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5巻完結

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とろける寵愛セルロイド【単話売】 1

筋

（4.6）投稿数109件

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作品内容

職場でセルロイドと揶揄されるほどに無表情の能面男子・白波冬吾は、今日も今日とて一人淡々と日々の自己反省を繰り返していた。そんなある夜の仕事帰り、公園で水浴びをする変質者を見かけ、つい声をかけてしまったところ異国の王子様・サーナと出会う。冬吾の独特な雰囲気を気に入った！と強引に滞在中のホテルへ連れ込み酒を飲み交わしていた最中、だんだん色っぽく人間らしい姿をみせる冬吾にサーナは「私がお前を暴いてやろう」と持ちかけ―…。

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完結

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

作品タグ

：やりとりが可愛い / キャラが魅力的 / 不器用な恋 / 受けが可愛い / 展開が早い / 幸せな気持ち / 絵が綺麗 / 表情が可愛い / 設定が好き

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：ジュリアンパブリッシング

雑誌・レーベル

： aQtto!

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年9月29日

ファイルサイズ

： 18.1MB

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

とろける寵愛セルロイド【単話売】のレビュー

平均評価：4.6 109件のレビューをみる

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高評価レビュー

まるみんさん

(女性/－) 総レビュー数：1076件

セルロイドが人間らしさを取り戻す

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 職場でセルロイドと言われるくらい無表情で無感情の能面男が異国の王子様に出会い、愛され、人間らしくなっていくお話。
シンデレラストーリーであり、まさに運命の出会い。二人は出会ったことでお互いに自分の生き方を見つめ直し、本当の愛を知り、人間らしく瑞々しく生き始めます。特に、トーゴは優しくて臆病でただ静かに生きようとしているだけの不器用な男なのに、周囲に理解しようとしてくれる人がいなかっただけです。それを理解して大きな愛で包んでくれたのが王子様という最大級のスパダリ。身分も立場も違い、多くの人に愛されて育ってきたサーナだからこそ、トーゴの冷え切った心と体を温めることが出来たんだろうと思いました。
お酒が入っていたとはいえ、最初のトーゴのえちシーンでの変貌ぶりには少々驚かされましたが、普段あんなにツンケンしていて素っ気ないトーゴがあんなに乱れ狂ってくれたら、王子様もどっぷりハマってしまうのが分かります。そのギャップがとてもエロくて良かったです。
そして、人間らしく充実した日々を過ごす中で、愛を受け止めて生きるのではなく、その愛の中で育った新しい自分を大切にしようという選択をする二人の決断が素敵でした。愛は国境も身分も立場も慣習をも超えて存在することが出来る強さなのだと思います。

1件

2023年2月22日

まろんさん

(女性/－) 総レビュー数：894件

めっちゃ良かった！！！

失敗したー！！！早くもう一度読み直して単行本をキャンペーンで購入すれば良かったとめちゃくちゃ後悔中デス（泣）描き下ろしがどんなものか今、とっても読みたくて悶てます（泣）
これ、一度読んでとっても良かったのですが、読み放題でもレビューできることに気付いておらず、そのままに。しかもどんな内容だったかもほぼ忘れるくらい前に読破。
これ、とっても良いです！！！！！めっちゃオススメです！！！ストーリー重視派様にも勿論。
始まり方も終わり方もとっても上手いですし、シリアスたり、笑いあり、えちエロがありの読んでいて飽きないですし、バランスもとても良いです。
主人公があだ名がセルロイドと付いてしまうくらい感情表現や人との交流が苦手なのですが、攻めの王子と出会ったことにより、どんどん変わって成長して行く話です。
読み応えも勿論あるので、是非。
あー、単行本購入しちゃおうかなー。
因みに最初、この主人公の髪型やら表情が微妙で、躊躇したのですが、例え躊躇したとしても読んでみて下さい。変化がじわりじわりとあったことに読了後に気付きますから。
そして、終わりのシーンでの王子の愛の言葉。とっても個人的に好きな言葉でもあるので、今回、しみじみしてしまいました。

1件

2021年5月18日

soramame さん

(女性/40代) 総レビュー数：5175件

恋愛の中で成長する

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 異国の石油王サーラ×セルロイドと呼ばれるほど人間味に欠けるトーゴ。
セルロイドなんて今時使われているものの方が少ないので、そんな名前で呼ぶかな？という点だけ気になりましたが、ストーリー自体は大変素晴らしく感動しました。
特にトーゴが硬い、何をしても変わらない表情をしていたのに巻数が進んでいくうちに落ち込んだり喜んだりと表情が見えるようになってきたのに成長を感じました。それだけサーラの存在が影響を与えたんですね。
サーラは末席とはいえ王子です。ワガママも言える立場なのに、トーゴに対する愛情をしっかり言葉や態度に表す一方で、体をつなぐのにはトーゴの気持ちを尊重してずっと待っているところにサーラの人間性を感じました。とても魅力的です。
最終巻でも、トーゴがただ囲われるのではなく自立し、サーラが王位を捨てて迎えにきたのも震えました。

4件

2021年4月14日

sibaneko さん

(女性/－) 総レビュー数：90件

台詞にきゅんっっ❤(人´∀｀*)

皆さんレビューでお書きの通り、いろいろな台詞にときめきます*人(//T∇T//)
真面目で仕事のできるSEの冬吾(受)は、感情を表に出せず周囲とも上手く馴染めない不器用さん。色々なことに打ちのめされていた時に、サーナ(攻)王子と出逢います。明るく自信に満ちたサーナは、冬吾を広く優しく受けとめてくれます。その優しさに段々と惹かれてゆく冬吾ですが、王子には許嫁がいて…それぞれの立場、役目、責任、そこを飛ばさずにきちんと描いて下さったからこそ、きゅーん*｡･+(人*´∀`)+･｡*とくるんです♪
ちょいちょい笑いがあるのも大好きポイント♪やっぱり筋さんのお話は私のどストライクですぅ～♪＼(*´∀｀*)／

0件

2020年5月30日

naO さん

(女性/－) 総レビュー数：1748件

終盤の二人の選択が印象的

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「あまえるケダモノ」がよかったので、新刊予定案内で作家さんの発刊を知り、作家さんの刊行物一覧からこちらの作品を読みました。セルロイドの異名がついて呼ばれるトーゴは本当に無表情といっても間違えでない表情でした。サーナの愛情がトーゴを溶かしていきます。人との縁、結び付きを再確認させてくれるような、そんなお話でした。終盤の、好きだからこそお互いを尊重し合う二人の姿、選択が印象的でした。普通だったら一緒になってハッピーエンドですが、その前に一工夫ある‥読ませてくれますね～。とってもよく出来ているので、その内単行本を買ってしまおうかと思っているくらいです。読み放題から読みました。

0件

2022年2月24日