ネタバレ・感想あり理想的な婚約者のレビュー

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どんな世界観でも相応しい二人の関係
2024年2月5日
久々にステータスが同じCPのHQを見た。舞台は英国だからなお相応しいのかも…二人の出会いがオシャレで楽しそうに描かれている。共通項が多いノーブルな二人だから惹かれ合うのはラブストーリーの王道かな…そんな二人にも障害があるんだねってのがHQ。原作は20世紀末まだまだ世界は女性性に拘る時代にヒロインの「障害」は辛い😢がしかし、ヒーローがカッコいい!ヒロインから見たら偽装も本心も「理想的」な婚約者。でもちょっと待ってこれ二人の関係には当たり前のことじゃないってのが21世紀であって欲しい現実。エピローグは誰もが幸せな気持ちになるってのがHQ定番だから仕方がないけれど、違う世界線だってこの二人なら相応しい幸せなんだよ…ね
泣けてきます
2022年11月8日
これぞHarlequinですね。何てステキな出会いでしょうか。会話もぽんぽんと進んで、しかも内容がオシャレでウィットに富みもうたまりません
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燻製のニシンの本意がどこかにある?
ネタバレ
2020年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーロー、ヒロイン共に自信家でそれに裏付けられた実績も家督もあり、努力の人と見受けることが出来る。しかしながら、そこには一般とは線を引いた価値観があるはずなのにそれをアッサリ取っ払っている事には合点がいかない。妙な人物に見えるのだ。ここで挙げるのはヒロインの事だが、親は当たり前に 高い身分のそのように話しているのに、彼女には一般的と見受けるものを感じる違和感が、HQの物語におけるウケそうな人物として作られているといえば理解されるだろうか。彼女からは相応しいプライドを見つけられない。可愛らしく仕事には前向きで傷ついた女性。ミステリアスというのとも違う違和感、そこへもってきてヒーローのニシンの燻製、何を意味しているのかと深読みしすぎなのかもしれないが、結局はこの違和感は解消されず、ヒーローの好物であるというだけか、とも考えたいが、ひょっとしてヒロイン母の結婚への期待を躱す材料として原作にあるのかもしれない(原作はどの作品も読まないので)。新居として城の購入の事はともかく、それなりに相応しいものを必要とすることは金持ちをひけらかすという物ではない。間違えてはいけない事だが、大きさや広さというのは仕事や付き合っていく人たちの格や人数に合わせても必要なのだからその体面を保つプライド自負心であるはずなのだ。もちろん物語は面白い。心の揺れ具合やそもそも 仕事一辺倒の者同士が策をめぐらし取り込まれるという 短期間ながらゆっくりと進んでいるかのような作風に納得させられて読みごたえもある。そして、希望も光も加えられてのハピエンにはそれと知って驚き、またも幸福を味わえるのだが、心残りがあるのだ。
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セットで購入
2018年11月4日
出会いから面白くテンポよく読めました!キャリアウーマンのヒロインと愛情深いヒーローのお話。苦悩を内に抱えサバサバして見せるヒロインのことを心から愛し大事にするヒーローに惚れました。言い回しが時々妙ですが面白い会話のキャッチボールを楽しみ、最後は温かい気持ちになれました。
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優しい~
2016年12月4日
二人が、大人で、愛があって、素敵すぎる。愛しているから離れようと思うところも涙がでます。 妹ドーラの話を先に読んでいたのですが、素敵な兄妹です。ポピーのお話もあるのでしょうか?
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好みの絵ではないけど。
2016年8月21日
優しい話。じんわりくる。ヒーローがとにかく温かくて大人。ハーレクインにはもっとこういったタイプが多くていいのに何故だか傲慢系ばかりで時々辟易させられてたので新鮮だった。
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😄
2022年12月18日
ストーリーはとても素敵です。
ただ、この作家さんはストーリー展開の仕方があまり上手くないなと毎回思う。
状況はだいたい想像出来るんだけど、何故今このセリフ?いつの間にこんな展開した?とページ戻って読み直すことがよくある。
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食堂車で出会って
2020年11月11日
出会いは仕組まれたもの。目的は、ヒロインの計画に丁度良かったから。それでも彼のことをひと目でわかっていた。但しゴシップのみを情報源とするのでなく、FT紙からも得た知識があって。同紙の何頁に載っていたなどと、如何に情報通といえど、また頁構成に一定の規則性あれど、だからと言って、ピンポイントで個別記事の頁番号迄覚えているものではないと思うのに、一体これは、精読している強調?、高い記憶力の裏付け?、数字に強い人物であることの誇張?、なんだろう(かつて読んでいたが私には絶対無理だ)。
その大体のヒロイン人物像を、生ファーガス目撃のちょっとしたミーハーぶり(役者登場の興奮)と合わせて、序盤で巧みなキャラ紹介エピソードで彼女への理解を深ませる形で物語の成り行きの背景を披露。
本作が、単独で成り立っていたとするなら、この序盤で十分以上に納得感あったことだろう。ただ、私は「恋の味つけ」を先行作品として読んだばかり。牧先生が手掛けられていることもあり、両作品でのヒロインのキャラのギャップは大いに戸惑う材料だった。
また、ニックとの距離感も、だ。
ごくたまに、目の部分が印象がかなり違うこともある。
くちなしの花って、割と細目の花弁なのでは?形状に違和感覚え調べてみたら、描かれてあるような幅のある、薔薇のように咲くのもあった。

