185ページ、約1/3が表題作60p+残りが白い森のちびグンネルy。
ページ数的には後ろの作品の方が長いんですが、表題作はチベットを舞台にしていて話で、興味深かったです。
チベットは今でも中国政府(公安?)の圧力が強くて自由が制限さ
れている地ですが、そういう背景もちょこっとですが描かれてました。
短くて残念!
チベットテーマなら、もっと長くてじっくり読める話でぜひ読みたかった〜。
昔作者さんの、実在する確かネパールの活神(女神?巫女?)をテーマにした話があってすごく面白かったんですが(タイトル忘れた)、やっぱりそういう民族信仰的なお話が上手な方だな〜。
ファンタジーっぽいけどミステリアスな仕上がりで、でも社会背景事情なんかもちゃんと描かれてるし。
シーモアさんでは、作者さんの面白い作品はまだ電子化されてないみたいで残念。
この方の力作は手元に持ってたい。
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