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ふしぎ遊戯 玄武開伝 1
少女マンガ
ふしぎ遊戯 玄武開伝 1
12巻完結

ふしぎ遊戯 玄武開伝 1

530pt/583円(税込)

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作品内容

時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…!? 「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。ファン待望の弟1巻!!

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レビュー

ふしぎ遊戯 玄武開伝のレビュー

平均評価:4.7 189件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) だいすき
    t-k24さん 投稿日:2024/9/22
    完結しています。あの超名作&大作のふしぎ遊戯朱雀青龍編の次の作品です。正確には、続編というより、朱雀青龍編よりももっと昔の作品です。多喜子が初代巫女の物語です。ネタバレになるので、あんまり書けませんが最終巻は超号泣します。明日目が腫れるのを ご覚悟のうえご覧ください。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 始まりの物語
    まこさん 投稿日:2013/9/1
    大まかな流れとしては、主人公が本の中に吸い込まれて巫女になり、神獣を召喚して願いを叶えるために七星士を探し出すというものです。 前シリーズで名前だけ出てきた四神天地書の著者(正確に言えば訳)である奥田永之助の娘・多喜子が主人公です。 時系列的には一番最初の物語になり、前作では語られなかった多喜子の内面が明らかになります。そして、何故『四神天地書』は生まれたのかが分かります。 また巫女と七星士は災厄のレッテルを貼られており、多喜子は逆境の中でのスタートとなります。国民からは忌み嫌われ、七星士は一筋縄ではいかないですし。 ですが、多喜子の優しさやひたむきさに七星士を始め、周囲の人々は心を打たれ、段々と変わっていきます。 この作品のテーマは絆だと思います。 家族であったり、主従、友人、愛する人など関係性は違いますが、その間にあるのは信頼や愛情です。様々なかたちでの人と人との絆を感じました。 この作品は前シリーズである『ふしぎ遊戯』を読んでいるかどうかで評価が変わると思います。というのも、結末が前作の中で分かってしまうからです。あとは前作を知っている方には嬉しい演出があったり、懐かしさだったりですねー。勿論、読んでいなくても充分に楽しめます。むしろ読んでいない方が私的にはいいと思います。(ネタバレという面で) まだ電子書籍では発売していませんが、玄武編は完結しています。是非、多喜子の運命を見届けてください。 長文、乱文失礼しました。 もっとみる▼
  • (5.0) ラストを知っていたとしても
    ぷーさん 投稿日:2024/1/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 朱雀青龍編を読了済みなので、玄武開伝では誰が死ぬのか、巫女はどうなるのか、という物語のラストは何となく知っていました。それでも、本当に胸を打たれるラストだったと思います。 小中学生の頃に前作の朱雀青龍編にハマったのですが、大人になった今読み返してみると美朱や唯に共感できない部分が多々出てきてしまい、よりシビアな作品と言われていたこちらを買って読んだところ、自分の体のことや恋愛のことを差し置いてとにかく他者のために行動する多喜子に深い愛と勇気を貰えました。そうそう!自分の求めていた主人公はこれだ!!と笑 大正時代でいう17歳なので、前作主人公たちよりも精神的にはよっぽど大人だったと思います。だからこそ、自分が大人になった今、多喜子への感情移入がすごかったのだろうと。また、このような主人公だったからこそ、仲間たちからの信頼が厚かったのも納得がいきます。そら、多喜子のためだったら死後200年先も尽くすわ…と ラストも、良い終わり方だったなーーーとつくづく思います。死後の世界では幸せ、みたいな展開は本来自分は都合が良すぎてあまり好きではないのですが、国中の人たちが2人の幸せを祈る、そしてその理由もちゃんと伏線として張られているのもさすがでした。 朱雀青龍編を知らない人も、知っている人(特にリアルタイムで追っかけていて今は大人という人)はより一層楽しめる作品です。巻数も長くないので、ぜひお手に取ってみてください。きっと七星士同様、あなたも多喜子を好きになります。 続きを読む▼
  • (5.0) 玄武編が一番良い
