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かつとし【シーモア限定特典付き】
1巻完結

かつとし【シーモア限定特典付き】

656pt/721円(税込)

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作品内容

「さみしいの?」「…うん。さみしい」 あることをきっかけに、本気の恋愛をしなくなった青年・克利(かつとし)は、一晩だけの関係を繰り返している。彼の視線、声、仕草、笑顔……それらに惹きつけられた男達は、気づけば彼の身体を抱いていた。それなのに、彼は笑顔で去るだけで、誰のものにもならない。そんな克利の前に、年上でどこかおどけた様子の男が現れる。今までの男達とは違う雰囲気を持つ彼に、克利は……。謎めいた青年・克利の、愛の遍歴を描いた衝撃作。

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • かつとし【シーモア限定特典付き】

    656pt/721円(税込)

    「さみしいの?」「…うん。さみしい」 あることをきっかけに、本気の恋愛をしなくなった青年・克利(かつとし)は、一晩だけの関係を繰り返している。彼の視線、声、仕草、笑顔……それらに惹きつけられた男達は、気づけば彼の身体を抱いていた。それなのに、彼は笑顔で去るだけで、誰のものにもならない。そんな克利の前に、年上でどこかおどけた様子の男が現れる。今までの男達とは違う雰囲気を持つ彼に、克利は……。謎めいた青年・克利の、愛の遍歴を描いた衝撃作。

