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作品内容

蔵持桜次郎は人血を糧とする「バイター」であり、

実家は「バイター」の名家だ。

だが、自身の起こした不祥事が原因で本家から放逐され、

分家の大庭壱真の管理下に置かれることに。

不自由な生活に不満を抱いた桜次郎は、

本家の命令に淡々と従う壱真を奴隷のようだと嘲る。

すると、壱真は桜次郎の体内の抑制器を作動させ、

桜次郎をペットのように扱おうとしてきて……


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レビュー

ドメスティックビーストのレビュー

平均評価:4.6 123件のレビューをみる

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高評価レビュー

2種類の執着
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1度書いたのですが長時間経ってしまった為に正常に投稿されず…泣きながら再投稿です。

「スモーキーネクター」で出てきた桜次郎が受けになる今作。この一冊で2タイプの執着が味わえます。

1つ目の執着…「兄弟としての執着」。桜次郎の兄が見せた執着は、桜次郎が可愛いく美しく、何より当代に生まれた家のバイターである弟に魅せられた故に、いつまで経っても「桜次郎を昔のままの純真無垢な弟」にしか見えなかったこと。手のひらに隠してそっと仕舞っちゃう系執着です。でも桜次郎は「ありのままの自分、バイターとしての自分を見捨てずずっと側にいてくれる唯一無二」が欲しかった。だからこそ桜次郎は応えなかった。

そして、2つ目の執着…「独占欲ゆえの執着」。たぶん壱真は桜次郎に対峙するまでは自分の努力で100点満点の結果しかなかったのだろうと思った。バイターは「格好良い」という評価からも、自分の家の稼業も相まって愉悦しかない人生だったのだと思う。だけど桜次郎に簡単に傷つけられ、敗北を味わった。「バイターは格好良い」から「バイターは畏怖べき存在」になった。膝を折り見上げた先に居る、血濡れた片側の視界に映る桜次郎は天命を告げる神様のようだったのではないだろうか。そこからの壱真は、虎視眈々と桜次郎を手に入れるために尚の事、研磨する日々だったのではないだろうか。飼い慣らしたい、躾けたいという想いを、「仲が良い」と称された桜次郎の兄にも悟られぬように仄暗い所から桜次郎という光だけをジッと見つめてたのだろうね…ハイ、激重執着です。僕が〜見た〜希望ォ…(?)

事実、壱真と桜次郎、双方の「側にいて」「ありのままの自分を受け入れて」が完全一致。もし壱真がラスボス級の策士だったら受けを抱きしめながら闇堕ちスマイル(効果音:ニチャア…)ですが、壱真はどちらかというと闇でも陽でもない湖属性の執着奴なので桜次郎を閉じ込めずに寝ても覚めても自由にさせながらも隣は譲らず、イタズラをした時はあの舌打ちでご主人は誰かを…解らせる…この…120点満点ダヨォ…

