マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ リブレ ビーボーイコミックスDX 緑の風に君をひらく緑の風に君をひらく【電子特別版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
緑の風に君をひらく【電子特別版】
1巻配信中

緑の風に君をひらく【電子特別版】

718pt/789円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
215pt/236円(税込)

作品内容

「枝を落として光と風が通るようにするんです」
若手庭師の錦木の新しい仕事場は鬱蒼と緑が生い茂るお屋敷。
不愛想だが美しい家主・倉岡は、児童文学の小説家だという。
ある日、錦木は倉岡から「小説のモデル」を頼まれ、観察されることに。
苦手だと思っていたのに、倉岡のことがだんだんと気になってきて――。

庭師と小説家、まったく交わらない世界にいた正反対の二人。
互いの世界に新しい風が通り、恋が色づいていく。
静謐で美しい世界観で綴られる、心に沁み込むロマンス。

電子書籍は雑誌掲載時のカラーページを再現&描き下ろしマンガ1ページを収録。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • 緑の風に君をひらく【電子特別版】

    718pt/789円(税込)

    「枝を落として光と風が通るようにするんです」
    若手庭師の錦木の新しい仕事場は鬱蒼と緑が生い茂るお屋敷。
    不愛想だが美しい家主・倉岡は、児童文学の小説家だという。
    ある日、錦木は倉岡から「小説のモデル」を頼まれ、観察されることに。
    苦手だと思っていたのに、倉岡のことがだんだんと気になってきて――。

    庭師と小説家、まったく交わらない世界にいた正反対の二人。
    互いの世界に新しい風が通り、恋が色づいていく。
    静謐で美しい世界観で綴られる、心に沁み込むロマンス。

    電子書籍は雑誌掲載時のカラーページを再現&描き下ろしマンガ1ページを収録。

レビュー

緑の風に君をひらくのレビュー

平均評価:4.7 22件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

作品の中を、緑の風が吹いている
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さまの素敵な短編集を読んだ勢いで、発売後すぐに(心のこもった熱いレビューを参考に)購入しておきながら、いつまでも読めずにいたこちらも読破。

うっわ、すっご……。めちゃくちゃ絵が美しい。他のレビュアーさまも書かれていますが、素晴らしいとしか言い表せない。人物もお庭も、細部まで丁寧に描かれている。魂や命が宿ってしまいそうなほどに。
そして庭師の錦木さん。逞しい身体と精悍なお顔付きでありながら、その鼻の上には可愛らしいそばかすが。え、好き…。本来は色白なのかしら?それとも紫外線を多く浴びるから?どちらにしても、チャーミング。お仕事ぶりも細やかで優しくて丁寧。木や鳥を語るその知識、いつまででも聞いていたい。

家主で児童文学の小説家である倉岡さんは、錦木さんの話を聞くうちに彼自身にも惹かれているように見える。知りたいという気持ちは、倉岡さんにとって好ましく思うもの、というか。繊細だけれど思い切りがよくて、ミステリアスだけれど何処か可愛らしい。ちょっとしたすれ違いがあるのですが、その時の取り消したスタンプ?も可愛すぎて…。錦木さんも倉岡さんも、好きだなあ。

ふたりで話すシーンが、とにかくゆったりとしていて、すてきなんです。特に好きなのは、倉岡さんの作品を読んだ錦木さんが感想を伝えるところ。一連のやり取りとふたりの言葉が本当に良くて。素晴らしい作品を読んだ時の気持ちって、こんな感じですよね。

絵も素晴らしいけれど、言葉も素晴らしく、美しい。錦木さんと言葉を交わすうちに少しずつ変化していく倉岡さんが書き上げた灯台守と旅人の物語。それはハッピーエンドだけど切ない終わり方のものではなくて。うわー、すっごいすてき。

ふたりのやり取りがとても丁寧に描かれているので(胡桃とガラスペンとか、すてき)こわばらなくなったら、のその先も見てみたい。きっと、情熱的で美しいだろうから。
ですが、幸せなキスシーンと可愛らしい赤面で、こちらの胸もいっぱいです。とても素敵な作品でした。おすすめ。
いいね
9件
2025年6月25日
やはり良い…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品はハズレ無し!今回も堪能させていただきました。どなたかレビュアーさんも書いてらしたけど、良質な小説を読んだ気持ちになりました。鬱蒼と木が茂る大きな庭がある古民家に、庭木の剪定に訪れた造園業の庭師と、その庭の持ち主で主人の児童文学小説家のお話。
小説家は庭の葉ずれの音や茂り過ぎた木々のせいで暗くなることが嫌で、庭のシンボルである木の抜根を依頼するが、庭師のそれぞれの木やそこに来る鳥たちの話で思い留まり、そしてその庭師の話にも興味を抱く。最初はあまり意思の疎通がうまくいかなかった2人が、それをキッカケとして徐々に信頼する関係になっていく様が丁寧に描かれて、多分ノンケであろう2人が心寄せる存在になっていくのが不自然じゃなくてよかった。
この作者さんは本当に絵が素敵で、上手いという一言では言い表せない画力の方。個展を開いたなら絶対に行きたい!お話も、静かな中にも情熱があり、読んでいると小説家が住む古民家の縁側で感じる風とか、葉ずれの音とか、鳥の声や部屋の奥の何とも言えない涼しさとかを感じることが出来る。きっと2人は小説家が書いた作品の灯台守と旅人のように、その後も仲良く静かにその家で暮らしていくんだろうな、と(まだ同棲してないけど)そうだったらいいなと思いました。Hシーンはなし。キスだけです。それでよい。
いいね
1件
2025年5月27日
素晴らしいとしか言えない作画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらはフォロー様のレビューでお目にかかった作品です。表紙の緑と木漏れ日の美しさに一瞬で目を惹かれました。児童文学作家の倉岡と、庭師の錦木のお話。

