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ロングピリオド 上【単行本版】
2巻完結

ロングピリオド 上【単行本版】

740pt/814円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
222pt/244円(税込)

作品内容

この気持ちが早く、失くなるように。
何度だって逆の言葉を吐いてやる。

高校生の佑征は、幼馴染の樹が「嫌い」だ。
天才肌で人気者、才能の塊みたいな樹に、昔から色んな所に連れ出され、振り回されてきた。
今はなるべく関わらないよう樹を避けているのに、しつこく絡まれる。
だからいつまでも、この恋が、消えてくれない。
この気持ちが叶うことはないのに。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • ロングピリオド 上【単行本版】

    740pt/814円(税込)

    この気持ちが早く、失くなるように。
    何度だって逆の言葉を吐いてやる。

    高校生の佑征は、幼馴染の樹が「嫌い」だ。
    天才肌で人気者、才能の塊みたいな樹に、昔から色んな所に連れ出され、振り回されてきた。
    今はなるべく関わらないよう樹を避けているのに、しつこく絡まれる。
    だからいつまでも、この恋が、消えてくれない。
    この気持ちが叶うことはないのに。
  • ロングピリオド 下【単行本版】

    740pt/814円(税込)

    このままだと佑征が見えなくなる。
    その虚勢を、崩したい。

    高校生の樹は、幼馴染の佑征に避けられている。
    佑征だけは、どんな時も味方でいてくれたのに、中学から素っ気なく遠ざけられがちだ。
    なのに、佑征から向けられる視線は、愁いを帯びていくばかり。
    そんな何かを堪えるような目を向けられたら、こっちだって……。

レビュー

ロングピリオド【単行本版】のレビュー

平均評価:4.5 73件のレビューをみる

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高評価レビュー

それでも何度も読み直してしまう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BLにハマってここ2ヶ月。この作品は何度も読み直したくなるくらい、胸にじわ〜ときます。佑征の一途さや、樹を諦めようとする心情には共感でき、切ない気持ちになりました。個人的には樹がスパダリな上、内面までクール過ぎて、チッ!って思いました。完璧すぎて他の人に理解されない中、佑征だけが味方でいてくれたのは救いだったんだろうな〜とは感じますが、樹があまりにもいつもカッコイイので、もう少し感情乱れた樹は見たかったです。樹の性格を見ると、人に弱さを見せたり、感情を表に出すのが苦手な感じがしたので、その弱さが見えたらもっと可愛げあるのに〜と思いました。とはいえ!何度も読み直してるうちに、ゆうせいに彼女がいるんじゃないかとクラスメイトが話してるのを聞いて、ゆうせいに探りを入れたり、同級生の女の子と楽しそうに話してるゆうせいを見て、自分には見せてくれない笑顔に複雑な気持ちになったりしてる樹くんは、表面上は分かりにくいけど、可愛かったです。最初に読んだ時は、樹がゆうせいの事好きなのか後半まで分からなかったけど、読み返すうちに、離れていくゆうせいを手放したくない樹、ゆうせいの隠してる恋心を暴きたい樹、ゆうせいの書く小説を読みたい樹、ゆうせいに好きなお菓子を食べさせたい樹の姿がなんか、じわ〜とくるものがありました。恋みたいな軽い気持ちじゃない感じ?好きなシーンは樹が「佑征!呼んだだけ」です!あのシーンに樹の気持ちの全てが表れてると私は感じました。気持ちを隠したまま自分から離れていこうとする佑征を、引き止めたいけど引き止められないみたいな切ないシーンだと感じました。佑征は樹が大好きでたまらないのに、隠すって決め込んでるし。樹が告白すれば済む話じゃない?とは正直思いはしましたけど。樹は佑征に直接「好き」という言葉を伝えてはいないので、その辺がクールでムカつく樹だなぁとは感じました。最後のシーンで佑征に「やっぱやめた」って言うシーンあるけど、樹は好きとかありがとうとか伝えるの苦手なんだろうなぁ〜と私は推察しました。ゆうせい君はもう気持ちを隠さなくて済むから、素直になってきててこっちが恥ずかしかった。エロなしなのもまたいいです!性描写や二人のセリフも多くないのに、色々ときっとこうなんじゃないかなぁ〜と想像する余地もあって、二人の温かい関係が伝わりました。みんなに読んでもらいたい!
いいね
0件
2025年7月5日
寒がりの寂しがり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの片恋ものだからもっと重い読み心地を想像していたのですが、絞られた文章量と見やすい絵柄でさくさく読めました。すごく良かった!結構がっつり泣いてしまいました。
佑征さんが樹さんへ抱く思いを漠然と諦めているのは、やっぱり同性だからという理由なのでしょうか。嫌われたくない、関係性を崩したくない、明言されていないのでいろいろ考えました。臆病さ故なのか庇護故なのか、正確には分かりませんが、そこを切り裂いてずかずか割り込んでくる樹さんの潔さが気持ちよかったです。この物語が鬱屈しすぎない内容に仕上がっているのは、佑征さんがじめついていると樹さんが引っ張り出してくれるし、樹さんが凹んでいると佑征さんがそばにいてくれるからだと思います。属性的には、ヘタレ片恋と天才型自由人、みたいな組み合わせ。
孤独の話が好きなのですが、樹さんの誰にも理解されないであろう寂しさの傍らに、佑征さんだけが寄り添ってくれたのが、本当に温かくて優しくて、気づいたら泣いてしまっていました。佑征さんの優しさは、樹さんのためだけに考えて迷って施された慈しみです。裏表のない本心からの全肯定が、樹さんを癒してくれたのが、救いでよかった。天才は孤独だと言いますが、天才だろうと人間だし人間は孤独で死ぬ生き物だから…。最終的に佑征さんが樹さんにちゃんと向き合って結論を出してくれてよかったです。あと、お二人の触れ合いが本編内では最小限に留められているので、最後あたりの熱を孕んだやりとりだけで満足値が高い。ぎゅっと詰め込まれたきゅんを感じました。
いいね
4件
2025年1月11日
上下巻幼馴染探り合い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだと思っていた作品で置いてあったんだけど、読んでなかった(笑)
古矢先生の作品は、本当に気持ちの臨場感があるなぁ。

