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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ フェアベル フェアベルコミックス オルフェウスの窓【新装版】オルフェウスの窓【新装版】 12巻
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作品内容

革命吹き荒れるロシアで、銃弾に倒れたユリウスを救ったのは、皇帝の有能な側近・ユスーポフ候であった。アレクセイ(クラウス)を探すユリウスは、ユスーポフ候の元で軟禁されながらも、アレクセイの身を案じる日々を送っていた。しかし、ラスプーチン神父がユリウスを強引に拘束し…!?帝政ロシアで繰り広げられる歴史大河ロマン、第12巻!!

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レビュー

オルフェウスの窓【新装版】のレビュー

平均評価:4.3 44件のレビューをみる

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高評価レビュー

おもうひとあらずんばこそ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 理代子先生のお書きになるものってどうしたってこんなに悲劇ばかりなのでしょう。それが魅力で、私も大好きなのは間違いありませんがやはり毎度毎度嘆いてしまう。質の高い嘆きなのでしょうね。ベルばらで、おにいさまへ…で、クロディーヌで、ありとあらゆる先生のご著作で報われなさ苦しさ噛みしめて、これ以上の悲劇があるというの、と思っていた私でした。だけれど、名高き鬱漫画は流石です、思いもよらぬほどの大打撃。今度こそこの上ない絶望と、それに負けぬ幸福を味わいました。塩キャラメルみたいなものですよ。悲劇のどこに幸福があるのよ、とおっしゃるかた、もう早く人生も恋愛も終わったほうが幸せだと思うくらいにみなさん脇役という脇役まで余すことなく怒涛の不運なのです。だから結末も、悲痛にくれると同時に生きながらえるだけ痛々しい主人公でしたから、よかったね、やっと終わってこれでよかったね、と涙ながら呟くことになるしその分みなさんの束の間の幸せがとても輝くのでしょう。哲学的で愛があって、いちどでいっぺんに大人にしてくれる、そんなオルフェウスの窓ではありました。大好きです。
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6件
2024年9月29日
涙無しでは読めない名作
池田理代子先生の作品の中で、一番好きな作品です。この作品に惹かれて、レーゲンスブルクにも行くくらい、のめりこんだ作品です。
主人公は、男装の麗人ユリウス、天才ピアニストで奨学生のイザーク、そして身分を隠しているロシアの革命家のクラウス(本名:アレクセイ・ミハイロフ)。この3人を軸に物語が展開してゆきます。
とにかくクラウスが格好良くて、たまらないです。殆どの方は、登場人物の中の推しはクラウスではないでしょうか?と思うほど、格好良く魅力的に描かれています。
恋人を振り切ってでも、自分を追いかけてロシアまでやってきて再会したのに、それでも自分の信念の為に生きるクラウスの生き様は本当に格好良いですが、実際に夫や恋人となったら大変でしょう(笑)
結局、ユリウスもクラウスもイザークも幸せとは言えない人生を歩むことになってしまうのですが、それぞれのドラマチックな展開が凄くて、ベルばらとはまた違う、超大作だと思いました。
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10件
2024年12月20日
文学のような大河ドラマ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだのは子供の頃でした。ベルばらに比べると少し暗い印象があり、途中で読むのを止めてしまったのですが、大人になって続きが気になり愛蔵版で読破。こんな複雑な話が創れるなんて、もう文学の領域です。
一番好きなシーンは、長く離ればなれになっていた主要キャラクター3人が、ラジオ放送を通じてシンクロする場面です。
個人的にユスーポフ侯爵が一番好きですが、脇役のベッティーナも魅力的。お金持ちのお嬢様なのに、わがままだったモーリッツを愛し浮気まで許して支えてあげるとは、彼女は大いなる愛を持っていると思います。
この物語は、独占欲、嫉妬、許す愛、忍ぶ愛…様々な愛の形が登場人物たちによって描かれております。
このシーモアで購入できる、ウィーン編のスピンオフ『コラージュ』も是非続けて読んでみて下さい。
いいね
2件
2026年4月8日

最新のレビュー

ずっと
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲恋が多い中、なかなか報われなかったマリア・バルバラ姉様が最後の最後で幸せになれそうでその点はよかったです。と言うか悲恋じゃないカップルってこの2人だけ!?
いいね
0件
2026年4月28日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

悲恋の窓の伝説がある学園より
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子先生のヨーロッパを舞台とした名作です。ドイツの名門男子音楽学校には悲恋をもたらすという「オルフェウスの窓」があります。そこで出会った、ユリウス、イザーク、クラウス、3人の運命を軸とした壮大な物語です。イザークは、ピアノの才能により奨学金生として入学してきました。同級生からは貧しさや嫉妬から、いやがらせもされますが、入学早々知り合ったユリウスはいつも彼の味方です。しかし、美しく溌剌としたユリウスにも、実は大きな秘密があり…。家庭や学校での複雑な人間模様や緊張感が話を盛り上げます。重厚な中に、キラキラした青春の眩しさも織り込まれ、大変読み応えのある作品です。若者たちがこれから巻き込まれる大きな歴史の渦の中で、それぞれに葛藤し、必死に生きる姿が感動的です。読んで絶対損はありません。第9回日本漫画家協会賞優秀賞です。

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