何て絵のお上手な作家様なんだろうというのが第一印象です。立派な木々が茂ったお庭と縁側のあるお家、レトロな文机。美しい倉岡と実直な錦木。もう全てが素晴らしいとしか。
また倉岡が児童文学作家という設定だけあり、御伽話風の絵柄やモノローグが時折挟み込まれます。まるで異国の絵本を開いているような気分になる描写。昔懐かしい和の景色と対照的で、お話のアクセントにもなっていると思います。
私が作中で特に好きな場面の一つが、二人が縁側で語らうシーン。木漏れ日の中、小鳥の声と、風で木の葉がサラサラいう音が聞こえてきそうでウットリ…🍃🕊ただ作画を眺めるだけでも満足してしまいそう。
お話のイメージ通り、二人の関係は終始穏やかで優しい。ページをめくるだけで自然の描写に癒され、清々しい気持ちになれる作品でした。
あぁ眼福の極み…。
いいね
16件
2025年5月9日
丁寧な描写
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで表紙がキレイだなぁーと、あらすじ読んで購入。絵に奥行きがあり草木、庭木の枝がゆったりと描かれて読了感がすごく良かった。
バタバタ感はなく、ゆっくりと2人が歩み寄り終盤に行くにつれ表情に出てる。この人に興味があると気づき、本を読んだり、庭木の知識を知ったりと、互いの波長が良かった。クルミをインクにするあたりの並び図は良い時間。
いたすシーンは無いけど、この2人はここから進んでいくんだなと思わせてくれた。そう、あわてない。
数年後の庭の姿は美しいのかな、見たい。冬はどうなのかなと四季を見たいです。
癒やし系作品なので続編あれば嬉しいです。
いいね
8件
2025年3月16日
隅々まで堪能( *´艸`)♡
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 青井さん買いです。表紙帯の通り〈精悍な庭師と孤独な小説家〉の話は、緑が生い茂るお屋敷が舞台。青井さんの緻密で鮮やかな描写に浸り読むだけでマイナスイオンを浴びた感じ♡

家主で児童文学の小説家倉岡と若き庭師錦木の話。

とても好みの話で今作もすごく良かったです。正反対に見える二人の響き合う感性や、光や風を感じる庭の繊細で美しい描写や、タッチの違う児童書の挿入や、古家の内装や小物まで…全て溶け合う中で育む恋模様が素晴らしいです。
剛毅木訥な二人の芯のある人柄に惚れました~お似合い♡
それと青井さんとバキバキの腹筋という意外性も最高でした笑
いいね
8件
2025年6月7日

最新のレビュー

贅沢なお二人の空間にお邪魔します。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ どこか「白草の裏庭」に近い雰囲気と思ったら、同じ作者様でした。どちらも紙面から風の音や緑の香りが立ち上がって来るようで、その空間に導かれたような錯覚。
童話作家の倉岡は、父の古い家を引き継ぎ、あまり良い思い出のない荒れた広い庭に庭師達を入れます。さして植物に関心を向けぬ倉岡に庭師の錦木は庭の美しさや木々の魅力について熱く語り、さらには倉岡の本を読んだりして、互いの世界に興味を広げていきます。
あともう一歩という手前で、なかなか進展しない倉岡は恥ずかしい?奥手なの?そんな彼が年齢関係なく可愛いですね。 錦木にすれば、こういう待つ時間って、砂時計を置いて茶葉の開きを待つ感じかしら? それとも、どの枝を剪定しょうかと思案するひとときかな?
我が家の庭には実のなる木々は皆無ですが、ギーゼンベルトさんの影響でハーブを植えました。 二作品共に、植物や人生への知識が深く、読み返す度に豊かな気持ちや楽しさを与えてもらいます。 二作品共に、好きなレビュアー様から教えていただいたもの。 私も又、タッチと感謝と握手を送ります。
いいね
5件
2025年6月28日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