電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 徳間書店 Charaコミックス 雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】【おまけ付き】
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BLマンガ
雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】【おまけ付き】
1巻配信中

雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】【おまけ付き】

660pt/726円(税込)

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198pt/217円(税込)

作品内容

【電子限定版】描き下ろし番外編「3years later」収録。●残った傷跡ごと、俺はお前を抱きしめたいよ――事故で両親と姉を亡くし、小学生の甥・歩(あゆむ)を引き取った勇一(ゆういち)。海の見える街に引っ越して、二人きりで始める新生活――そこで出会ったのは、総菜屋を営む陵(りょう)。同い年なのに自分の店を持ち、ご近所から慕われる人気者だ。すっかり常連となったある日、歩が喧嘩で家出してしまった!! 「逃げずにちゃんと向き合え」陵は動揺する勇一を叱咤し、絆を取り戻させてくれる。ところがその瞳は、どこか寂し気で…!?

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  • 雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】【おまけ付き】

    660pt/726円(税込)

    【電子限定版】描き下ろし番外編「3years later」収録。●残った傷跡ごと、俺はお前を抱きしめたいよ――事故で両親と姉を亡くし、小学生の甥・歩(あゆむ)を引き取った勇一(ゆういち)。海の見える街に引っ越して、二人きりで始める新生活――そこで出会ったのは、総菜屋を営む陵(りょう)。同い年なのに自分の店を持ち、ご近所から慕われる人気者だ。すっかり常連となったある日、歩が喧嘩で家出してしまった!! 「逃げずにちゃんと向き合え」陵は動揺する勇一を叱咤し、絆を取り戻させてくれる。ところがその瞳は、どこか寂し気で…!?