尚、ストーリーのほうは見事なスカウト作戦成功により、ファーガスの口から出任せ話で、周囲をどんどん焚き付けて、滑稽な展開。語り口がコメディを上手に捌いて、大風呂敷広げまくる。外堀の方が容赦してくれなくなる。そこもある意味想定内。
そしてお定まりの、段々本気が入りそうに。
そこからこの話は結婚しない相手としてお互い好都合だった二人の、気持ちスイッチ入っちゃった後の対照的な様子描写。更にHQ的オチもあって万全の安心ストーリー。
こういう、あるあるの、取引から始まる恋愛のパターンは、あまりにもこのHQ世界にありふれ過ぎているからこそ、契約成立の流れや本気モード時の相互の不確実な立ち位置描写が大事。そこがしっかり読めて良かった。

ファーガスに「つがいなんだ/知ってる?/白鳥は死ぬまで同じ相手と連れ添うって」を言わせるのが効いている。 彼の愛情が揺るぎないであろうこと、ロマンチストでもあったこと、が同時伝わって、更には「恋の味つけ」とを1本串刺しで貫いて、両方読む者には一興となる。
★3.5
2019年8月21日
偶然も恋のスパイス。偽装恋人からスタートの二人の恋。素敵なお話です。
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深い愛情
2011年5月26日
はじめに この作品は「恋の味つけ」のスピンオフです。ここでは 主人公の恋のライバル(?)の美貌の女性として登場です。

本作品は 始めはワクワクな感じで進行しますが、後半がじんわり涙です。ヒロインの事を心底愛している彼,最高です!!

こんな風に想われた~~い
運命的な出会い
2010年7月4日
結婚適齢期の二人
結婚を勧める周りにうんざりしてる時、運命的な出会い
惹かれながら、結婚できないと、頑なになるベロニカ…
読みながら、こんなふうに愛されたら幸せって、思える作品です
奇跡の人
ネタバレ
2017年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の出来事から結婚を諦めていたヒロインですが秘密の為偽りの恋人を仕立てる事に。いつしか引かれ合うヒーローとヒロインですがヒロインには重大な秘密が。それを乗り越え真実の愛へ。絵は好みではなかったのですがストーリーは良かったです。
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最後がわかりづらい
2011年8月20日
利害と目的の一致から期間限定の恋人となった、ベロニカとファーガス…息がぴったりのテンポのイイかけあいは読んでて楽しかったです。

明るいばかりではなく、ベロニカの心にある悲しみもあったり…
それをすっぽり包み込んでくれる優しいファーガス…イイ男です


ただ最後…結婚式で終わる感じがあれ?違う?息子?!
ひょっとして…あれから何年かたった感じ?
わかりづらくてすっきり終われなかったので、評価はです
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