバレ
2025年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。初めて電子で買いました。
プログラマーの二人が分かりやすいプログラム用語などで丁寧に恋愛と重ねて理解していく優しく可愛いお話でした。
先生はエッチも雰囲気あってとても良いので、この作品は満足ですし、今後もぜひ入れた作品を描いて欲しいです😊
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バグとバグが互いに作用し合う
2024年2月14日
恋愛が分からない男と付き合うなら体の関係なしでは意味がないと思う先輩が、好きという気持ちと欲望を理解するまでの関係を描いたお話。
好きという気持ちをあまり実感出来ない潤野は自身の恋愛感情にバグがあると感じながら生きていたが、本郷と接することで恋愛するという気持ちの実体に気付いていく。読んでいくと潤野は恋を知らなかっただけで、単純に芽生えが遅かったのかなと思いました。逆に本郷は付き合う=えちであり、好きかどうかという気持ちの有無には拘っておらず、形だけの恋愛にとらわれているようにみえました。
好きという気持ちと性欲を理解出来ないバグを一緒にいることで修正しあい、恋愛関係とはどういうことかということを学んでいく二人。個人の気持ちは着火点が分かれば、スイッチのオンオフのようにカチッと入れられるけれど、二人の恋愛は徐々に混ざり合って交わって一つの答えに導かれていくように思いました。とても深いお話でした。
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後半から良い
2023年5月19日
同じ会社で、SE(多分)の仕事をしてる先輩後輩のお話。
最初はふんわりぼんやりしてるようで…リアルだし、小難しい独特の世界観…ちょっと微妙でした。
途中までは★3。なかなかBのLに進まないからちょっと退屈で。
でも3分の2ぐらいから面白くなり、そこからはとてもよかったですよー!後半は★5。後半はとても好きです。
作者様は頭がいいのかも。たまに頭がいいのかな?と感じる作者様の漫画は小難しい場合が多いです。
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「好き」の種類
2023年5月10日
人は自分の伴侶を求めるという性がプログラミングされているのならば、それが作動しない自分にはバグがあるのではないのか?とぼんやり悩む主人公。会社の先輩に抱く好意を抱いているものの、それはセクシャリティーな欲望を満たすものなのか?ただ一緒にいたいというだけの思いではダメなのか?読み進めるうちに、もしかして主人公は無自覚のノンセクシャル?って思いましたが杞憂でした。
穏やかな良作
ネタバレ
2023年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ プログラマー同士の恋。恋愛感覚が皆無なことをバグと表現したり、話の要所要所でプログラムを絡めたモノローグが潤野の経験や知識から来てるのがわかりやすくて感情移入しやすかったです。本郷の気持ちがもう少し伝わるともっとぐっと来たのですが、まあ大人だからな…。話の雰囲気は落ち着いててリアルな感じ。エロはあるけどあっさりしてます。でもラストの話はすごい好きでした。
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低空飛行からの急上昇
2023年3月20日
作者様買い。絵は決して好みとは言い難いのですが、心揺さぶるストーリー展開が上手い作者様。今回は同じ会社で働く先輩・本郷さん×後輩・潤野くんのおはなし。SEさん同士なので専門用語と恋愛を絡めた独特な感情表現が面白かったです。ずっと低空飛行を続けている感じが、最後の方で急上昇。初エチは丁寧で良かったと思います。本郷さんにはまっさらキレイな潤野くんのことずっと大切にしていって欲しいですね。
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じんわり
ネタバレ
2023年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語が淡々と進んで、あまり大きな盛り上がりは無いけれど心にじんわりとくる作品でした。それまでひとりがいいと思っていたうるのくんが本郷さんに惹かれていく過程が丁寧に描かれていました。お互い好きだと自覚してからは、本郷さんとくっつきたくて仕方ないうるのくんがとっても可愛かった。
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前半が良かった
2023年2月9日
プログラミングの会社で働く上司と部下のお話。

