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真夏のサイレン【電子限定特典つき】【シーモア限定特典付き】

櫻川なろ

（4.1）投稿数132件

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作品内容

【電子限定特典として、描き下ろし漫画(1P)が付きます】
高校生の優弥は春海、遼、崇文の四人でキャンプ場に遊びに行った際、「ここにいる誰かにこっそり告白する」と突然宣言したが、その後、吊橋から転落して亡くなってしまう。それから10年が経ち同窓会で集まった三人は、あれは事故ではなく、この中の誰かが犯した殺人だったのではないかとお互いを疑いだす。そして、高校時代の話をする中で、優弥とそれぞれの本当の関係が明かされていき――。

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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【電子限定特典として、描き下ろし漫画(1P)が付きます】
高校生の優弥は春海、遼、崇文の四人でキャンプ場に遊びに行った際、「ここにいる誰かにこっそり告白する」と突然宣言したが、その後、吊橋から転落して亡くなってしまう。それから10年が経ち同窓会で集まった三人は、あれは事故ではなく、この中の誰かが犯した殺人だったのではないかとお互いを疑いだす。そして、高校時代の話をする中で、優弥とそれぞれの本当の関係が明かされていき――。

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

広告掲載中 / シーモア限定特典付き / 電子特典付き

作品タグ

：お互いが好き / 受けが可愛い / 絵が綺麗

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

： KADOKAWA

雑誌・レーベル

： B's-LOVEY COMICS

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年8月10日

ファイルサイズ

： 90.6MB

出版年月

： 2019年8月

ISBN

：

9784047356993

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

真夏のサイレンのレビュー

平均評価：4.1 132件のレビューをみる

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高評価レビュー

しぃさん

(女性/40代) 総レビュー数：692件

4人の想いが交差して

優弥、春海、崇文、遼の4人が高校時代の優弥が吊り橋から落ちて死んだ？事件について、あの時それぞれ何を思い、何をしていたかを語り出す所から始まるお話です。
ミステリー要素があるので、ミステリー好きな私的には読んでよかったと思えた作品です。
誰が誰を好きだったのか？それすらその当時はわからない部分があって、それを推理?することでどんどんお話に引き込まれていきます。
息つく暇もなくお話に引き込まれていく展開が、ミステリーだといわれる所なんでしょうね。
読み手としてはどきどきしながら読むのはいいと思います。
結局、あの時誰が誰を好きだったのか？は最後に分かりましたが、それはきっとその気持ちに嘘はなかったと思います。
こういうミステリー要素を含む作品は、ネタバレはないまま読んで頂きたいと思いますので、気になる方は是非購入してみて下さい。
かくゆう私自身も試し読みでみて、凄く気になって仕方なかったので我慢出来ずに購入してました。
私は購入してよかったと思います。本当にお話としてよかったんです。

5件

2021年7月31日

うめさん

(女性/－) 総レビュー数：1054件

10年後にわかる真実

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれ幼馴染だった優弥と春海、遼と崇文は高校で出会い、トラブルを乗り越えて仲良くなります。4人で行った夏のキャンプで、好きな相手に告白すると宣言した優弥が事故死をしました。高校卒業後10年疎遠になっていた3人は、同窓会の後で久しぶりに集まります。そこで、疑心暗鬼になっていた事を話し出します。優弥が好きだった相手は誰なのか、本当に優弥は事故死だったのか…。3人が自分の知っている事をそれぞれ語り、10年前の真実が紡がれていきます。
ネタバレしますが、ハッピーエンドです。ミステリー仕立てのようですが、4人の恋愛話です。高校の頃、4人の中でそれぞれ恋愛矢印→が向いてました。その頃から素直であれば良かったのに、誤解や牽制、優しさや意地悪が、10年も拗らせる事に。優等生で実は歪んでる優弥、根性悪いけど明るい人気者の遼、しっかりしていい男の崇文、大人しく優しい春海、10年経って皆んな大人になりました。これからはまた４人で。
書き下ろしで、喧嘩っプルだった主の方のカップルの、甘々も見られます。

5件

2021年8月2日

shikimi さん

(女性/50代) 総レビュー数：475件

オレを殺したのは誰だ――

四人の仲良し高校生。夏休みのキャンプ中、優弥が「ここにいる誰かに今日、告白する」と宣言する。
しかし水を汲みに行った彼が再び戻ってくることはなかった。
事故？それとも誰かに殺されたのか？
残された三人は十年後、事件の真実を明らかにするために再会する――。

かなり綿密に計算されたミステリ。
「誰が、誰を好きだったのか」がミステリの核で、三人の回想から次第に明らかになっていく真相に目が離せない。

物語の途中で、どんでん返しがきます。
作者様、そこでかなりの力技を使っていて、ここの部分は賛否両論あるんじゃないかな…。
私は最初その部分を読んだ瞬間、本をぶん投げたくなりました（笑）。

でも最後まで読んで納得。
パーフェクトの解ではないけれど、作者様はこれが描きたかったのかと。
そこがものすごくBLらしくて好きでした。

タイトルは作品についていた帯から。
絵も装丁もとても綺麗。エロ控えめ。ミステリ好きにオススメ

15件

2022年1月17日

ピカニキさん

(女性/－) 総レビュー数：1702件

10年後まで響くサイレンの余韻

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 夏休みのある日、仲の良い高校生4人がキャンプに行き、そのうちの一人が吊り橋から転落死してしまいます。転落した優弥は、その直前、3人のうちの誰かにこの後告白すると宣言していました。皆で約束した時間になっても優弥が現れない渓谷に、事故を知らせるサイレンが鳴り響き、物語がスタートします。10年後に再会した残る3人が、あの日何があったのか、優弥が告白しようとしていたのは誰だったのか、その死は本当に事故だったのかを一晩かけて話し合います。しっかりものの崇文、心優しい春海、やんちゃな遼、そして謎めいた優弥。4人でいつも一緒にいたのに、それぞれの知る優弥が全く違う顔を持っていたこと、4人各々の恋愛感情や嫉妬、対抗心、思春期特有の自尊心などが一章ごとに明かされゆき、同時にそれぞれの疑心暗鬼も明らかになってゆきます。ミステリの妙味をじっくりと味わえる作品で、読後感も良かったてす。

5件

2021年2月24日

neko さん

(女性/40代) 総レビュー数：2244件

表題作のみ！それぞれの感情が交錯して…

表題作＋電子限定描き下ろし＋シーモア限定描き下ろし収録。高校時代の同級生転落事故をめぐるサスペンス・ラブ。

「真夏のサイレン」全7話
高校時代の同級生・優弥・春海・遼・崇文のお話。事故で優弥が亡くなり、それから10年後再会もの。あれは事故だったのか事件だったのか、そして優弥が告白したのは誰だったのか…。個人的に死が関わるテーマはなるべく避けてるんですけどね。試読で先がとても気になってしまって。1話毎に視点が変わり、優弥との関わりが少しずつ明らかになってくる展開は、なかなか興味深かった。是非ネタバレなしで読んでいただきたいので、あえて感想はこれ位で。描写は白抜きにて。

「電子版特典マンガ」1ページ

「シーモア限定特典マンガ」1ページ

14件

2019年8月11日