このレビューはネタバレを含みます▼
ジャンプ漫画に求めるのは「常にクライマックス」な感じの興奮なんですが、まさか芝居という渋い題材でここまで応えてくれるとは思いませんでした。
主人公は天才なので物語冒頭から才覚を見せつける。でもまだまだ未熟な原石なのでそこから常に成長していく。彼女は自分にしかなれず、自分の視野しか持たないけれど、芝居とは他者を理解し、思いやり、協調することだから。そしてそれは人生も同じですね。
この作品には間違いなくジャンプ漫画にふさわしい熱量があります。
そして度々登場するライバルたちも皆気持ちのいいキャラクターです。千世子は登場からしてインパクトが強かったので相当厄介なキャラになると思っていましたが、デスアイランド編でしっかり心を通わせることができて景と仲良くなったので本当に嬉しかったです。一方で劇団天球編では本番で目にした阿良也に一瞬で執着を見せたり、更に別人に仕上がった景に興奮したりと、役者としての興奮と競争意欲を見せるところも良きライバルといった感じでした。
景の成長も、常に予想をはるかに超える速度で進化し続けていて、この先どうなってしまうのか本当に楽しみです。
現在5巻時点での感想を投稿していますが、もしレビューの修正等もできるなら、今後も随時書き直したいです。応援してます。