ネタバレ・感想あり紅い牙 ブルー・ソネットのレビュー

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シリーズ最高傑作
ネタバレ
2024年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「紅い牙」シリーズを全作読んだわけではありませんが、知っている限りではこの作品が最高傑作だと思います。他の方のレビューでもある通り、私もヒロインのランよりソネットの方に気持ちが入って、愛に飢えた彼女の過去や、さまざまな葛藤に苦しむ姿を見て、自分まで苦しくなりながら読んでいました。最後、バードと共に噴火口に落ちていくソネットは、きっと幸せだったんだろうなぁ…そこだけが救いです(泣)。タロンの息の根を完全に止めたわけではないので、シリーズは完結してないと思うのですが、続編がないということはここで終わりなんですよね…。仲間を全て失ったランが、どうやってタロンと戦っていくのかまで見届けたかったな。
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不朽の名作で、未来を予見した作品ですね。
2021年1月1日
昔はただただドラマティックでワクワクハラハラしながら読んでいましたが、
今読み返すと、
今の世界をあの時代から予見していたとしか思えない設定や台詞が至るところにちりばめられた作品ですね。
タロンがディープステートならば、
人体実験等の技術が某国共産党のウイグルやファールンゴンに通じるところが20世紀にすでにイマジネーションで見ていたのが恐ろしいかもしれない?

何度も読み返したくなる作品ですね
読めば読むほど味があります。
切ない…
2018年11月23日
悪と戦うという話ではあるのですが、私はそこよりもソネットから目がはなせなかったです。
ずっとずっと辛く悲しい、寂しい想い。最後の最後だけほんのちょっと幸せ。…切ない…。
紅い牙シリーズ最高傑作
ネタバレ
2016年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古代超人類の血を引き特殊なESP能力を持つ小松崎蘭が世界征服を目論む悪の組織「タロン」と闘う紅い牙シリーズの長編漫画。今回ランは「タロン」が投入したESP能力を持つサイボーグの少女ソネットを通してタロンと死闘を繰り広げることになります。
紅い牙シリーズを初回から読んでいるとやっぱり世界平和という観点からラン目線になりますが、この漫画だけを読んでいると不幸な境遇に生まれ育ち、自分は孤独だと自らタロンに身を投じ、サイボーグ化を志願しながらも、ランと闘い、ランの仲間と出会うなかで本当の仲間の意味を知り少しずつ人間らしさを取り戻していくソネットが愛おしくなり。タロンという悪の組織壊滅よりも、ソネットに幸せになって欲しいという想いが強くなる。
ランの目線で読めば普通に勧善懲悪のドラマですがソネットの目線で読めば人間ドラマでもあるシリーズ最高傑作だと思います
千葉県市原市50代男性。
2025年4月29日
紅い牙シリーズも好きなんですが実は読み切りの海底土人パパ兄ちゃんというのを見たくて探してるのですが見つからなくて傑作短編集の2の同居人は美人というのを買ったんですが短編集の2というは1もあると思うの電子書籍でもお願いします。ちなみに未来都市バランの3作短編集は持っています。
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面白いよ!
2015年11月16日
超能力者やSFが流行っていた時の作品だが今読み返しても面白い。主人公ランが登場するシリーズの中で長期連載していたがソネットという少女から目が離せなっかた。コスチュームも良かった。
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