三崎汐先生、大好きな作家さんです。今回の配信も心待ちにしてました!!今回の作品は設定がドラマチックなだけに、若干駆け足気味なのとご都合主義な展開が気になるものの、それ以上に三崎汐先生の言葉のセンスが素晴らしすぎて、モノローグに何度も心を射抜
かれました。途中、守が取った行動も「あーもうバカバカ!他に選択肢あるでしょ!」ともどかしく感じるものの、守のこれまでの環境や人間関係、恋愛経験のなさ(推測です)を思うと、それしか選べなかった守に切なくなります。あー、でも守が「大丈夫じゃない」って言えるようになって本当に良かった!!三崎汐先生の作品を読むといつも人間の複雑さ、多面性について考えさせられますね。※エロなシーンはガッツリではなく雰囲気描写…という感じなので修正いらず。
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