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【電子限定おまけ付き】 狐のよすが
1巻完結

【電子限定おまけ付き】 狐のよすが

630pt/693円(税込)

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189pt/207円(税込)

作品内容

食い食われ、他者の命をよすが(縁)に生きる――。森で暮らす狐の九重は、ある日、巣から落ちた鷹の赤児を拾う。非常食にしようと持ち帰り、食い応えが出るまで餌を与えることにしたが、「とーさん」と呼び一心に慕ってくる子を食べることができず、九重は「よすが」という名を与え親になる覚悟を決めた。成長したよすがはたびたび「俺を食べて。そうしたら九重のお腹でずっと一緒にいられる」と要求してくるが、九重はそんなよすがに対し食欲とは違う“飢え”を感じるようになり…?狐×鷹の異種族・獣人BL! 電子限定おまけ付き!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 【電子限定おまけ付き】 狐のよすが

    630pt/693円(税込)

    食い食われ、他者の命をよすが(縁)に生きる――。森で暮らす狐の九重は、ある日、巣から落ちた鷹の赤児を拾う。非常食にしようと持ち帰り、食い応えが出るまで餌を与えることにしたが、「とーさん」と呼び一心に慕ってくる子を食べることができず、九重は「よすが」という名を与え親になる覚悟を決めた。成長したよすがはたびたび「俺を食べて。そうしたら九重のお腹でずっと一緒にいられる」と要求してくるが、九重はそんなよすがに対し食欲とは違う“飢え”を感じるようになり…?狐×鷹の異種族・獣人BL! 電子限定おまけ付き!!

レビュー

狐のよすがのレビュー

平均評価:4.7 458件のレビューをみる

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高評価レビュー

何もかもが美しい………!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでピー助の可愛さだけで買う価値ありと判断して即買いしてしまいましたが、お話も絵も美しい…!本当に買って良かったです。
ちっちゃなピー助の無垢なおめめや可愛いお口がもうたまらんのですが、とくにもぐもぐしているお口が可愛いです…
スモーキーネクターの主役2人の幼少期も可愛くて大好きなのですが、ミナヅキ先生の幼児はヒーリング効果がすごいですね〜。

森に住む動物たちのキャラクターも素晴らしい!ひとりひとり瞳の形、鼻の高さや形が違っていてさすがの画力です。
九重とよすが、という名前も美しいですよね…個人的にはリスの篤実が好きです。カッコイイ名前だな〜と思って読んでましたが、アッいつも木の実を集めてるからか!と笑

衣装も素晴らしいのですが、よすがの成長に合わせて変わっていきます。成鳥になった後の衣装は鷹の姿形が見事に表現されていてとても美しい!飛べるようになる前は袴風の衣装なのも好きです。
キャラビジュと衣装が好きすぎて実際の鷹の画像と見比べてしまったのですが、幼鳥(ほわほわ頭)→若鳥(縦縞の袴風)→成鳥(横縞の着物と帯)のデザインがもう…本当に見事です。

異種同士のお話なので切ない展開もありますが、それでも一緒にいると決めた最後の2人のキスがこれまた美しいのです…
九重のセリフ、愛してるとか好きとか言わないのにこんな最高の愛の言葉あります???プロポーズやん…
お互い愛情表現の仕方が違うけどちゃんと通じ合っている(九重→舐める、よすが→飛びつく)のもとても良かったです。
よすがに名前を与える時九重が初めてよすがの頬を舐めるんですが、その時のよすがの嬉しそうな顔…!
九重は親になる覚悟を決めた瞬間だけど、よすがはこの時から恋が始まっちゃったのかも。

育ての親から恋人へとか弱肉強食とかが気になってしまう方もいると思うんですが、その辺のセンサーを一旦オフにして楽しめる方にはぜひぜひ読んで頂きたいです!

