綺麗にまとまってて良かったです。腹黒クズ王子と転移聖女にザマァがそんなになかったですけども。まぁ、魔王様たちがハッピーならクズが苦労しようが幸せだろうが知ったこっちゃない。それより気になったのが、孤児院の先生の正体が分ったあと、その先生すべ
て計画的だったのでは!?物凄くクズなのでは!?って…既に死亡済なので糾弾も出来ないですけど。白の一族の生き残りで腹いせに赤子を誘拐し、孤児院で育てて周囲から迫害されるのも口では優しいこと言いつつ放置。聖女として連れて行かれ、そこで虐タイされているのも、サークレットで激痛を与えられているのも…実は全て知っていたのでは?自分の命を人質に脅されて呪いの聖痕を刻まれたのも知っていた可能性があるのでは…と考えると一番のクズは孤児院の先生と神殿のジジイ神官ですね。コイツラに関しては主人公が自ら斬りつけていた場面にもいなかったのでは?と思えるので余計に腹が立ちますね。特に主人公を良い人面して最後まで騙していた先生はマジでサイコパス。それにしても、魔王様が赤ちゃん用の揺り籠とかベビーセットとか年齢順に可愛い靴とか洋服とか用意している部屋のエピソード本当に切ない…15年…見つからない赤ちゃんの年齢を指折り数えて成長を想像してたんだろうな…あれ着せたいこれ着せたい…見つからない…胸が切り裂かれるみたいな苦痛だったろう。魔王様、愛が激重ですけど、本当に一途なので育て直しのちに幸せな夫婦になれるでしょう!良かった良かったー!
もっとみる▼