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少女マンガ
紅い牙 ブルー・ソネット (1)
18巻完結

紅い牙 ブルー・ソネット (1)

300pt/330円(税込)

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作品内容

古代超人類の血を引き継ぐ超能力少女・小松崎蘭(こまつざき・ラン)とエスパーサイボーグ・ソネットの戦いを描いたSFアクション。スラム街で暮らす16歳の少女・ソネット・バージは、彼女の周囲で奇妙な事件が続発する事から、魔女と呼ばれて疎まれていた。それらの事件がソネットが持つ超能力によるものだと目をつけた悪の組織・タロンは、無自覚な超能力で母親を殺してしまって放心状態のソネットを引き入れて……!?

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全18巻完結

  • 紅い牙 ブルー・ソネット (11)

    300pt/330円(税込)

    バンド・NOVAのベーシストとしてプロデビューすることになったバードは、NOVAのボーカル・ソニィの正体がソネットだと知る。その時、「緑の大地」運動はタロンが関係していたと思い込んで激昂するバードは、それを否定するソネットから好きだと告白される。一方、寂れた山村から逃げ出した真知(まち)は、沢から滑り落ちて骨折してしまう。その直後、熊に襲われた真知は、謎の大男によって助けられるのだが……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (12)

    300pt/330円(税込)

    桐生(きりゅう)の部屋を訪れた榛原(はいばら)一家は、娘・奈留(なる)と感動の再会を果たす。その時、奈留は真知(まち)の様子がおかしい事に気づき、真知に触れた小松崎蘭(こまつざき・ラン)は彼女が人形のようだと感じる。そして桐生にすべてを打ち明けるように促された榛原は、Kの情報を隠し持つKの娘・真知を守るために、実の娘である奈留を真知の身代わりにしたと語り始めて……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (13)

    300pt/330円(税込)

    タロン要人の会議が行われる黒部(くろべ)の別荘・安曇ヴィラで、メイドとして働くことになった小松崎蘭(こまつざき・ラン)と由里(ゆり)。しかしそこではなぜか由里のテレパシーが使えなくなり、深夜に電話で桐生(きりゅう)へ連絡を取ろうとしたランは、その電話に女中頭の檜ノ原(ひのはら)が出て動揺する。そしてそこにいた黒部の息子・佳央(よしお)に命じられ、彼の不気味な部屋へ行ったランは……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (14)

    300pt/330円(税込)

    会議とは名ばかりのタロン要人の狂乱パーティに、小松崎蘭(こまつざき・ラン)の超能力は爆発寸前まで追いつめられる。その後、鹿沼(かぬま)に鞭で叩かれ続けて“紅い牙”を暴走させたランは、由里(ゆり)の命懸けの説得で自我を取り戻す。そして負傷した由里を抱えて逃げ出したランは、ワイン蔵に隠れていた時、突然現れたイワンから邪魔をするなと警告されるのだが……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (15)

    300pt/330円(税込)

    若者達を中心に大ブームを巻き起こすヘッドホン音楽プレーヤー「レボ」。しかしレボを愛用する学生達の中には、問題行動を起こす者も現れる。そんなレボの危険性を訴えていた電子工学博士・垂水(たるみ)が、殺人犯にでっちあげられ警察に捕まったと知った桐生(きりゅう)は、イワンに拘置所から垂水を連れてきてもらう。一方、スーパースターになったNOVAのコンサート中、ボーカルのソニィことソネットが雷に打たれ……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (16)

    300pt/330円(税込)

    音の麻薬・レボのウラCDの密売人パーティに潜入したイワンは、タロンのエスパー8人に取り囲まれる。そしてイワンの窮地を感じ取った小松崎蘭(こまつざき・ラン)は、超能力でESPシールドを破壊してイワンを救出する。一方、レボの実験研究施設から逃げ出したバードは、再教育されて別人のようになったソネットに対決を挑まれる。その時、体が動かなくなったバードは、ソネットの容赦ない攻撃を受けていき……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (17)

    300pt/330円(税込)

    不良少女に絡まれていたワタルは、突然現れたマスクで顔を隠した学生達が、天誅だと不良少女の首に縄をかけて殺そうとするのを止める。その時、これは正義だと力説する学生達の姿をテレパシーで受け取った小松崎蘭(こまつざき・ラン)は、王翠の三好(みよし)達と同じだと戦慄する。そして浦賀港で水揚げされたタランチュラをタロンが襲撃する前に、タランチュラへ目を醒ますようにテレパシーを送るランだったが……!?
  • 紅い牙 ブルー・ソネット (18)