そしてその後の2人の幸せ甘々エッチ、私も見たいです!
いいね
16件
2021年9月5日
二人の絆の深さに感動です。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家様です。読みたい新刊が目白押しで、こちらの作品もその一つです。種族の違う愛情物語に、夢中になって読みました。
森の中で、親からはぐれた鳥の子供を拾って、非常食として持ち帰った狐の九重。食べ時を見計らって、餌付けしていく内に情がわいてしまうのも、無理からぬ事ですよね。だって、あんなに可愛いピー助だもの(名付けてもらう前の仮名)。自分の餌に名前つけないですよね。親になる覚悟で、自分の事を縁(よすが)に生きろと言う九重ですが、それは九重にとっても同じように言える事なんだと思います。森の中では、仲間が全滅して孤独な九重には、よすがが唯一の支え。それがいつしか、親子の愛情が、違う感情に変わって行ったとしても不思議じゃない気がします。あまりにも健気なよすがが、愛おしく思えるのも自然な流れですねぇ。種族が違えども、種を残そうとする本能にそれたとしても、愛さずにはいられない。そういう愛があってもいいんじゃないかと。たとえ子供をなせなくても、家族にはなれるんです。互いに絆で結ばれていれば、それで幸せなんだと思います。二人の契りは幸せの瞬間だったのではないでしょうか。
よすがの幸せを考えて、縄張りである森を捨て去ろうとした九重に涙です。どれだけの深い愛を持っているのでしょう…健やかに長く生きるようにと名付けられた九重という名前なら、愛する者の為に生きながらえて欲しいと願います。もう、独りじゃありませんね。違う種族であっても、リスや狸の仲間もいるし、森で生き抜くには寂しくなんてないと思います。二人仲良くいつまでも…
とっても素敵な物語でした!

フォロー様のレビューで紹介された『おまえうまそうだな』が印象的で、確かにそれが道理だと思います。フォロー様のレビューには、優しさがあり、またズバッと核心を突くご意見があって、気づかされる事があります。良いお話を紹介して下さってありがとうございました。
いいね
31件
2021年8月29日
はぁ~もう何て素敵なお話!!
素敵なお話過ぎて、読後に感動の溜息が出ます!まず絵がイイ!!日本の山だからなのかな・・・動物たちが全員着物姿で、九重や篤実のちょっと軽快な衣装も、鷹の「師匠」の黒い羽根と一体化した羽織姿もすっごく粋でカッコイイ!!よすがの、ピー助時代のちっちゃい帯と白い着物姿も、いかにも子供って感じで可愛い。衣装だけでもこんなに感動できるのってなかなかないと思うんだよなぁ。
そして始まってすぐに、ハンパないピー助の可愛さにまずやられます。くるりんお目目と、大きな涙のしずく、ごはんを欲しがる時のパクっと開いたお口と、「ごぁんもっと」「あい」「あたかいね、とーたん」っていうセリフ!!!!はぁ~~~~可愛い過ぎる・・・・ピー助のすっごく可愛い声が聴こえる気がするもんなぁ・・・。
ピー助がよすがになってからは、親子ではおさまらない九重への愛がたまらない。繋がりが無いと言われ、つがえないとわかっていても結ばれたいと願うよすが。自らも「無意味」とわかっていても愛しているからよすがを抱いて、その後すぐに別れを決意する九重。どちらもとっても切ない!!そして、九重が自分の半生を振り返るところは、何度読んでも泣いてしまいます。すごく孤独で淋しい人生だったんだなって。
でもだからこそ、よすがと出会えて良かった!!繋がりが無いなんてことはないよ。お互いが繋がりたいと思えばそれが全て。雄同士でも種族が違っても愛し合っていれば立派な“つがい”になれる!!
途中とっても切なかったけど、最後はちょっとコミカルなハッピーエンドでニンマリしてしまうところもイイ!
とにかくホント素敵な話なので、是非是非読んで欲しいです。
いいね
9件
2021年10月27日
「よすが」の意味が深くて泣ける
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ わかってるようでわかってない言葉かもと思ってつい調べました。
意味はイメージ通り「頼りにしている人やモノ」や「手がかり」で漢字で書くと「縁」「便」「因」だそうです。まあそうだよね~くらいに思ってたら、由来が【寄す処(よすか)】という「身を寄せる場所」というのがわかり、万葉集では「故郷」、源氏物語では「夫や妻」という意味で使われていたそうです。

それを知った上でもう一度読み直すと、九重はピー助のために”よすが”と名付けたけど、無意識下に自分の心が帰る場所や愛を分かち合う対象が欲しかったのだろうかとも思えてきて、同じ種族の家族や仲間を失くした彼がどれだけ寂しくて孤独だったかを想像してしまいました。それなのにまた今度はよすがのために孤独を選ぼうとする九重よ・・・もう泣く。