ゲイの知人たちがこぞって名を挙げる古矢作品。
彼らにとって、作品のキャラは自分に置き換えて、よかったり切なかったりした青春が描かれていて、文句なく読めると言う。

この作品は、ユウセイが幼馴染の樹に長い片思いをしていて、終止符を打ちたいのに打てず悩んで自分を嫌って消極的にさせていたけれど、樹もちゃんと見ていてユウセイが支えだったというお話。

ユウセイがちょっとだけ、「いつか恋になるまで」の千秋に似ていて(笑)まぁ、千秋の方が積極的なんだけど。
樹の方が堂々としているので、なんかあの2人みたいになりそうだなって思った。

樹の悩み。才能をやっかみと嫉妬で潰す幼い周囲。なんでもできることを「恵まれている」と押し付ける大人たち。ドイ先生が中学にいたら、ほんと違っていたかも。親の役目は!?(笑)
それを支えたのはユウセイなんだな。
いいね
5件
2024年9月5日
切ないけど良い。青春BL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ シリアスめのタイトルに惹かれて。表紙の印象通り、エロは無いです。でもそれが良い。
2人のDKのお話。両片想いなんだけど、攻め(多分)が拗らせてて距離とろうとしてるんだよなぁ。でも受け(多分)が離さない。高校までずっと一緒で、大学も同じとこ狙おうとしてる。ほんとはもっと上を狙えるけど。
こう書くとただの溺愛執着かと思うかもしれないけど、ちょっとムズイぞ!コレは!
受けが天才肌で何でも出来るハイスペックさが人間関係における障害になってる。出来すぎる苦悩は、あるよなぁ。出来ない人とは違う苦悩だからあまり見えないかもしれないけど、理解されにくいだけに余計辛い。そういう心理とか友人・クラスメイト・兄弟…部活とか、女の子との関係とかも上下巻あるから丁寧に描かれてる。女の子キャラ、いい子たちで良かったです。
色々な問題を考えて乗り越えて、ちゃんとハピエンでした。良かったぁ〜
しっかり考えさせられるお話でした。明るいバカな話を読みたい時は別のお話へ!
いいね
1件
2025年5月31日
爽やかで繊細な切なさと清々しさがDKらしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の映画を観ているような空気感とかコマの流し方が好きなので、今回の二人のような焦ったくて少し切ない関係にピッタリでした。実際には、早川のように何もかもを高いレベルで「持ってる」人はいないと思うんですけど、いくつかなら持ってる人はいると思います。大多数の持たざる側の人間として、脇キャラ達の気持ちには同調できても、持つ側の悩みや苦しみを過小評価していたところがあったので、完璧には分からないものの勉強になりました。
私のイメージですけど、先生の作品は「いたす描写はほとんどない」気がします。他に『君と夏の中』と『Sと N』を読んでいますが、どちらも似たような感じでした。なのでストーリー性重視の方にオススメです。あと、これは「いたしていない」ので関係ないかもしれませんが、「どっちがどっち」問題もあると思います。個人的に「どっちなのか」凄く気になりました。
いいね
1件
2025年1月12日

最新のレビュー

青春
とても繊細な作品だと思いました
幼稚園から一緒にいるからこそ踏み出せない佑征の気持ちがよく分かります
読んでる方からするとくっつけ!と思ってしまいますが青春らしい悩みでとてもよかったです
いいね
0件
2025年7月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

こんなにも近くて遠い
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
古矢渚先生が紡ぐ幼馴染たちの長い長い恋の物語。幼馴染みの樹にずっと片想いしてきた高校生の佑征。佑征との関係を変えたい樹に対して、いつも恋を諦める理由を探している佑征。想いは同じなのにすれ違ってゆく二人がもどかしすぎました…それだけに恋が実るラストでは感動や祝福など膨大な感情が押し寄せます!

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