レビュー

雛鳥は汐風にまどろむ【SS付き電子限定版】のレビュー

平均評価:4.7 508件のレビューをみる

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高評価レビュー

寄り添う3人の、泣けるお話(^^
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けるファミリー的BLです!正確には家族じゃないけど・・・(^^;
両親と、シングルマザーだった姉をいっぺんに亡くした主人公:勇一と、その亡き姉の息子:歩と・・新たな土地で2人、躓き悩みながらも歩んでゆく・・・みたいなお話に、近所のイケメン総菜屋:陵(←闇あり(^^;)がプラスされて益々色っぽくも切ないお話になっています。
とにかく作家さんの描写が繊細で、勇一・歩・陵それぞれの心情がきめ細かく描かれていてとても切ないんです。勇一は、見た目はそれこそごく普通の青年で、取り柄も無いような雰囲気なんですが、いつでも一生懸命で真っ直ぐで、ヘタレな部分もあるけど歩や陵に共感して寄り添ってあげられるので、最終的には2人の「母」みたいな存在になってゆきます(^^;
個人的には陵の過去が辛かったな・・・愛されたかったのに、誰も自分には無条件の愛をくれなかった。それどころか忌み嫌われて育ち、子供なのに大人の振りをしなければならなかった・・・結局きちんと子供の段階を踏んで成長しないと大人になってから子供みたいになっちゃうのかな・・・(^^;歩と、勇一の取り合いみたいになってるシーンは微笑ましいですけどね(^^;
シーグラスを使った比喩もとっても美しくてステキな内容で、言葉でも伝わり、画でも伝わり・・・ドロドロになりがちなお話しをキラキラと爽やかなものにしてくれています(^^正直もっと見ていたかったなぁ・・・歩がもっと大きくなった姿も見てみたかった・・・✨もうなんなら陵と歩でお惣菜やを大きくしてカフェ併設✨とかね・・・・・ああ・・妄想が膨らむわ~😄
こういった深みのある作品・・いいですね(^^大好きです♪
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3件
2022年5月7日
素直に伝えることの難しさが分かる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で両親と姉を亡くした男が姉の息子と海辺の街で二人暮らしを始める。そしてそこで知り合った惣菜屋の店主と仲良くなっていくお話。
たった1冊の本だとは思えないくらい内容が深く、人物たちの背景や心情が過去から現在まで丁寧に描かれています。
勇一と歩が最初はギクシャクしてしまうのも、それまでとは関係性が変化しているから。お互いに責任感と孤独感を強め、好きだという単純な気持ちを伝えにくくなっていましたが、そこでいいスパイスになったのが陵だったと思います。勇一には理解ある大人の一面で、歩には飾らない素の一面で接し、彼らの心に自然と寄り添った形になったことで二人の間のクッション的存在になったんだと思います。
そしてそんな陵も勇一の真っ直ぐな想いに惹かれていきます。歩と過去の自分を重ね、歩のように愛されたかったという心の奥底に眠っていた願望が掘り起こされてもがく姿は彼のそれまでの苦しみを良く表していたと思います。陵が欲しかったのはただの愛ではなく、親のように慈しんで無限に愛を与えてくれる安心感のある人だったんだなと感じました。
3人が好きという気持ちに素直になってからは絶妙なパワーバランスでいい関係性が築けていて、とても幸せそうで良かったなと思いました。陵は勇一といると子供のような表情になるのが可愛かったです。勇一を取り合う陵と歩は本当に微笑ましく、もっとその幸せな姿を見ていたいと思う作品です。
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2件
2023年7月25日
家族、救済…。そして、ちゃんとBがLしてる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 南月先生の作品が好きです。これまで拝読したすべての作品で泣かされています汗。作画はとても丁寧でキレイな作家さんですが、絵柄は特別タイプというわけではない。だからジャケ買いはしたことないし、知ってから最初の作品をポチるまでに非常に時間がかかりました。しかし実際に読んでみると、どの作品もキャラクターが魅力的で、クセが強かったりイヤなところがあっても、どこか愛すべきところがある。ある意味、人間っぽいというか。そいて毎作、グッと心を掴まれる…。そうして何作も読んでいくうち、すっかり作者買いする作家さんとなりましたが、この作品はなかなか手を出さなかった…。正直、BLはBにLしててほしいので、自分が読むのは子育てものでなくていいと思っていたのと、何となく表紙のイメージから「そんなにLしてないんじゃないか」と思ってました。心暖まる感動系、みたいなイメージだったので。いやー…ごめんなさい!やっぱり南月作品でした。完璧じゃないからこそ、そこが魅力的なキャラ達。絶妙な距離感と関係性。説得力のある表現…。今作もやっぱりグッと心を掴まれ、泣かさせました。しかも、ちゃんとBがLしてて、エロしてる。さすがです!和也の母ちゃんもステキでした。こんな町に住んでみたいわぁ…。
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3件
2023年2月22日
ずしん…とお腹にきます。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマが重いです。苦しくなる場面がたびたびあり…。歩、勇一、陵、誰目線で読んでも胸にくるものがありました。
迷って、悩んで、結論でなくて…視野がどんどん狭くなってネガティブ思考陥ってしまう勇一や陵。…もぅ、どうなるの、これは…。ハラハラするし、読んでるこちらも苦しいし。
そんな中、勇一に向けた島村さんの言葉は、カラリと明るく、どんよりと垂れ込める曇からさした光のようでした。それ、その通り!
愛情にはいろんな形があり、その生い立ち故に、誰か一人に注ぐものではないと言うことが分からなかった陵。そして歩。
この先、3人で良い関係を築いていって欲しい。幸せになって欲しいと、切に思いました。
来る日も来る日も浜辺で「迎え」を待ち続けていた陵。迎えに行った勇一に感謝したい気分です。
3年後の歩と和也にイケメンの兆しが(笑) この2人の成長した時のエピソード、読んでみたいです。どんな風に成長して、勇一と陵は幸せでいるのかな…とか、つい想像してしまいます(*´艸`)
だって、ラストの勇一を真ん中に川の字で寝る3人。陵の歩の攻防、面白すぎます(笑)
救いのあるラストでした。良かったです(^^)
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3件
2021年10月7日
初めての書店買い。大成功。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近読み返すのは徳間書店さんが多いな?と気付いて、こちらを衝動買い。最初の少しだけ立ち読みして、レビューも見ずに購入。予感的中!!好みでした。
元ホストの惣菜屋、陵。甥の歩を1人で育てることになった勇一。この2人の恋愛…ではあるのですが、他も良くて。
とにかく歩が可愛くて可愛くて可愛い🩷勇一との絆も良い。たくさん遊んで食べて寝て幸せに育て!BLだけど子育ての話も良い…。小2なのに賢いです(醜態、音で聞いて解ったんか?)
島村ママも賢くて優しくて良い人。なんか当て馬ポジだけど、よき応援者。
2人の恋愛はじわじわ進む。陵はバイ、勇一はノンケっぽいけど…「頼まれたらイヤと言えない」からなのか?最初はイケメンの陵に「クッソー」と思ってたのに、近づいてきても嫌がらない。どこに惹かれたのか?…どこかなぁ、弱ってたところに救いになってくれたからかなぁ。でも救われたのは陵の方が大きい気がする。愛を求めて人生をさすらっていた陵のトラウマ救済の面がある話。
えちはあったけど、そこより歩くんの可愛さが見たくて読み返しそう。シーグラス、昔はよく拾ったな。また海に探しに行きたくなりました。
いいね
3件
2025年7月3日

最新のレビュー

雛鳥1羽…2羽?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いや陵よな!
最初に見た瞬間色っぺえええ!と。
いかにもな影があり、これは訳ありの人なんだろうなと思ったけどそれがまた色気を増し増しにしていた。徐々に現れる素の顔に、こりゃかなりこどもっぽさも同居してるぞと気付いた。それも彼の過去を知ると致し方ないのかなと思う。無条件で可愛がられなきゃいけない時期にそれをしてもらえなかったからね…。
勇一と出会って、私は陵が当時を生き直しているようだと感じることがあった。だから島村さんへの小学生並みの嫉妬とか確かにイタく呆れるんだけど、島村さんゴメン彼はあなたの息子の和也よりも下の精神年齢なの!となぜか私が心の中で謝った(笑)
余談だけど島村さんは素敵な女性&母ですね。BL漫画において私は初めて女性とくっつくのもありなんじゃないかと思っちゃいましたよ。

人のものを奪うことでしか自分を慰める術を知らなかった陵が、もし勇一に同じことをしたら残されることになる歩のことを慮ることが出来ている。もうここまで見てきた読者は皆解ってる。陵は勇一と同じくらい歩のことが大好きだからだよ。
歩も陵が好き。3人が3人共を好き。海辺での抱擁シーンは感動でした。彼は確実に変わったし、勇一への想いはこれまでと違い本物です。
ただ私はその中には兄や父的存在のように甘えたい部分も少し含まれているような気もします。境遇の似た歩に自身を重ねて見ていた時、自分も勇一に守られているという妄想に癒されていたから。だからラストのコマで岩場で昼寝する陵と歩を見て勇一が「兄弟みたい」と笑ったけど、ほんとそんな感じで歳の離れた弟2人に見える時がある。そしてここへきてタイトル「雛鳥は汐風にまどろむ」にほっこり。あ、でもご安心を(?)、いたす時はがっつり陵は猛禽類ですので!(笑)
さてそうして愛し愛される仲になると、無事生き直しに成功した陵のコドモの部分は消えたのかというとそうではなく健在です。ただ島村さんの時のような質の悪いものではありません、卵焼きのくだりは可愛過ぎて大変よろしい。
もうすぐ中学生になる歩を見て勇一に「身長抜かされるかもな」なんて軽口叩いていたけど、いやあなたはすでに精神年齢抜かされてるぞと思った(笑)
いつか歩が巣立った後もずっと仲良しでいて欲しいな。
いいね
0件
2025年11月7日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

見つけた心の拠り所
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
ドラマCD化もされた南月ゆう先生の人気作。姉の子供を育てる勇一。惣菜屋を営む元ホストの陵に胃袋を掴まれ、心も…?子育てBLかと思いきや大人が「愛情」とはなんたるかを知っていく深い物語でした。個人的にはクールかと思いきや本当は誰より一番勇一のことが大好きな甥の歩に注目して見て欲しいです!

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