    トウヤさん 投稿日:2021/11/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 白虎編がまだ途中なので、現時点ではの話になるけれど。まず主人公の覚悟からして格が違う。この作品を読んでしまうと、これまで面白かったはずの青龍・朱雀編が、好きな人には申し訳ないけれど、一気に色褪せ、普通に恋愛絡みの小競り合い・七星士同士の潰し合いに見えてしまう。この2人の巫女たちは、いくら当初は誤解があったとはいえ、自らの恋愛を優先したり、自分の言動で周囲を巻き込んで事をこじらせ、いろんなものを対立させた挙げ句に互いの味方を死なせてしまったりと、結局は何がしたかったんだろう、ただ無意味に犠牲者を増やしただけなのでは?とすら思えてしまう程、後に行くにつれて内容が微妙になっていくのだが、玄武編は違う。多喜子は恋愛をしながらも、きっちりと自制をし、それを長く持ち込むことはしなかった。更には他の巫女たちには無い、迫り来る自らの死とも過酷に闘いながらも、それでも巫女の役目を自らの責任と位置づけ、決意し、あれだけのことを立派に為した。 青龍・朱雀編からその結末は知っていても、多喜子の強さに、優しさに、その意志の強さに、涙無しには読むことは出来ない。自分の欲を優先せず、ただただ、ひたすらに北甲国のため、民のために願いを優先させた多喜子には、漫画のキャラクターと知ってはいても、尊敬の念を抱かずには居られない。 この漫画は漫画の与えるものの域には到底留まらない。読めて良かったと心から本当にそう思う、数少ないお勧めの物語。是非。 続きを読む▼
  • (5.0) 多喜子の心の強さに涙無しには読めません。
    ダフらぶさん 投稿日:2022/6/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 ふじき遊戯朱雀、青龍の話しが好きで、四神天地書の始まりの話しの玄武編を最近やっと購入しました。 内容は朱雀、青龍編は恋愛観、友情、仲間の絆の話しの視点なら。 玄武編は女宿との恋愛もありますが、多喜子は自分の事は後回しに、これ以上死者を出したく無い、悲しむ人を放っておけないとゆう優しさと、民や仲間を守ってあげたいとゆう、巫女としての使命感と強さの話し。 自分が肺病に侵されて居て、神獣に喰われてしまう事を知っていたにも関わらず、自分の命を顧みず、玄武を呼び出し民達を救う多喜子の強さに涙無しでは読めません。 女宿と生きていて欲しかったですが、多喜子は自分の願いをせずに、ただ、ただ北甲国を、、民を想って、、 最後に女宿は立派に帝として責務を全うし、多喜子が先に待つ黄泉の国で2人共抱き合いながら、とても幸せそうな顔をしている描写で終わるのもまた泣けました。 また女宿が小さい頃から一緒に旅をし、どんな辛い時も側に居て助けてくれた、信頼しているソルエンが命を掛けて多喜子や女宿を守る所にも涙が止まりませんでした。 正気を保てない程深い悲しみを負った女宿の心の傷も見てると涙が溢れてきました。 次の白虎編は1巻が出てから先生が具合いが悪く休まれてるとの事なので、無理せずに続きを描いて頂ける日が来るのをお待ちしております。 続きを読む▼
  • (5.0) 多喜子最高!
    kosumoさん 投稿日:2024/6/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 有名な作品、ふしぎ遊戯始まりの物語。一番最初に神獣を召喚した玄武の巫女の物語。ふしぎ遊戯を読んだ時面白かったのですが玄武の巫女と白虎の巫女、そして朱雀青龍編には登場しなかった玄武、白虎の七星士がどんな人達なのかすごく気になっていたんです。だから玄武開伝を読むことが出来て嬉しいです。主人公の多喜子は美人で清楚で気品があって聡明で守られるだけではなく自ら戦うことが出来て物凄く大好きになりました!シリーズ物って〜編は面白かったのに〜2編は面白くなかった。期待を裏切られたってことが多々あるのに玄武編はそんなことなく期待以上に面白く、世界観がそのままで同じような設定なのに朱雀青龍編とはまた違った魅力や展開があり楽しめました。神獣を召喚して国を救った前例がないからこそ、最初の巫女だからこその苦難や困難が丁寧に描かれてました。そして何より主人公の多喜子とヒーローのリムドのカップルが素敵すぎる!旧作で玄武編は悲劇で終わるかとハラハラしてましたが、悲しみの中にも救いがある切なくて感動するラストでした。ふしぎ遊戯シリーズで玄武編が一番好きです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

「玄武の巫女」の物語
編集:鋼女(シーモアスタッフ)
大正の強気な女学生奥田多喜子は、父が訳した中国の「四神天地書」の中に突然吸い込まれてしまいます。彼女は伝説の「玄武の巫女」として降り立った異世界で、一人の少女「女宿」と出会い…!?朱雀青龍編を描いた「ふしぎ遊戯」の中でも触れられていた存在、「玄武の巫女」と「玄武七星士」たちの物語です。「ふしぎ遊戯」の続編にして、「はじまり」の物語です。シリアスな雰囲気へ引き込まれるように読み進められます。ドラマCD・ゲーム化もしてるのでそちらも要チェック!アニメ化・舞台化も果たしている朱雀青龍編「ふしぎ遊戯」と合わせて読むことでさらに楽しめること間違いなしです!!「ふしぎ遊戯」シリーズの魅力にどっぷりはまってください。

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