    300pt/330円(税込)

    阿蘇での最終決戦で、溶岩のゴーレムに桐生(きりゅう)、由里(ゆり)、ワタルを人質に取られたバードとイワン。一方、タロンの施設を脱出したメレケス博士は、ソネットの戦いを見届けようとヘリで阿蘇に向かう。その後、ソネットを探して阿蘇を飛行するメレケス博士は、溶岩のゴーレムと目を合わせた瞬間、ゴーレムの正体がソネットだと気づいて……!? そして小松崎蘭(こまつざき・ラン)とソネットの最後の戦いは? 愛の力が奇跡をおこす完結巻。

レビュー

紅い牙 ブルー・ソネットのレビュー

平均評価:4.7 6件のレビューをみる

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高評価レビュー

紅い牙シリーズ最高傑作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 古代超人類の血を引き特殊なESP能力を持つ小松崎蘭が世界征服を目論む悪の組織「タロン」と闘う紅い牙シリーズの長編漫画。今回ランは「タロン」が投入したESP能力を持つサイボーグの少女ソネットを通してタロンと死闘を繰り広げることになります。
紅い牙シリーズを初回から読んでいるとやっぱり世界平和という観点からラン目線になりますが、この漫画だけを読んでいると不幸な境遇に生まれ育ち、自分は孤独だと自らタロンに身を投じ、サイボーグ化を志願しながらも、ランと闘い、ランの仲間と出会うなかで本当の仲間の意味を知り少しずつ人間らしさを取り戻していくソネットが愛おしくなり。タロンという悪の組織壊滅よりも、ソネットに幸せになって欲しいという想いが強くなる。
ランの目線で読めば普通に勧善懲悪のドラマですがソネットの目線で読めば人間ドラマでもあるシリーズ最高傑作だと思います
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4件
2016年1月28日
シリーズ最高傑作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「紅い牙」シリーズを全作読んだわけではありませんが、知っている限りではこの作品が最高傑作だと思います。他の方のレビューでもある通り、私もヒロインのランよりソネットの方に気持ちが入って、愛に飢えた彼女の過去や、さまざまな葛藤に苦しむ姿を見て、自分まで苦しくなりながら読んでいました。最後、バードと共に噴火口に落ちていくソネットは、きっと幸せだったんだろうなぁ…そこだけが救いです(泣)。タロンの息の根を完全に止めたわけではないので、シリーズは完結してないと思うのですが、続編がないということはここで終わりなんですよね…。仲間を全て失ったランが、どうやってタロンと戦っていくのかまで見届けたかったな。
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0件
2024年6月3日
不朽の名作で、未来を予見した作品ですね。
昔はただただドラマティックでワクワクハラハラしながら読んでいましたが、
今読み返すと、
今の世界をあの時代から予見していたとしか思えない設定や台詞が至るところにちりばめられた作品ですね。
タロンがディープステートならば、
人体実験等の技術が某国共産党のウイグルやファールンゴンに通じるところが20世紀にすでにイマジネーションで見ていたのが恐ろしいかもしれない?

何度も読み返したくなる作品ですね
読めば読むほど味があります。
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1件
2021年1月1日
切ない…
悪と戦うという話ではあるのですが、私はそこよりもソネットから目がはなせなかったです。
ずっとずっと辛く悲しい、寂しい想い。最後の最後だけほんのちょっと幸せ。…切ない…。
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1件
2018年11月23日
面白いよ!
超能力者やSFが流行っていた時の作品だが今読み返しても面白い。主人公ランが登場するシリーズの中で長期連載していたがソネットという少女から目が離せなっかた。コスチュームも良かった。
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0件
2015年11月16日

最新のレビュー

千葉県市原市50代男性。
紅い牙シリーズも好きなんですが実は読み切りの海底土人パパ兄ちゃんというのを見たくて探してるのですが見つからなくて傑作短編集の2の同居人は美人というのを買ったんですが短編集の2というは1もあると思うの電子書籍でもお願いします。ちなみに未来都市バランの3作短編集は持っています。
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0件
2025年4月29日

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