傍観者の恋2【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】(吉田了  ナツ  あき )の注意事項

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傍観者の恋2【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】

700pt/770円(税込)

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210pt/231円(税込)

作品内容

「レイチェル、可愛い俺の奥さん」
余命僅かな実姉・アリシアへの恋情に苦しむノアのため、大切な親友であるアリシアのため、ノアへの恋心をひた隠したまま彼と夫婦になったレイチェル。
かりそめの結婚であることがばれないよう、「甘い新婚生活をおくる、仲睦まじい若夫婦」を完璧に演じ、とびきり甘く優しい言葉を囁くノアに、レイチェルの心は喜びと悲しみと切なさに引き裂かれて…。
そして、ひたひたとアリシアに忍び寄る死の影――。
それぞれの秘めた想いが絡み合う、号泣必至の「両片思いの偽装結婚」最高峰、コミカライズ第二巻!
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レビュー

傍観者の恋【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】のレビュー

平均評価: 4.6 285件のレビューをみる

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高評価レビュー

最愛の人の死を楔に善と悪と恋に苦しむ物語
あまりにも辛すぎる。
あまりにも馬鹿げている。
人を想う気持ちが儘ならないことを指の先まで痛くなるほど思い知る作品でした。

世の中に掛け違いすれ違う恋を描く作品は山のようにあるけれども、この作品はその所ばかりが見どころではない。
たった一人の、どこにでもいる少女の...心の中の悪が顔を出す。
その瞬間、そして度々現れる自分という悪魔を利用し嫌悪し溺れてしまう。
嫌悪する瞬間に善である自分が?責し戒め”傍観者”という檻に閉じ込めてしまうのだ。
誰でもがその善と悪のせめぎ合いを知っているからこそ、この作品を面白く感じるし読む手が止まらないのだと思う。

主人公レイチェルのモノローグが主のこの作品は、ひたすらに辛い。
2巻の最後なんて限界を迎えたレイチェルの叫びにもう心が張り裂けそうでした。
レイチェルとアリシア、ノアのお互い寄り添い合い傍観しあっていた道が、ある時分岐を迎えます。
川の流れが少しずつ変化するように少しずつ離れてゆく3人ですが、ノアのモノローグがはじまると知りたかったノア目線で数々の出来事のかけ違いがあらわになりとてつもなく切ない。
お互いが善良であるがために触れられないことも、のぞみを持つことへの恐怖で一線を越えられないことも、一度レイチェルターンで味わっているのでもどかしさがさらに募りました。
そしてアリシアという絶対的な無垢の象徴の存在に縋っていたふたりが易々と目の前の幸せを手放してしまう愚かさに業を煮やす気分でした。

陰と陽、光と影、善と悪。
三者三様、己を覗き込み悪魔に支配されその度に善良な自分が裁きを下す。
私にとっては両片思いのすれ違いも切なかったのですが、善良であるがために自分を許すことができない登場人物たちの心が苦しかった。

随分前に別サイトで原作を読み、頭痛がおさまらないほど涙を流した作品でした。
現在の電子配信小説は加筆修正されているらしいのですがそちらは未読です。
コミカライズされ、またも涙を流し、レイチェルとノアの未来が温かな日差しの中にあることを願ってやまない作品です。
単話版最新刊では特別編が公開されていますのでそちらも併せて読んでみてください。
願わくば、アリシアの中も覗いた作品が読みたいなあ~なんて。
そして子どもたちのお話は続編?

コミカライズ最後まで本当にありがとうございました。
素晴らしい作品でした。
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113件
2026年6月19日
切なく甘く苦い恋と愛💗傍観者とは誰❓
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 静かに沁み込んでいくような感動に涙が止まらない。繰り返し何度読んでも、読むたびに泣いてしまう