後半は、ありがちな女性視点のキャラの思考と
それを単純に満たす展開だったので、
ちょっぴり残念でしたが、
前半は、仕事周りの描写も恋愛絡みのアレコレも
他にあまり見ない視点や意外な展開で面白かったです。

王道に飽きつつも締めはやっぱり王道が好きという方に
おすすめかなと思いました。

総194ページ(あとがき2ページ、おまけマンガ1ページ)
じんわり😺育む愛情💗
ネタバレ
2022年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割引セール+ハッピーアワーで購入🙂

恋愛のスイッチが入って良かったね~。
ヘレン・ケラーが「ウォーター」を理解した瞬間⚡みたいな、
あっ❗好きって…、こういうことか👍と気づく。

そして攻め受けどちらなのか分からず読みながらモヤモヤ💦
ちょっと予想とは逆でした〜笑
でも平気。🌸祝♦合体‼

失礼ながらラフ画のような線で描かれた人物でも
メインのカップルはイケメンに見えるから不思議だわぁ😊
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日常のあったかい作品
2022年5月26日
日常を描いたほのぼの作品好きです。
ただ、パソコンの用語が私には難しかったです(笑)
人生をバグに例えられてもよく分かんなかった。でも、理解してなくても楽しめました!
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独特な感じ
2022年5月3日
絵もそこまで上手じゃないけど味があり、話も日常の出来事なのにどこかちょっと違う感じで、気づいたら引き込まれました。面白かったです。
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194ページ
ネタバレ
2022年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで設定が面白そうで気になり購入しました。最終的に普通に恋愛していてちょっと思ってた話と違いましたが、ストーリー重視で良かったと思います。
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ドラマ見てるみたい
2022年4月20日
読み進める間に、脳内で勝手に深夜のドラマ見てるみたいな感覚になっていった。京山先生の作品はいつもこの不思議な感覚になってしまう。
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作者買い
2022年3月24日
普通に周りにいそうで、なんか、会話とか考えてることとかも普通で良いなぁっていつも思います。出てくる人たちのもっさり感もすっきり感も好きです。開発と作動の使い方が面白かった。
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とても良かったです
2022年3月17日
ゆるゆるっとした雰囲気があり、読んでいて引き込まれました。二人の距離や年下君がひかれていく様が丁寧に描かれていたと思います。お薦めです。
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初読み作家さん
2022年2月19日
淡々とした雰囲気でストーリーが進み、恋に落ちるときの昂ぶりが良かったです。絵柄はあっさりしたかんじです。
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内臓と内臓をくっつけたい
2022年2月17日
うーんこれは面白い。いい歳した男ふたりが、愛やらなんやらについて真剣に向き合っている…それは多分正解がなくて、簡単に言えば個人差なんだろうけど、どっちかが我慢してどっちかが優先されるのはきっと違うくて、やっぱりふたりで一緒に考えて、話し合って、つまりコミュニケーションだよねぇ…当たり前だけどこれが難しい。それができる相手と出会えたら、つまりそれは幸せ。
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低テンションで紡ぐ愛物語
2022年1月9日
作者さんの作品はいくつか読ませて頂いてて、心理描写や日常的な恋の心情とかが丁寧で好きな作者さんです。その中でも相当に低いテンションの主人公とそのお相手。仕事面や人柄へのリスペクトに近い感情…がかなり長く続きます。大きな転機があり、少しずつその関係性を深く考えるようになります。
片想い…さえもテンションは低く、近くに居てれば満足、充足感があり、それ以上を望むこともない。けれど、それを脅かされ、もっと近くに居てもらえる状況になって…。
かなり終盤ですが、両思い&お付き合いになってからの、脳が沸いてるような状態に陥った潤野くんが…。付き合ってから気づく自分ってありますよね。自分も知らない自分。恋って不思議ですよねー!!
盛り上がりがなかなか来なくて焦れ焦れだったので、ホッとしたのと、ぁあー、やっぱり君でもそうなるのかってなりました笑笑
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作家名: 京山あつき
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics