汝、星のごとく(1)(凪良ゆう  古里こう )の注意事項

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作品内容

「俺たちは どうしようもなく愛を欲している」

風光明媚な瀬戸内の島で、
父の不倫で心を壊した母と暮らす高校生の暁海と
自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
ともに、心に孤独と欠落を抱えた2人は、
暁海の父の不倫相手を訪ねたことをきっかけに、
惹かれ合い、同じ夢を抱いてーー。

生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた
凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ第1巻。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全3巻完結

  • 汝、星のごとく(1)

    720pt/792円(税込)

    「俺たちは どうしようもなく愛を欲している」

    風光明媚な瀬戸内の島で、
    父の不倫で心を壊した母と暮らす高校生の暁海と
    自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。
    ともに、心に孤独と欠落を抱えた2人は、
    暁海の父の不倫相手を訪ねたことをきっかけに、
    惹かれ合い、同じ夢を抱いてーー。

    生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた
    凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ第1巻。
  • 汝、星のごとく(2)

    720pt/792円(税込)

    「自分がどうありたいかの選択肢は 自分の手の中にある」

    父の不倫で心を壊した母のため、島に残った暁海。
    東京でひとり、漫画原作者として成功していく櫂。
    ーーー追いつきたい。
    ーーー余計な心配をさせたくない。
    同じ星の下、でも遠く離れた場所で、
    それぞれに言葉にできない想いが降り積もってーー。

    生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた
    凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ第2巻。
  • 汝、星のごとく(3)

    720pt/792円(税込)

    「わたしは愛する男のために人生を誤りたい」
    毎月、借金の返済として暁海が櫂に送る四万円。
    ふたりをつなぐものがそれだけになっても、
    互いを想う気持ちは消えないまま…。
    それぞれを取り巻く環境に縛られ、
    自らの人生を生きる難しさに打ちのめされそうになる中、
    暁海は北原先生から「ぼくと結婚しませんか」と提案されてーー。
    「まともな人間なんてものは幻想だ」

    生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた
    凪良ゆう最高傑作、待望のコミカライズ最終巻。

レビュー

汝、星のごとくのレビュー

平均評価: 4.3 58件のレビューをみる

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高評価レビュー

汝...とは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「月に一度わたしの夫は恋人に会いに行く」衝撃的な一行で始まるこの作品は凪良ゆう先生の人気小説のコミカライズ版。 小説「汝、星のごとく」を読んだ後、久らくこの世界観を引きずってそりゃ大変でした。
物語の始まり...庭に水を巻いている→ポストを覗く→夫を見送る→先の壊れたホースだった...この一連のシーンが眩しく水を浴びてる植物まで想像したシーンでした。コミカライズになるということは、こういう事なんだなって思ったり。 でも古里先生の絵は可愛い中に古風な感じもあり、この作品にはとても合っていると思います。
この小説がコミカライズになるとsnsで見た時から漫画好きな私は単行本の発売が楽しみで仕方なかったんです。
不穏でありながらも眩しさすら感じた冒頭から、主人公、暁海の回顧になって、親に大人に振り回されながら暁海と櫂は惹かれ合い恋に欲望を覚えて行く。
...櫂は、母親がある意味、櫂には執着してない分、島を後にできたし、暁海は、あの母親をひとりには出来なかった。
【わたしは愛する男のために人生を誤りたい】
この先の展開...また読了後、読了中いろんな気持ちにかき乱されるかもしれません。
この1巻は櫂が東京へ発ち、暁海が会いに来てる所までが描かれてます。今後の二人、、この作品の櫂を暁海と見守りたいですね...
あと人気小説ですので色々な感想が寄せられるかもしれませんが、古里先生の漫画でこの物語を読めるの楽しみにしてます。単行本版の特典?書き下ろしも良かったですね。
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29件
2024年11月16日
人生は一度きり。
実写映画化により最近CMなどを通してよく見かけるようになり、気になっていた作品です。
私は小学生の頃から漫画が大好きで、数えきれないほどたくさんの作品に巡り合わせて頂いているのですが、ここまで胸が締め付けられるような余韻を残す作品に久しぶりに出会うことが出来ました。
原作の作家さんの作り上げた素晴らしい物語性はもちろんのこと、漫画家さんの物語性を引き上げるような描き方に引き込まれました。
素晴らしい作品をこの世界に生んでくださり、本当にありがとうございます。

読んでいるうちに涙が溢れ、読み終わった時には胸がぎゅっと締め付けられるようなそんな感覚になりました。

この作品を通して感じたことがあります。
人生は選択の連続で、あの時こうしていレバこうだった、こうしタラよかったとタラレバをついつい考えてしまいます。でも、人生は皆平等に一度きりです。自分の人生という大きな一度しか描けない白いキャンバスに絵を描くのは自分です。時に他人に絵の具が固まっていないのに踏まれたり、描き加えられたり、売られてしまったりするかもしれません。でも、自分が歳をとってキャンバスを描くことができなくなって、描く手を止め、自分の作品を見た時に、ずっと見ていたくなるような目を逸らさずにいられるようなそんな作品と言える人生を歩みたいと思いました。

人生は一度きり。選択には後悔が付き物かもしれませんが、少なくとも「この作品を読んでみよう」という私の今日の選択は大正解だったようです。
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8件
2026年7月9日
みんな幸せになって
非常に残酷な物語。
今日一日で何度も読み返してる。出会ってあっという間に大好きな作品になった。
北原先生みたいな優しい人は現実には存在しないよなあと思ったり。
親友みたいな家族みたいな先生みたいな、テンプレートに当てはまらない存在でも大事な人がいるならそれでいい。
あるセリフで号泣もした。
欲しいものを何を犠牲にしても追いかけて手に入れる人と、それが出来ない人。
暁海はキラキラとした世界にいる瞳子に惹かれ、同じ世界に入る。
だが行動原理は全く逆で、やりたいことをやる、欲しいものを欲しいと言う瞳子に対してそれしか選択肢がない暁海。
誰もが瞳子のようには生きられない。
足枷は捨てちゃえばいいじゃん、自分で選んだ道でしょというのは簡単だ。
ヤングケアラーの話に恋愛をうまく絡めている。親の存在というのは一生引きずるもので、
子供に責任はないとはいえ…である。
愛されて守られて育った結が「ひとりでも生きていけるようになりたいだけでひとりはいや」と
大人たちの苦悩をたった一言で退ける、描写の積み重ねによるこういった細かい部分の説得力は見事。
軽めの少女漫画絵じゃなかったら重すぎて現実に戻ってこれなかっただろう。
生きるのはしんどいなあ。誰かとのんびり花火を楽しめる人生を送りたいものだ。
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4件
2026年6月23日
櫂と暁海のことだけの感想
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ モヤモヤするし共感できない部分も多々あるので、櫂と暁海の事のみ書きます。
大前提。東京に行ってからの櫂の裏切りは許せない。
暁海の両親の事を知っていてのそれはない。
でも櫂は本当に暁海を愛していたのだろうな。
もっと早く結婚の決断をしていれば、そもそも一緒に東京に行っていれば…とタラレバが止まらない。
理由を無理に聞かず大金を貸すシーン、いまだに愛してる暁海が結婚すると聞いて先生と電話するシーン、自分が大変な時に本当に男前。
そのあとの櫂の転落人生はあまりにも酷な内容で…。
「愛する男のために人生を誤りたい」
ずっと世間の目を気にしていた暁海の決断、グッときた。
東京での2人の闘病生活はとても穏やかで、離れていたのが嘘のよう。
あの時の指輪も渡せて良かった。てかとっておいたのね櫂(涙)
ラスト花火のシーンは涙なしでは見れない。
最後は1話に戻る。初めての1話と最後まで読んだ1話は全然違う。
そして最後の最後に『汝、星のごとく』、鳥肌でした。
最初は読んでてなぜ?ってことが多いと思うけど、ぜひ最後まで読んでほしい。
ハッピーエンドとは言えないけれど、暁海がやっと自分らしく生きれているのではないだろうか。
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3件
2026年9月16日
夕星(ユウヅツ)とは一番星の事、繊細
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭に描かれる現在。
ヒロイン「暁海」の諦めたように見える表情が意味するものは、これから始まる物語の不穏さを感じられるようで、なかなかページを捲る手も進まない。
高校時代、瀬戸内の穏やかな海とは裏腹に地域の人々の関係性は密接で、息が詰まりそうな現実に押しつぶされそうになりながらも、ヒーロー「櫂」の存在に救われていた。
1巻終わりにヒロインが感じる焦燥感は、確かに、恋愛の重さの均衡を保つ為には重要なコトのように強く思います。
「誰かに幸せにしてもらおう」では、主人公たち二人の母親のような依存体質になってしまい自分自身で掴み取る事はできないような気がするからです。
ただ 物語の冒頭が行き着く先なのだとしたら、ヒロインの選ぶ道程はどんなものになるのか・・・
う〜ん・・・小説に走りたい!
【小説読了:追記】
コミカライズの表現を読み解けていませんでした。
冒頭の主人公の思いは違うモノでした。
「夕星(ユウヅツ)」の存在が、島で見た時、東京で見た時、いつも見える訳ではない事等々
とても重要なワードで、この物語を形作っていると感じました。
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16件
2025年1月11日

最新のレビュー

絵は素敵だけど話は……
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙とタイトルの美しさに惹かれて購入。終始綺麗な絵柄と画面で、スイスイ読めました。
でもすみません。ストーリー展開に関してボロクソに書いてしまいます。原作小説は未読です。
あくまで漫画で感じたもののみの感想になりますが、読み終わってみれば一昔前の携帯恋愛小説みたいな内容でなんだか懐かしくなりました。試し読み部分では「二人で島で人生を立て直すかな?それとも東京に行ってから島の良さを知るとか?」と思ったんです。だってタブレットとかのデジタル技術が進んで今や漫画家ってどこでも描けるじゃないですか。漫画原作者なら尚更。
でも東京に行く。そんでもって彼女に来てもらう。家を一人支えている彼女に交通費の負担をかけて。追い打ちで彼女の家の事を知っているうえでバレる浮気をするのが本当に最悪すぎて。編集に対して暁海にどの口で浮気ちゃうよなんて言ってんだ「今は」の話じゃろがい。
櫂と、ついでに瞳子も好きになれない。瞳子が作中で暁海の頼れる師匠ポジに収まったのが本当に謎。この二人のキャラが始終「どの口で」というセリフを言うし、それはおかしくね?と突っ込む人がいないのでストレスです。それに振り回される暁海にも。
地方の人が上京に憧れを抱きすぎているのも、島のテンプレすぎる閉鎖的な描写も、ままならない日常!運命の恋!不治の病!悲劇の別れ!という流れも含めてお話が古いなぁと。
でもお話の違和感を感じたのは読み終わってからで、無我夢中で読めたのは作画の先生がずば抜けて漫画が上手かったから。キラキラとした島の描写や、青春を切り取ったような爽やかな作画、ドラマチックな描写。作画の先生に宛てた星4です。
いいね
0件
2026年10月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

孤独な魂が惹かれ合う、美しく切ない青春譜
分析 : まゆびー (シーモアスタッフ)
舞台は瀬戸内の島。父の不倫で心を壊した母と暮らす暁海(あきみ)と、奔放な母に振り回され転校してきた櫂(かい)。心に孤独と欠落を抱えた2人は、暁海の父の不倫相手を訪ねた日から、よく会って話をするようになり……。「大人なんて そんな偉い生きもんやないよ」――櫂の大人びた口調が、そうならざるを得なかった背景を想わせて切ないです。息が苦しくなるほどの孤独の中で、お互いを見つけ出した暁海と櫂。絶望の淵で寄り添う感情の機微が、圧倒的な画力で繊細に描き出されており、胸が締め付けられます。親という呪縛にもがきながらも、必死に自分の人生を生きようとする2人の歩みから目が離せません。原作・凪良ゆう先生、漫画・古里こう先生。生きづらさを抱える人に贈る、珠玉の人間ドラマ!本屋大賞を受賞した原作の感動を、ぜひ漫画でも!