想像以上に千輝くんが好きすぎました。
読んでいて本当に、胸がキュンってなりました。よくキュンとしたとかコメント描きますが、本当に胸がキュンってなる感覚を久々に味わいました。
だからキュンって言葉は生まれたのか!!と。
大袈裟だと笑われ
そうですが、ほんとにストレートにキュンとさせてくれる素敵作品に出会えてよかったです。
これで本誌連載落選してるとかどうなってんだ。付録ってなんだよ。本誌掲載しないとか出版社バカかよ!!と言いたくなるくらい、掲載してたとしたら間違いなく1番に読みたい作品です。
ちゃんと人気が伴っていて、連載続いてくれていて本当に嬉しいです。
真綾目線で見る千輝くんは本当に最初から最後まで甘いんだろうなってくらい、欲しいところで砂糖をぶっ込んでくれます。
これぞ乙女の求める少女漫画!と思いつつ、決してよくあるお話とかでもなく、主人公の真綾と千輝くんの絶妙なバランスというか、この2人だからこそ上手くいくんだろうなって思わせてくれる個性的なキャラクターが光っていて、とても新鮮に読める漫画です。
とくに主人公の真綾は、恋をするとかなりのストーカー気質(笑)
最初に片想いしてた山田は酷い男でしたが、相手次第では本当に真綾はキモイっつってフラれても仕方がないくらい恋に盲目的な女子ですね。
そして本人にその自覚がないから、恋するの大変そう〜と冷静に傍から見てて思ったのですが
そんな彼女ごと好きになってくれる唯一の男がなんと、学校一のモテメン千輝くんなんですよ。
なんて幸せな女の子なの、真綾!
ひどい失恋を経験して凹む真綾に対して、無理して(好きな人)探すくらいなら俺に片想いすれば、とよく分からない提案をしてくる千輝くん。
よくよく考えると、こんなモテ男がわざわざなんの好意もない女の子に対して、自分を好きになれだなんて面倒臭いこと言うわけないんですよね。
本当に好きになって欲しいから言ってるに決まってるんです。
で、自分を好きになって欲しいと思って言った言葉が「片想いごっこ」て。不器用か!!!
失恋したばかりの彼女と、そんな彼女が実は気になっている彼。このびみょ〜な距離感を保ったまま繰り広げられるやり取りに萌え転がらずにはいられません。
好きになって欲しい千輝くんと、好きになったらダメだと思ってる真綾のムズキュン両片想いは、何度読み返しても楽しめる自信があります。
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