電子コミック大賞2025
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キラキラしても、しなくても 分冊版 11巻
22巻配信中

キラキラしても、しなくても 分冊版 11巻

100pt/110円(税込)

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作品内容

親友の恋。幼なじみに芽生えた感情。兄弟へのコンプレックス。迷いながら、傷つきながら、劇的ではないけれど、何物にも代えがたい今を僕らは歩いている。柔くほろ苦い青春オムニバスストーリー。

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レビュー

キラキラしても、しなくても 分冊版のレビュー

平均評価:4.8 45件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) まさしく思春期
    こまこさん 投稿日:2024/10/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 同性を好きになることへの不安・迷い・葛藤。同じ高校を舞台にしたDKたちのオムニバス作品です。 派手な展開はなく日常を描いているのでとてもリアルに感じます。恋愛とも言えないほどの淡い感情だったり、心情の揺れ動く様がこれぞまさに思春期だな〜って思いました。 星4.5 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 同じ男子校を舞台にした群像劇
    ピカニキさん 投稿日:2024/10/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 まだ大人になりきれないDKの日常と、ゲイであることの不安、恋への憧れが複数のカプを通して丁寧に描かれます。「けいたとゆうき」親友にひっそりと片想いする高2の慶太の前に高1の悠貴が現れます。容姿だったりゲイであることだったり思春期らしいコンプレックスがリアルです。「しゅうとあまね」一番時間をかけて描かれるメインカプ。同じ「周」の字を名前に持つ2つ違いの幼馴染しゅうとあまねが一年だけ一緒に過ごす高校生活を追います。「あおとあけお」ゲイとストレートの双子のお話。彼女のいるストレートの朱生に告ってきた長谷川くんを、朱生が双子の弟蒼人に紹介します。「恋」が絡むと友人であることも難しくなってしまうやるせなさが辛いです。「まこととしずか」静ちゃんに彼氏ができて兄の誠に紹介してくれます。彼氏は可愛いタイプで、誠はなんとなく連絡をとるようになります。妹に誠実でいたいというお兄ちゃんの折目正しい真面目さが切ないです。「せととなかのとたかでら」仲の良かった中野が交通事故で亡くなって、世田は中野のいないことに慣れることができません。そんな世田に、中野と部活が一緒だった高寺が近づいてきて、そのお陰で世田は少しずつ日常を取り戻してゆきます。「あおとまこと」双子の蒼人と優しいお兄ちゃんの誠は同じ将棋部の先輩後輩です。その二人かお互いゲイということを知ります。全体を通して登場人物が交錯する群像劇はエロ未満で、痛くて苦しくて可笑しくて眩しいアオハルが多面的に描かれています。 続きを読む▼
  • (5.0) じんわりと染み入る
    めぐるさん 投稿日:2023/1/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読み作家さんでしたが、お試しの1巻読んだら続きが読みたくて、全部買ってしまいました笑。オムニバスなので、1作は短く、けいたとゆうきは分冊4巻まで。 自己評価の低いゲイの主人公は友人に失恋。その頃に出会った後輩と、お互いの寂しさを埋めるように近づいて行く物語。 背伸びしていない物語ですごく好き。派手ななにかはないけれど、主人公の心の痛みも、友人の恋を応援したい気持ちも、どちらも本物で読んでいて切なくなる。 この作家さんは話を聞いてあげるキャラの台詞がいつもいい。相手が「こんな話してごめんね」と言うと「いいよ、今まで話せるとこなかったんだろ」みたいな。解決するわけでも、アドバイスするわけでもなく、ただ聞いて共にいてくれる。包容力のある優しい男の子たち。 どの恋も、切なくて、温かい。 肩の力の抜けた自然体のお話が、じんわりと染みる。 このシリーズ、大好きです。 続きを読む▼
  • (5.0) プレイブックスで購入できるまでは我慢
    webアクションで「けいたとゆうき」編を第4話まで読んで、作品の纏う独特の苦さと暖かさが心地良かったので、購入自体は即決。 疑問が3つ、シーモア内のブラウザでしか読めないこと(アプリの説明がなく分かりづらい)、 本編が9/9からの「あま ねとしゅう」のサムネイル?なのはなぜ?慶太のアイコンで良いのでは? 第1、5話は収録されんのかな? シーモア初購入初レビュー故に失敗はあるだろうが大目に見ていただけると。 とはいえ「キラして」はBLのみならず、幅広い世代に読んで見てほしい作品ではある。オムニバス形式はキャラに感情移入する読者には馴染むのが難しいけど、ひとりの漫画家の考え抜かれたストーリーをじっくり楽しみたい読者には是非オススメ。 「日々、君」や「若旦那はザンネン。」も面白い、 喰わず、いや、読まず嫌いはご一考を。 もっとみる▼

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