    ※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

レビュー

かつとしのレビュー

平均評価:4.3 33件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 2つの話
    キャベツさん 投稿日:2024/9/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 克利と田中の話と、リーマン同士内藤と津村の話の2つ。上野ポテトさん好きで作者買い!本作も、面白かった〜!勝手に重い話なのかと思ってて手が出なかったんだけど、読んでみたら克利の切ない片思いと新しい出会いの話で、キュンキュンでした。年上田中が穏やかで包容力あって素敵!好き!克利の先輩にトイレで言うセリフ痺れたわ。最初の方に出てきた男と田中の見分けがつかなくて、最初田中はアイツ?とか見返したりしちゃった。田中は田中だね。内藤と津村の話も飲み会の様子などが身近過ぎて居心地悪くなるくらいリアルで、2人が距離を詰める様子が丁寧に描かれてて面白かったなあ。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) かつとし…
    冬眠中さん 投稿日:2024/8/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 ポテト先生の新刊が出てると知って嬉しく、そのままカートへ。どれを買ってどれを次にするかを悩んでいたら、最後にいるのは決まって”かつとし”。かつとしを見ながら、ごめんまた次ね。。と、またかつとしを後回しにしようとしたら、今回も目が合って(それは気のせいなんだけど)、あぁ 私、かつとしに甘えていたなと。先ずはかつとしから…と思いました。かつとしは9/5までセール中。 かつとし…。かつとしを知ってから何度か試し読みをしていたけれど、読むのが怖かった。壊れてそうで。初めて会った人に背中むけてするのは怖くない?と思って。そしてまた表紙のかつとしを見て、瞳が悲しそうなのに色っぽい…。この魅力。おまけにどこかこんな人を知っている様な普通の青年で、なのに瞳がとにかく印象的。 短編2作品なのですが、かつとしを読みながら何度もかつとし、やめな…と項垂れました。自暴自棄なかつとしが可哀想で。裸体のかつとしは筋肉美じゃない普通の青年なのですが、丸い男の肩の線や臀部の形がどこか色っぽいんです。そこに彼の長い夜の受け生活というか…男の誘い方を知ってる男の生活が身体に滲み出てるなと感じて、かつとし、幸せになってと願っていました。だから終わり方はめちゃくちゃ良かった。 次の短編は、かつとしを読んだ後に読むと、太陽出てきた!という感じで良いバランスでした。購入して良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) どんどん可愛く見えてくる罠
    まめぶぅさん 投稿日:2021/10/5
    はまっています、上野ポテト沼。 不穏としか言えない試し読み部分。なんなの…かつとし。 長い長い夜を流浪するかつとし。かつとしの夜が明ける日は来るのか。かつとしの笑顔が、この出会いはこれまでとは違うのかもしれないと期待を持たせるが、そ れでもやっぱり流浪し続けるのが、かつとしなのかもしれないし。 ああでも、頭ナデナデされて幸せになって欲しいな、かつとし。 後半3分の1くらいは「スイート・ハラスメント」という可愛いタイトルの中編。ほんのり「向こうの人」テイストがあり、ちょい格差を感じる恋愛に足を踏み入れる2人を生々しく描いてて、読んでる私はまたしても赤面して足をバタバタさせる羽目になりました。あぁそれでも「向こうの人」よりは100倍安心して読める…と思ったら最後にぶっ込んでくるのね。やめて〜ちょっともう黙って!恥ずいから…。部長かわいいよ部長。 どちらもエチシーンはありますが、エチい感じではないかな。部長のもっちりボディは性癖の人もいるかも? 「かつとし」のP107の指文字みたいのを思い浮かべてる絵が、何か意味があるのかな?と気になっているのでどなたか解析してくれないかなぁ…。(摘んだり突っ込んだりしてぇ〜っていう欲望?) もっとみる▼
  • (5.0) とても秀悦な構成
    nek0さん 投稿日:2023/7/18
    表題作かつとしと、歳の差リーマンの話でしたが、どちらもとても面白かったです!絵がBL好きの方にとって、好き嫌い分かれると思いますが、絵だけで読まないと決めつけないでもらいたい作品です。 かつとしは、一見世渡り上手に見えますが、とても生きづ らい不器用な人です。その弱さや、危うさ、健気さを彼と接する様々な人物の目を通して触れていくのですが、本当にその流れが良い。最後に、そんなかつとしが本当の笑顔を見せることができる相手と出会うのですが、どんどんかつとしが可愛く見えていくんです。作者さんの絵が苦手だと感じた人でも、最後には外見においても可愛いと感じる方も多いのではないでしょうか。綺麗すぎる絵ではなく、非日常的な不幸が降り注ぐわけではない。だからこそ、本当に現実味があり、どっぷり感情移入がしやすい。だからきっと、かつとしがこんなに可愛いと思えたのだと思います。読後、おしゃれなショートムービーを見たかのような満足感を感じました。かつとしってタイトルも本当最高です。 リアルな人の生き様が読みたい方には、本当に強くお勧めします。 もう一つのお話も、人として愛おしいような可愛い2人です。 悩んでいるなら、ぜひ読んでみてください。 もっとみる▼
  • (5.0) 「かつとし」とは
    salmonさん 投稿日:2022/10/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 「オートマチック・コントロール」「モノローグ」「いつかくる朝」「かつとし」が表題作部分です。「オートマチックー」「いつかくるー」では行きずりの男性からの目線でかつとしがとらえどころのない存在のように語られていて「モノローグ」「かつとし」で学生時代から今にいたるまでのかつとしが描かれています。構成がすごくおもしろいです。ヌルヌルした幻のようなUMAの実態に迫るみたいな。かつとしが意外にかわいく見えてきます。あと2話分で「スイート・ハラスメント」イケメンと上司の年の差カプ。こちらはまあまあですね。どちらも登場人物に歪みというか、クセがあってそういうところがなんか気になります。作者様は心理学など学ばれていたのかな。独特の作風でよかったです。「ノイド」と「夜明けのリトルマーメイド」を読みましたが、こちらは初コミックスでなるほどという感じ。次作も楽しみです。かつとしはビッ〇設定ですが、エロはあっさりです。星4.5くらい。 2018年1月 総195ページ 協力書店ペーパー(漫画)1p 修正=見えない構図、ごく一部白ペンぐしゃぐしゃ。 続きを読む▼
  • (5.0) なんかすごく好きだった〜
    水玉さん 投稿日:2021/10/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォローさまがレビューを上げていて凄く読んでみたくなりました。 手に取ったの大正解でした。 かつとしの後ろ姿に涙が止まりませんでした。 手に届くようで届かない、諦めてるけど離れられないって本当に苦しいだろう。 拗らせるよねぇ。 そして先輩なんだよ!って腹が立つ。手を出すのは1番やっちゃダメだけど適当な言い訳したのが本当に腹が立つ。 ありゃ独占欲だ。 最初のシーンからもうやばかった。かつとし、壊れる寸前。バランスを取ろうと必死なんだろうけどどんどん追い詰めてて消えちゃいそう。 おじさんとの出会いがかつとしの捩れた感情を解けるきっかけになりそうなのがお話のエンディングで良かったわ。 もう一つのお話は穏やかに恋が進む二人で、ああ、同性でも普通に手をつないで歩ける世の中だったらいいのにね。ってかつとし読んだ後だからすごく思ってしまった。 確かに穏やかで可愛いかも。 初読み作家さんでした。 すごくはまりそう。 フォローさま、レビュー上げてくださってありがとうございました! 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

愛に飢えた孤独
制作:焙煎男(シーモアスタッフ)
上野ポテト先生が描く怪しくも魅惑的な初コミックス。かつとしが一夜の関係を繰り返し、孤独へ落ちていった過程、そしてそこから掬い上げてくれる存在との出会いが一冊を通して描かれています。狂おしく切ない感情が胸に突き刺さる衝撃作です。

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