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少女マンガ
僕のジェミニ
1巻配信中

僕のジェミニ

680pt/748円(税込)

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作品内容

赤毛でそばかすで地味めなジョン。唯一の自慢は学園の人気者の双子・ジキルとハイドの親友であること。双子はいつも互いのフリをして遊んでいたが、突然双子の片割れが亡くなってしまう。残されたのは…どっち!?

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  • 僕のジェミニ

    680pt/748円(税込)

    赤毛でそばかすで地味めなジョン。唯一の自慢は学園の人気者の双子・ジキルとハイドの親友であること。双子はいつも互いのフリをして遊んでいたが、突然双子の片割れが亡くなってしまう。残されたのは…どっち!?

レビュー

僕のジェミニのレビュー

平均評価:4.9 67件のレビューをみる

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高評価レビュー

切なくて優しくて、とても綺麗でした。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後すぐは涙がとまりませんでした。
本当に素敵な物語です。
森川先生の描く柔らかい童話っぽい雰囲気が好きで読み始めました。
全体的に、あの双子と同じ雰囲気の物語で擬似的にジョンの感覚を味わった気がします。
キラキラ舞ってるみたいな、夢みたいな、でも胸が苦しくなる寂しさがある。
可愛らしい雰囲気から始まって夢心地で読み始めたら、双子の片割れが事故で亡くなってしまうという衝撃的な冒頭
それからまさかの残ったのがどちらかわからないという展開、ラストの告白までどっちなのか半信半疑でした。
それから片割れの隠し事。
一番近くにいたのに、もしかしたら一番近かったからこそ、伝えられていなかった思い。
物語が少し進むたびにどうしようもない気持ちになりながら、泣きながら読み進めました。
そしてラスト、「ハイドがいない世界はたえられないから、ハイドとして生きていく。死んだのはジキルなんだ。」と
本当に切なくて涙がとまりませんでした。
それでも最後、もう逝ってしまったはずの片割れが隣にいるようにみえたから彼ら双子はもしかしたらずっと一緒なのかもなと思いました。
きっといつか、隣に空いた常に埋まっていたはずのスペースがどうしようもなく悲しい日がくるのだろうけど
彼ら双子の幸いが、そばにいてくれるんだろうと思いました。

本当に切なくて悲しくて、優しくて美しい物語
森川先生ありがとうございました!!
難しいかもしれませんが、もっとジョン、ジキル、ハイド、3人についてとその周りの人々についてもたくさん知りたい、
この物語を読み続けたいと思うので続編が出たら本当に嬉しいです。
いいね
1件
2024年6月25日
薄茶色の置き忘れた文庫を開いて読むような
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これ評価が難しい〜。ただいまセール中でフォローしてる方のレビューオススメで知りました。少女漫画枠で少女漫画です。(表紙の3人でラブは始まらないし、そういう読み方もほぼできない)
ジキルとハイドという表紙のふたごと、ふたごの入れ替わりに自分だけが気付けるジョンの3人が過ごす男子寮や学園での友情話。ふたごの片割れが既に死んでしまっているというショッキングな冒頭から始まって、もう取り戻すことはできない時、ふたごがふたりでいて輝いていた当時の回想を交えて物語は進みます。亡くなったはずの彼から手紙が届いたり隠していた秘密もあったりとミステリ要素もあります。
絵もキラキラしていてほんとうに素敵で、画面のインクの色も黒ではなく岩○書店の文庫表紙のような薄茶色で、書棚に置き忘れていた古本をそっと開いて読むように感じます。ただ読み終わって、すごく惜しいな〜と思いました。1巻であっさりとした種明かしと結末で終わってしまって、なんというのか驚きというか、カタルシスがなかった〜。難しい題材を描き分ける画力もあり、とても独特な雰囲気があって、いくらでも濃くできる設定もあったのに。もう少し長編にして3人をめぐる周囲の人間関係も掘り下げる展開が欲しかったです。
いいね
13件
2022年5月3日
彼が告白していたら
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本家の『ジキルとハイド』は読んでません。
だから比較なしでこちらの本に入り込めました。名前だけリスペクトして描かれたのかもしれないですね。

パブリックスクールに通う一卵性双子のジキルとハイドは取り換え遊びをして楽しんでいる。他人は間違うのにジョンだけは間違えないというスタンスにジョンは彼らの中では特別な存在だと思ってました。でもそれは違って、観察力があるだけの話でしたが、ジキル亡き後のハイドの心の穴を埋める重要な人物であることは間違いないです。

読み進めていくうちに、ジキルとハイドどちらが死んだ?とミステリーになっていく過程がゾクゾクし、屋上での彼の告白に双子の片方が死んだらーーの昔から言われる文言も思い浮かびました。彼が告白していたらこんなエンドにはならなかったのではないだろうか?とタラレバを考えてしまいます。

読了したらスッキリするかと思ったら、残像で浮かぶのは双子とジョンの明るい風景だけです。せつない、、
いいね
4件
2021年5月14日
素晴らしい作品でした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ジキルとハイドの双子と、双子を見分けるジョンのお話。とても好きな世界観でした。他の方のレビューでは続編でジキルを救ってほしいという声も見かけたのですが、お互いが唯一無二の存在で、ジキルはハイドのいない世界が耐えられないから二人が「同じ存在」になることでハイドの生きた証を残そうとしているのではないでしょうか。ジョンはハイドの死後、最初に「ハイドの姿をしたジキル」だと当てています。しかしそれに「ジキルはいない」と答えたことでジキルの願いにも似た「覚悟」を読み取り、親友としてハイドを貫こうとするジキルに合わせたのかなと思いました。星空の下でジキルがジョンへ向けた感謝の言葉に涙が出ました。いつか二人が溶け合ってジキルが本当に「ハイド」になったとしてもきっとジョンはジキルを忘れずにいてくれるんだろうなと思うと胸が詰まる思いです。大切な一冊として心の本棚へそっと仕舞いたくなる、そんな作品でした。
いいね
2件
2023年4月30日
続編希望です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ *森川先生の作品の持つ独特な空気感が大好きです。
切なくて美しい、哀しくて愛おしい。
でもこれはこのままでは終われない物語だと思いました。
ジキルもハイドもジョンもまだまだ少年で、だからこそ「今は」今作の最終話で描かれたようでしか居られないけれど、、このままで良いわけがない。いつか必ず破綻がくる。
「先生」はそれがわかっているから陰鬱なのだと思うし、「今は」一緒に目をつむって黙認している…けれど真実を知ってしまった大人として、どうしてもこのままずっと放置はできないのではないかしら。
この作品中では事故死の詳細もわからないけれど、多分双子は入れ替わり中だったのかなと思ってみたり。。その辺りも今後の伏線になり得るような。
ジキル/ハイドの魂、そしてジョンの心が破綻してしまう前に、真の救済の物語(=続編)を心から希望します。
いいね
1件
2022年5月2日

最新のレビュー

ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ない兄弟、友情の物語。
目のことをもし自分に話してくれていたなら、事故を防げたかもしれないと、ずっと悔やんでいたんだな。
でもジョンに話せたことで少しは救われたかもしれない。
ジョンが本当に可愛くて癒されました。
いいね
0件
2025年4月15日

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