そしてピー助がプリンティングのままに九重を「とーたん」だと思って懐いてたのに「おまえは狐じゃない、鳥だ」と告げられた時のガーンの顔大好き!そう、あなた鳥なのよ。おててがちゃんと羽なとこリアルで良いです。チビよすが可愛すぎて叫びたくなるので要注意です。
成人?成鳥?してからのよすがの中性的な美しさとその衣装も最高に好き。大きくなるにつれて鷹の文様らしい着物になっていくの素敵すぎます。鷹の師匠のいで立ちも格別でした。鷹なのに鷹匠なかんじの衣装が似合っててとてもかっこいい!

ミナヅキ先生の切なさや優しさ、暖かさがじんわり沁みるところは他作品とも共通してるし、この作品は人外なこともあって特に先生の画力が存分に発揮されているように思います。鳥の羽、蛇の鱗の精緻さやケモ耳に馴染む髪の描き方とかも本当に大好きです!
いいね
13件
2025年8月13日
ピー助の可愛さで脳内飽和
異種間、義親子、孤独と縁…様々に感じるところはあるのですが…読み返す度にピー助の可愛さに脳内が満たされてしまって…飽和してしまいます。
そして、フォローさん、わたくしのくちびるフェチを知っていてくださって(覚えていてくださって)、感涙です😩えぇ、ひばりのしっとりさを感じる生々しいくちびる、大好きです。2回目のついばむようなキスも大好きです。本当に美しい口元でした。
今回は、ピー助の可愛らしい口元にハートを鷲づかみにされました(鷹だけど…)。16ページのむにっとしたくちびるを指先でつまんでさらにむにむにしたい衝動にかられます(気持ち悪くてすみません)。口元ばかりでなく、あの吸い込まれそうな瞳…捉えられてしまいます。ごはんをねだる姿も、ピィと鳴く声も、何もかもが愛おしい。
その上、温もりまで知ってしまえば、ピー助を守りたくもなるでしょう。九重が蛇皮を見付けてねぐらに急ぐ姿が、それまでの心の葛藤さえ打ち消して、ただ必死にピー助の元に走る姿が、胸を突きます。
成長してからのお話については、フォローしている方々のレビューを読ませていただいて、頷くばかりです。本当に皆さん、洞察が深いです。
ストーリーは、切なさはあれど、よすが(ピー助)の天然さも相まって、楽しく読めました。
同じ姿でなくても、子を成せなくても、例え繋がりがなくても、ただそばにいたい。そばに置いてほしい。同じ種といて感じる幸せや子を成す喜び、繋がりの安堵があると分かっていても、ただ、あなたといたい。そんな純粋な想いが胸に染みます。
それにしても、ミナヅキ先生の半獣姿が素晴らしすぎて…感動しました。
いいね
22件
2021年8月29日

最新のレビュー

胸がぎゅっとなる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒナのよすがの愛くるしさにまずメロメロになりました。
本当にかわいい…美しく気高い姿に成長してもあどけなさは少し残っていて、そこがまたかわいい。
種族や性別を超越した愛の物語で胸がぎゅっとなりました。
いいね
0件
2025年8月21日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

愛しの非常食と暮らす
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
繊細な心情描写で読者の情緒を震わせるミナヅキアキラ先生が、弱肉強食を越えた愛を描いた作品!狐の九重と、九重に非常食として拾われたよすが。捕食者と被食者から親子へ、そして劣情を抱く関係へと変わっていくさまが情感たっぷりに描かれています。よすがを大切にしたい九重の葛藤にじわっと泣ける名作!
美しく可愛い動物達
制作:そのめろ(シーモアスタッフ)
狐の九重と鳥の子…自然界なら喰う喰われるの関係ですが、九重はよすがと名付け親代わりになることに決めます。小さなよすがはぷっくりほっぺに大きな瞳がとても愛らしく、大人になったよすがは見目麗しい鷹へ…ミナヅキアキラ先生の美麗な描画で、森の動物たちが活き活きと描かれたあたたかな作品です!

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