愛人がいるサーシスとお飾り結婚したヴィオラ。実家の借金を肩代わりしてくれたサーシスに感謝しつつ、あとはメイドライフを楽しむ娘さん。贅沢が嫌いで美食が嫌いで旦那様には針の先ほども興味なし。
でもヴィオラが来たことで華やかに、そして笑顔の
絶えないお屋敷に変わったことで彼女に興味を持ち始めたサーシス。
おいおい!!虫がよすぎるんでないか?
今までは愛しい大事な女性がいるから貴方のことはお飾りの妻としか見ないと言っていたのに...!Σ( ̄□ ̄;)
とイラっとくるのは仕方ないこと。
読者の大半もサーシス様におかれましては、財もあり眉目秀麗で公爵家であっても人としてどうよ?!と思っているはず。
でもそれを思わせないほどにサーシス様は変わりました。
ヴィオラのことを第一に考え、気にもしなかった屋敷の人々のことを考えるようになりました
それが第6巻で如実に現れています。
ここまで読んでサーシス様の株はあがったです(笑)
あとはヴィオラがちゃんとサーシスを男性として、夫として好きになってくれないかな?
貴族ものでヒロインが貧乏貴族は恋愛メーターが低いように思えます
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