あと完璧に躾られた桜次郎…繁殖期なのにチン…が立たずに完璧に尻で感じてんの、ホンマに雌犬みたいで凄く可愛いし凄く…凄く良かった…

壱真の執着…桜次郎の為に舌ピ開けるとかもう狂気過ぎだしその舌で舐められる桜次郎…倒錯的すぎる…
お兄ちゃんこと慶崇の「じろ」呼びも好きだよ…最高な1冊でした(合掌)
いいね
42件
2023年7月10日
ウワーーーーーーーー!!!!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸がいっぱい………こ〜〜〜んな綺麗にまとめてくることありますか?心満たされっっっ最高の1冊でありました。ドメスティックビーストの連載が始まった時は、あのじゃじゃ馬と誰がくっつけるねんと思ってましたが、もう、今となっては、この一択!!!!!これしかない!!!ドン!!!というわけで……すごいですもう……これどうしましょう?まず顔が綺麗な人しかでてきません。見渡す限り圧倒的な“美”。桜次郎、アッ可愛い。壱真、名前素敵!顔良!!ずっと顔良!!お兄様、キャーーーー!!アンナ、ギャーーーー!!!!!!っていうくらい、本当に見所満載の美形揃いでした。ミナヅキアキラ先生の描かれるキャラクターは顔立ちやら表情の細かいところまで本当に全部ずっと魅力的です。目力がすごい。瞳が綺麗。私が見つめられたわけじゃないのに好きになっちゃいます。また桜次郎の頬を赤らめるところが可愛いのなんの。はぁ…最高。じわりじわりと桜次郎と壱真の関係が進み、愛だの恋だの色気づいた感情とは程遠い支配欲、執着、そんな言葉がずっと蠢いているようなやり取りが続きます。後半の怒涛の展開はもう頭で理解するより先にページが進んじゃいますね(ちゃんと読め)あんなに情動的な落ち着きなど程遠い光景しか見れなかったのに、途端に静かで穏やかとも言える桜次郎のベッド潜り込みターン。スモーキーネクターでもそうでしたが、恐らくここが魅せどころなんだろうな…という場面はもうハチャメチャに心動かされます。こんなに憎まれ口叩きあって舌ピアスを舌で撫でるかのような挑発的なキーーーッスと思いきやなにその!!水面が揺れるかのようにゆったりと解けていく口づけは!!!あれはもう口づけですよ。お上品でした。うわ〜綺麗!!!でしかありません。すごかった。本当に本当に本当に本当に本当にミナヅキアキラ先生が大大大大大大大好きなので、当然今作も、是非、棺に入れたい1冊となりました。ありがとうございました。
いいね
5件
2023年9月12日
せつないよ~~~~~
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ スピン元のあんみつかぷが大好きで、スピンオフが決定したときはかなり不安というか読むか読まないか悩んでました。なんの罪もない人を殺してるわけで…二人もの人生を身勝手に終わらせておいてスピンオフで幸せになる姿見て良かったーと思える気がまったくしなかったので本当に悩んでたけどやっぱり気になったので購入しました。結果、読んでよかったなと思います。割と途中まで攻めにも受けにもあー好きになれないなと思いながら嫌悪感も感じつつ読んでたんですけど、途中から何ていうか…受けにすごい悲しい気持ちになってしまって。もちろん殺人に関しては許せないしどんな理由があったとしても許されることではないんですけど、これはもう受けの生きてきた環境が本当に悪い。てかクソ親父…腹立つな~~~兄のことは好きです。兄との関係も切ないなあ…読む前はあんなことしておいて幸せになったら許さん!と思ってたけど最後はもう…幸せになってほしいと思いました。全部捨てて全部なくなった二人。幸せ!って終わり方でもないし。読み終わってまず切ねえ~~~って思いました。完結になってないし続きます?続くならもう幸せになるななんて思ってないので幸せになってほしいです。もちろん過去の罪は背負って。
二人の関係を恋愛なのかと言われたらちがうなって思うんですけど、受けに必要なのは溺愛してくれて甘やかしてくれる存在ではないと思うので…は~~~~つらい。そばにいてっていうところの受けの表情がもう。もう。もう…最初から最後まで受けが笑顔!ってなるところがなかったので、全て捨てて看取るまで飼う覚悟のある攻めと一緒にいるうちに、いつか受けも笑顔になれるといいな。すごくほろ苦い気持ちになりました。赦しも甘さもないし、本人も反省してるわけでもないので諸々もやりそうな方は注意です。
いいね
15件
2023年7月10日
この最高な感情のまま寝たい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ な、なんじゃこりゃぁあァア…アァ…(エコー)
スモーキーネクターがめちゃくちゃ大好きで、あのいい所が1ミリも無かった桜次郎のスピンオフ楽しみにしていました。

