『あの小川のほとりで』のエリザベスの従妹のルーの話。シリーズⅠから読んだほうが確実に内容が理解できます。不思議なペンダントは、エリザベスからルーに引き継がれる。ルーは家族同然のエリザベスが意味不明な手紙を残して行方不明になっているのが気がかりで・・よくあるタイムトラベルの話です。でもエリザベスもルーも愛する人のために自分の窮地をかえりみず助けに行くという真似出来ない行動力。今回もハラハラしました。過去と現在が交差しすぎて時系列が分からなくなって、あれ?となりましたがハーレクインだからと安心して読めました。最後はハッピーエンドだけど人間いなかった者がいるようにするには大変だよな。と現実的な私がいました。