終盤、それぞれの側から描かれるエピソードを読んだ後、
「傍観者」とはいったい誰なのか❓…自分の認識が揺らいでドキドキしている

レイチェルもノアも アリシアも、(オースティンも⁉︎)、
傍観者であり、当事者だった

映画や長編文学を読み(観)終わったような余韻に浸っている
カテゴリ「少女マンガ」だが、全てのマンガ読みにすすめたい傑作と思う

なんと美しく温かく残酷な愛の物語だろう
唯一無二の存在とお互い気付くまでの 切なく甘く哀しく苦い心の旅路だ
「遠回りにも程がある」

悪人は出てこない。誰でも一つ二つはある「人には言えない秘密」の暗い罪悪感、そして赦しから その先へ至る心の変遷が繊細に丁寧に描かれる

相手の幸せを何よりも願いながらも、嘘とエゴ、誤解と思い込み、献身と偽善の葛藤、すれ違い、両片想い (時間差のある)…

今よりはるかに道徳的に窮屈な時代に、偽装結婚や姉への想い(プラトニックでも)、大事な家族たちへのウソ、彼らはどんなにか重いものを背負っていた事だろう

貴族も魔法も転生も出てこない世界、昨日今日明日といつもの日々を重ねていく市井の人々の生きるこの世界は 19世紀後半の大英帝国か北米?
馬車と鉄道、男性はシルクハット、女性はパラソルの時代、「風と共に去りぬ」や「嵐が丘」、「赤毛のアン」「若草物語」を夢中になって読んだ昔を思い出した

生の輝き・儚さ、春夏秋冬の季節の巡り、風や水の匂いや温度・音までも画面から伝わってくるようで、この世界に引き込まれる

私的にはオースティンが 特に魅力的で好きでたまらない💞
恋ではない友愛という濃淡の差はあれど、オースティンも「傍観者」のひとりと思う
よく見ていて、よく気付き、実は情に厚い(「悪魔」の「25歳児」だけど)
ノアへの「おまえは残酷だな!」は、レイチェルを思いやらなければ出てこない言葉だ
オースティン目線のエピソードや、彼のその後もぜひ読みたい!
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17件
2026年6月22日
心が揺さぶられるってこう言う事
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「傍観者」という一言に目が留まり、無料の一巻を読了。何だ、これは。なんと壮絶なものがたりだろう。
恋愛というだけでは言い表す事ができません。
胸が締め付けられる思いで読みました。この物語の中に没入しました。レイチェルもノアもアリシアも。
其々に重苦しい罪悪感と喜びを抱きながら暮らしていく。決して知られてはならない恋心に蓋をして。レイチェルの“もしかしたら…“という気持ちが何度も塗り潰され打ち砕かれる度、読み手も一緒にその気持ちを体験している様な感覚に陥りました。ノアの目線でその時を振り返り、また泣けてくる。ノアの苦しみは尤もだと思うから。言えなかったよね、好きだからこそ。三人が三様に、罪と赦しを自覚し求めていて。レイチェルが涙するのと同じ様に涙が溢れてしまった。三人共が支え合う様は依存にも見えて切ない。けれど、どうしようもない苦難や悲しみの時、甘えられる人が居るってしあわせなんだなと思った。辛く苦しい三角関係だけれど、微妙なバランスで寄りかかり支え合い、いつかアリシアという「一辺」は失われるけれど。最後は読み手に幸せを与えてくれました。
この三人の中を羨望や嫉妬や恋、そんな様々な感情の矢印が複雑に飛び交っていた事を、読み手に伝える描写の仕方が余りに素晴らしくて、何度も何度も読み返してしまっています。
想像ですが、オースティンも大きな意味で傍観者であったのかなと。レイチェルの恋に気づいていたのも彼で。「残酷だな」と言った時点では、ノア→♡レイチェルでは無い事も見抜いている。最後のレイチェルの告解に対する優しい笑顔も。彼が誰よりも周りの人間をよく見ていた事の表れですよね。そして彼もレイチェルの事を少なからず思っていたと思う。親愛か恋かの境界は曖昧だったのかもしれないけど。愛着というのが一番しっくり来る気がします。
読後感が半端ない、凄い物語です。これからも多分読み返してしまうと思います。
文句のない良作。是非読んで欲しい作品です。
※余談ですが、単話版の最後に、こちらには未収録の特別版あります♡
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1件
2026年7月7日

最新のレビュー

切ない、涙なしには読めない!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく片思いが切ない。最後まで涙流しながら読みました!先がきになってしょうがなく、一気に4巻読み切ってしまいました。最後は本当の本当に報われてよかったです!
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0件
2026年7月16日

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