用意周到執着調教者×誰にも懐かない美しい獣

堅物真面目な攻めかと思いきや、舌ピに隠した制御装置で暴れ馬の桜次郎を骨の髄まで調教するとかエッティ過ぎませんか…
正直に申し上げますとスモーキーネクターのようなラブやキュンは私は感じられませんでした。
でもこれは虎視眈々と美しい獣を自分のものにするために準備し、機会を窺い続けたヘンタイ(褒めてます)の本懐を遂げる物語だと思うと中々どうして熱いものが込み上げます。

支配する、強く弱く時に優しく暴力的に。そうやって調教された猛獣桜次郎はプライドズタズタにされたのに自分だけを支配し欲する視線に中毒性を感じて、離れたのに自ら求めてしまう。怒涛のラストにゾクゾクしました。
絶対的支配者側だった桜次郎が枷を付けられ自由を奪われ発情期まで管理される、さぞかし屈辱的だったことでしょうククク笑

すごく良かったんですが読者が桜次郎に同情するような強いエピソードがもう少し欲しかったな…。
壱真の執着具合は最高でしたが、ここまでの素行が最悪だったため桜次郎を最後まで可愛いと思うことが出来なかった…でも壱真にもっと気持ちよくしろってキレ散らかしてるのは一周まわってすごく萌えました笑
これからは家に囚われない静かな所で2人穏やかに暮らしてほしいと思う、意外にも凪いだ読後だったな。

表題作のみ213P、描き下ろしでちょっとだけアンミツ出てます。修正はスピン元同様四捨五入したらもはや無。
いいね
42件
2023年7月11日
疑ってすみませんでした!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「桜次郎がメインのスピンオフ……………??いくらミナヅキアキラ先生の作品でも、ハマれるかな………??」と疑っていた昨日までの私、そこになおって歯食いしばれ👊
いや、めちゃくちゃ良かったです。スモーキーネクターを読んだ時は「なんだこのガキけしからん。アンナにもっと殴られろ」とか思っていた桜次郎のことを、こんなにも可愛いと思う日が来ようとは……。
桜次郎が人を殺めた事実は消えないし、どんな背景があったとしても許される事ではないけれど、桜次郎に対する感情はスピンオフを読んで一変しました。
バイターとして生まれた為に、愛情とか善悪とか倫理観といった当たり前のことを学ぶ機会すら得られなかった生育環境は同情すべきもので、それは桜次郎には如何ともし難いことだった。でも今、桜次郎はありのままの自分のことを(激重に)愛してくれる人がいるのだという事を自覚し、兄もまた桜次郎が新たな道を進むべく背中を押してくれたのだから、ここからいろんな「当たり前」を取り戻していけばいい、取り戻していって欲しい、と願ってやみません。……いつの間にか桜次郎応援団です。「殴られろ」とか治安の悪いこと言ってすみませんでした。
あんみつ推しは不変です。でも壱真×桜次郎のカップルも、心から応援したいと思います。「お前がした事にも責任持って、看取るまで飼う(=そばにいる)」と言ってのける壱真と共に、これからは真っ直ぐに生きていって欲しいと願います。いつか桜次郎の本当の笑顔が見られますように。
いいね
21件
2023年7月11日

最新のレビュー

ちらつく過去
『スモーキーネクター』のスピンオフ。あちらで罪を犯している桜次郎の話。あのくそガキがまさかの主役。そうきたか、あんみつは超せないけど楽しめました。でも被害者のこと思うと複雑なんだよな…。どう受け止めればいい?
いいね
0件
2025年4月21日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

手負いの獣に与える愛
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
ミナヅキアキラ先生の代表作『スモーキーネクター』で大きな罪を犯した蔵持桜次郎のスピンオフ作品です!軟禁された桜次郎と監視する壱真の共同生活。牙をむく手負いの獣と飼い主のような殺伐した関係の中で、次第に表面化していく歪な執着と大きな愛が堪らなく興奮させてくれます!彼等の行く末はいかに……。

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