ネタバレ・感想あり時の扉を越えて Ⅱ とっておきの微笑みをのレビュー

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前作に引き続きハラハラしました
2020年5月21日
『あの小川のほとりで』のエリザベスの従妹のルーの話。シリーズⅠから読んだほうが確実に内容が理解できます。不思議なペンダントは、エリザベスからルーに引き継がれる。ルーは家族同然のエリザベスが意味不明な手紙を残して行方不明になっているのが気がかりで・・よくあるタイムトラベルの話です。でもエリザベスもルーも愛する人のために自分の窮地をかえりみず助けに行くという真似出来ない行動力。今回もハラハラしました。過去と現在が交差しすぎて時系列が分からなくなって、あれ?となりましたがハーレクインだからと安心して読めました。最後はハッピーエンドだけど人間いなかった者がいるようにするには大変だよな。と現実的な私がいました。
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自分は一つの環の一部
2020年1月18日
前作「あの小川のほとりで」を越えてこの物語は収束していると感じた。タイムトラベルというファンタジーにおいて いくつも挙げられる理不尽に、ある程度の答えを持った筋書きを堪能できた。ヒロインルーはジャーナリストで牧場主という設定に リビーとは違い自らの所在を明らかにしている必要のなさが、彼女の行動の自由さに好都合。100年前を選んだリビーとは対照的に現代を選んだ彼女の行動のほうが、私にはピンとくる。おまけに、ヒーローファーリーには、牧場を持つという夢まで設定に加えてその先読みを容易にしている。だが、彼にも自分の住んでいた「時代」に拘りがあった。この部分も、ルーとの共通項を見て取ることが出来、つくづくお似合いと思う。しかし、結婚式直後に彼は100年後に戻ってしまった。町で銀行強盗が起こると知ってしまったから。残念な事にこの強盗によってファーリーは命を落とすが、それを助けるために策を講じ100年前に戻り事なきを得たルーだが、この時、100年前の時代にペンダントは2つ存在することになる。これをどう処理するのかと、3作目に向けての布石か!と思わせて 何もなかった・・・。エンディングでは、ペンダントを時の間(はざま)に投機したような描き方だが、ファーリーのポケットにはもう一つあるよね。
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良かった。
2019年1月6日
物足りなさを残した感じで終わったのも、タイムスリップもののストーリーに合ってて良かった。従妹エリザベスの話、あの小川のほとりでを先に読むのをおすすめします。
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続きが知りたい!
ネタバレ
2018年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップ物、大好きです。このお話もわくわくする面白さでした。
欲を言えば二巻に分けて欲しかった。通常よりは20ページくらい多かったし、お話も面白かったので、それなりに読み応えもあったけど、ヒーローとヒロインが引かれ合うようになったところや、従姉妹と先生の事、未来へ帰って来てから過去がどうなったのかとか、物語にのめり込めばのめり込むほど知りたいです。
今から描くわけにも行かないだろうし、あー残念。
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大人になってからのペンダントとは別物?
2018年6月3日
タイムトラベルものは考えると面倒くさいことがたくさん出てくるので脇に置くと、カッコいい保安官である彼の正義感や、彼のヒロインへの愛情表現が良い。この類の話ではやってはいけないとされている、過去の書き換えが、ヒロインの愛と友情に基づくのも、内容に屈折点を面白く与えている。1・2巻共にストーリーは先が読めず興味を最後まで繋ぐ。ハーレクインに珍しい展開が気に入っている。

特にこの、ルーというヒロインのストーリーの前半のキャラが好き。
彼との盛り上がりも、ストーリー進行の盛り上がりとシンクロして良い。
彼の愛情描写も良かったが、二人のそれぞれの自分の本来の時代へのこだわりも、判りやすい。

終わりかたが良い。何でもかんでも、結婚式や、その後二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ、的な締めくくりは、たまには良くても毎度毎度だと飽きる。
その辺、この作品、堂々と目新しい内容に向かっていっていたので、そこも良かった。

お墓についての第一部の時の引っ掛かりは解消した。
だが、一巻目では短期間の失踪でも心配していたエリザベス(リジー)の身内、二巻目では「傷心旅行」レベルで思考ストップさせて片付けていて、一貫性がない。こちらのヒロインのルーが物語冒頭に見せていたように落ち着かない。リジーのターンではないから深追いの義務はないだろうが、これは合わせ鏡のような問題。保安官ファーリーさんは仕事を、一巻目のリジーは手紙を書き残すけじめはつけたものの、彼だって身内に黙って行動を起こす。
このテの話は、こうした状況を信じてくれる(物語世界の)周囲の人が限定されるため仕方がないとはいえ、ルーだけがリジーを心配する親友、ということと、ルーの行動の理由のためだけに、リジーの身内が心配してないということにしてる点が、一巻目の設定を覆して、ご都合主義に見えてしまうのだ。

話の先を予想しにくいストーリー展開には楽しませてもらった。
ペンダントについて、私には最後の種明かしが理解力無くて、放置されたような気分もある。

保安官氏がもう少し私好みのハンサムだったら言うことなしだ。メインキャラのオーラは殆ど無かった。
ただ、116頁のファーリーさんだけは大いに気に入っている。
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時を越えた愛のお話
ネタバレ
2018年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 従姉妹同士のリジーとルーがそれぞれ時空を超えて愛を見つけるシリーズ、リジーが主役のお話です。それぞれまとまっていて素敵なお話ですが、セットで読むと伏線をしっかり回収でき読後とてもスッキリします! 主人公は芯の強い魅力的な人間たちです。それぞれ生きる時代を選択し幸せを掴み生きていくところが格好いいです☆
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前作読んでませんが
2020年1月21日
これはこれで、楽しめると思います。でも、前作ヨンデテたら、もっと楽しめたかも。色々とご都合主義満載ですが、絵もきれいだし、主人公二人がスゴくいい人だったから、すんなり読めました。色んな運命をねじ伏せて、何とかハッピーエンドになりました(笑)
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前のストーリーが気に入ったので
2020年6月16日
読み放題で、その1を読んで面白かったので、従姉妹編を購入。思ったほどでもありませんでしたが、それなりに楽しめました。
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