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BLマンガ
人魚心中【コミックス版】
1巻完結

人魚心中【コミックス版】

760pt/836円(税込)

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228pt/250円(税込)

作品内容

少年時代に見た弥勒菩薩像に心を奪われ、人外のものにしか欲情できないヤクザの水島。ある夜、港で男を始末していた水島は、暗い海で人魚を見つけた。月明かりに浮かぶうつくしい姿、死んだ男の肉を喰らう無邪気な笑顔……恐ろしい怪物だと知りながら水島は人魚を連れ帰る。孤独に飽きた人魚を「ミロク」と名づけ、欲望のままに抱いて快楽を教えた。水島が与える全てに喜んでみせながら、他の人間をも気まぐれに魅了するミロク。誰にも触れさせたくない、見せたくない。募る独占欲と執着は、水島を狂わせていく……。描き下ろしを収録したコミックス版。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 人魚心中【コミックス版】

    760pt/836円(税込)

    少年時代に見た弥勒菩薩像に心を奪われ、人外のものにしか欲情できないヤクザの水島。ある夜、港で男を始末していた水島は、暗い海で人魚を見つけた。月明かりに浮かぶうつくしい姿、死んだ男の肉を喰らう無邪気な笑顔……恐ろしい怪物だと知りながら水島は人魚を連れ帰る。孤独に飽きた人魚を「ミロク」と名づけ、欲望のままに抱いて快楽を教えた。水島が与える全てに喜んでみせながら、他の人間をも気まぐれに魅了するミロク。誰にも触れさせたくない、見せたくない。募る独占欲と執着は、水島を狂わせていく……。描き下ろしを収録したコミックス版。

レビュー

人魚心中【コミックス版】のレビュー

平均評価:4.6 18件のレビューをみる

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高評価レビュー

56億7千万年後もお幸せに♡
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 永遠を生きる美しい人魚と、人魚に狂い破滅していく男の物語です。
個人的には、人魚に狂い破産はすれども、愛するものを手に入れることが出来た幸せな男のお話だと思えました。
ミズシマの性癖上、通常では出会うことも、報われることもない、自然の理から外れた生物との恋愛成就です。

目が見えず視力以外の感覚が優れている佐々木くん、画家を目指していた矢野くん、この二人はミロクの本質を捕らえていたように思いました。
畏怖だけではない、本能的な危険信号。
見たもの聴いたものを破滅させる厄災。
ミズシマも感じ取ってはいても、それ以上にミロクに魅入られています。

人魚の魅力に抗えた佐々木くん。
人魚から逃れることは出来たが、心は捕らわれてしまった矢野くん。
人魚に魅入られ、狂っていくミズシマ。
ミロクへの執着と独占欲、ミロクから興味を無くされることに怯え、感情を制御できなくなっていくミズシマ。
どんなにミロクを囲い込んでも、俺のものだと叫べば叫ぶほどに、キリがない、満たされない、狂っていく。
「俺はあの人魚を愛しているんだ」

「助けてくれ…」
これは誰に対して言ったのか。
救えるのは、ミロクしかいない。

ミズシマの事を思って、人魚を海に返そうとする佐々木くん。
佐々木くんはミズシマの良心、その良心を殺し、自身も死のうとしますが、自分が死んでもミロクは生き続け、他の誰かがミロクを見て、ミロクの歌を聴いて、ミロクに触れるかもしれない事実に耐えられず「誰にも渡さない」「俺だけの人魚なんだ」と、叫びミロクを撃ちます。もちろん、死にません。
しかし、ミズシマから殺意をむけられた時のミロクの目には、喜びと期待が(嘲りにも)見受けられます。
一方ミズシマは、一緒に死ぬことも出来ない、ミロクを自分だけのものにする事も出来ない絶望に、自分の中の真実に辿り着きます。
「愛している」
「お前に永遠に狂っていたいんだ」←コレですね。
そして、夜明け。
二人の気持ちが通じ合った瞬間ですね。
とても美しい、喜びと光に満ちたミロクの笑顔です。

結果だけ見れば、特殊性癖の激重ど執着なミズシマと人魚の恋愛成就の物語ではないでしょうか?
呪い(愛)を貰えたミズシマ。
呪いをかけられる相手を得られたミロク。
人魚心中、心中だから相思相愛のハピエンですよね♡
海の上の仕事にも就けてるし(笑)
と、勝手に解釈しました💦
いいね
6件
2025年12月31日
人魚がアリエルに見えたら貴方も…?の世界
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 躊躇いなく人を殴ったりそれ以上の事もできてしまう…そんな男性の集まりがヤクザの世界なのだとしたら、彼らが身に付けているもの、そばに置くものは結局自身の見栄の為なんだろうなと。そんな男性に姐さんがいても、外には美しい若い女性がいるのだろうと…全部自分の為。そんなサディステックでナルシストなヤクザな男性がもし愛を知ったら、その相手はどんな人なんだろうなと、色んな作品を読みながら思っていました。なのでこの作品を読んだ時、あぁ…これだと思いました。そんな男性が愛するのは人ではなく、この世のものじゃないんだなと。納得しました。
縁あってこの作品を知ったのですが(感謝です)読んだ時はワー✨と、興奮しました。

作中で水島が盲目の青年にヤクザの世界には入れたくなかったと後悔の言葉を言うのですが、その時にはもう無意識のうちに彼は愛を知っていたんだろうなと。なのでそんな男性はヤクザの世界ではやっていけないだろうし、ましてや相手は不老不死の人魚。人じゃない欲求に最後は人をやめた水島が、初めて心が満たされるのが泣けました。本来ならそれを最初に与えるべきだったのは彼の親だろうに(水島、可愛い顔をしてるんです)

作中火野葦平の一節がありましたが、あれは河童からの水臭い手紙で。なのでふと、水島の人魚はどんな臭いがしたんだろうなと思いました。彼は気にならなかったか分かりませんが、磯臭かったのかなと思いました。

ネタバレしてしまいますが、あの河童は人魚を見た海岸の道案内で手紙を締め括っているのですが、送り先は人、男性なのかなと。既にこの世ならぬ河童と縁ある男性だから彼もそう永くはないのかなと思いましたが…。この時の作者の絵が、ビアズリーのサロメの様だったので、破滅的な人魚なのだろうなと。なのにこの水島のスゴい所はそんな人魚を愛しても、狂ってしまわない所なんですね。ライフルかなんか大きな銃を片手に、魚?人魚だろ?みたいな。カッコいい。さすが初恋が弥勒菩薩…✨。彼もまた伝説になって、妖怪になっていくんだろうなと。読みながらさぶちゃんでした。

弥勒菩薩は原始キリスト教のイエスでゾロアスター教のミトラ神(太陽神)が由来だという説もあるので、弥勒の世になったら、愛を知っている水島はミロクちゃんとまた幸せになるんだろうなと思いました。はぁ、痺れました。カッコいい✨✨
いいね
22件
2025年12月21日
破滅の音が警鐘の様に鳴り響く…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者様買い。月夜に浮かぶ禍々しい美しさと狂気を含んだような笑みでいつの時代も人々を魅了してきた人魚。
また、その人魚の歌声に導かれるようにして出会った水島も例外なく溺れ破滅の道を辿る。

ヤクザと人魚という異色の組み合わせを見事に融合させ、グロさもありつつ圧倒的耽美な世界と官能的な描写に魅せらました。

正気とは思えない行為の裏側には、弥勒菩薩を心の拠り所としていた水島の闇があって、目の前に現れた人ではないモノへ固執していく姿が彼の歪んだ人生そのものに思えてしまいました。

【ネタバレです】
重く苦しいテーマなんだけど、シュールな部分とミロクと名付けられた人魚が屈托がなく悪意がまるでないだけに、可愛くもあり得体の知れない怖さもあり。
今まで人間に好き勝手されてきた事を恨む訳でもなく、ただ退屈な毎日を流され気ままに生きてたミロクが、同じく水島への執着を覗かせ、支配する側へと立場を逆転していき…
また、唯一の良心でもあった佐々木の存在にまで手にかけてしまった花火の夜。どうしても手放したく無いと縋る水島とお互いの視界に入る「綺麗」が噛み合ってないのがまた滑稽でかつ印象的なシーンでした。

水島の心を蝕んできた毒が回りきった頃、最終的に出会った人間がたどり着く末路、自らの死か人魚を手放す事で解放されていた2つの方法以外の第3の選択。今まで誰も望んでこなかった永遠に救われない未来を共に過ごす、、誰かに奪われる位ならと躊躇なく選んだ水島。たとえ狂っていたとしても究極の愛だと思いました。
その後誓いを立てる様にミロクが顔を赤らめ、残された小指を食い千切る、リアル指切りげんまん状態にゾワっとしました。
あの美しい姿も盲目の佐々木が見ていたのが本来の姿なのだろう…と。

人魚に魅せられたもう1人の人生、矢野によって手放した者が解放される事なく、呪いの様に渇き苛まれる日々とを同時に見せられ、どっちも生き地獄じゃん!と。ただ、船の上で逢瀬を繰り返す水島とミロクにはこの上ない天国なのだろうと思いました。
水島の言う57億7千万の時が巡ってきたら、その答え合わせができる日がくるんでしょうか…
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8件
2025年12月14日
美しい狂心ホラーBL
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こたる先生の画だから成立する世界観。耽美でホラーなダークファンタジーです。
エロもグロもたっぷり。それだけじゃなく宗教、哲学、あらゆるものがないまぜでちょっと考察がすぎてまとまらず、自分一人のちっぽけな頭で思考するのは限界。皆様のレビューを読んでみたいなと思う作品でした。

以下ネタバレになっています。

読んでいて怖いなと思ったのが「人魚は何もしていない」ことです。ただ美しく存在していただけ。いつの時代も人間に利用されながらも、復讐しようとか、自ら何かしようと動くことはありません。
この人魚はオム・ファタール?と思ったけど、いやこれ悪人善人関係なく人間同士が勝手に自滅してるだけじゃないか?あぁだから弥勒菩薩なのかと思いました。

水島が他の人間と違うのは破滅してもなお人魚に魅入られ続け手放さなかったことでしょうか・・狂っていたとも言えますが彼はこの世界に『ミロク』と名付けた人魚以外何もいらなかった。少年時代に性的興奮をおぼえた菩薩と人魚は彼の中でおそらく同義だったことを考えれば、幸せに狂い続けた人生だともいえます。そこまで貫ける彼が少しうらやましくもあり・・

それと何といってもこたる先生の絵が美しくて息をのみます。美はグロもホラーも内包することを納得させられてしまう。他の方も単話のほうでレビューされてましたが、私も『日出処の~』を初めて読んだ時を思い出しました。
背中にびっしりと美しい刺青を背負った水島と人魚が抱き合う絵、月を侍らせた人魚の絵はそれで一つの芸術品のように本当に美しく額に入れて飾りたいほど。ひたすら人魚に目を奪われるのですが実は水島も相当に美しい男でした。

※途中出てくる火野葦平の短編小説『人魚』が無料で読めます。河童はあの画家なのでしょうか?
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30件
2025年12月12日
美しいものに狂わされる系BL好きは読め!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 鹿島先生の大ファンの私、そしてホラーやオカルトも大大大好きな私。もうね、最高!!!鹿島先生の美麗な筆致で人魚BLを読めるなんて!!しかもラブファンタジーじゃなくて狂気じみたホラーBLですよ!たまらんね!!
鹿島先生の連載されてる別のラブコメを読んだあとにこちらを読んだので「こんなに振り幅があるなんてさすがすぎる」と感激です。水島が人魚のミロクに狂っていくさまは圧巻というほかない。BLあるあるゆるふわヤクザじゃないのでしっかり血生臭い展開なので苦手な方はそこだけ注意。あと、ミロクの人外倫理観もよかったですよね、人間の都合なんて知ったこっちゃないという。そのわりにちゃんと水島には執着してるからここは完全にラブ、芽生えてます(確信)とはいえかなりインモラルかつ人道に悖る感じではあるので周りは大迷惑、そして二人きりの世界ではあります。
水島が佐々木の手を取らなかったのが人の世界に戻れなくなった最後の選択でしたね。佐々木にはミロクがあんな不気味に見えていたわけだし、実際はそうなんでしょうね。素質がある人にだけ美しく見える。
あのとき、水島は佐々木を選んでいれば今もお天道様の下を歩けていたんだろうと思いますが、心底幸せになるのはミロクを選ぶことだったんだろうなあ。二人だけ見るとハッピーエンドだけど周りから見ると……っていう王道の(?)メリバですね。
最後の最後の描き下ろしが可愛くて恐怖心が和らぐ鹿島先生の心遣いもハピエン厨にはありがたい!ミロクあんた水島のこと大好きじゃん!と大笑顔になりました。
血生臭かったり、美しいものに狂わされて行く男を見たい方は必読です!おすすめ!
いいね
7件
2025年12月14日

最新のレビュー

漆黒の美。怪奇幻想譚
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 扉絵でいきなり度肝を抜かれます。男の背中に彫られた菩薩の刺青と、絡みつく人魚の鱗の怪しい輝き。つくづく、日本のコミックスってものすごいレベルだよなあ…
古今東西、人魚の物語は数多ありますが、本作の結末がとても好きでした。なんという甘美な呪い。純粋なるその存在のみで、人を狂わせる人魚の恐ろしさも特級。狂わされていく人間の描かれ方も、様々な立場(主人公のヤクザ・水島、人魚の世話係・佐々木、特攻船に乗せられた画学生・矢野)における業(ごう)の表現に納得。読み応えありました。
そしてやはり、鹿島先生の耽美極まる絵、だからこその迫力。屍肉を喰らうような強烈なシーンも、物語全体の幻想性に溶け込んでいる。個人的に、人魚が水島に呪いをかけるシーン(海の景色)には本気のため息が出ました。
引用されている火野葦平の短編小説『人魚』もぜひ併せて読まれることをお勧めします(青空文庫で読めます)。マジで最高のペアリングだった。
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1件
2026年5月10日

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