ネタバレ・感想ありスキャンダラスな花嫁(2)のレビュー

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三部作の一つ
2019年12月16日
三部作の一つなのですが、知らずに読み始めたので、他の作品のヒーローヒロインが一同に会して納得。すべてお薦めのヒストリカルです。
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Good
2011年7月3日
流れとしては、気高き約束→華麗なるデビュー→本作です。
最初、タイトルで読まなかった自分を馬鹿だったと後悔。

スキャンダラスと言えばスキャンダラスですが、上品な仕上がりです。

やっぱり、原作者がイギリス人のヒストリカルは安心して読めます。
女を見る目がない男と、男を見る目がない女
2022年1月16日
いよいよ後編。前編はヒーローと娘の仲直りがあり、ヒロインを狙っていた悪役従弟の退散で次回へだったけど、前編で亡くなったヒーロ―婚約者と従弟の不気味な伏線が…結果主人公カップルを悩ませる。にしても「気高き約束」でのヒーロー「華麗なデビュー」でのヒロインの父親と元婚約者、そして本作のヒーローたちは、儚げで守ってやりたいが実はしたたか女になんで血迷うのだろうか💢(あっお気に入りの「華麗なるデビュー」ヒーローは迷いませんがね😉ww)そして本作ヒロインは、なぜに危険な男(元夫と当て馬男)ばかりに近づくんだろうね、読み進めながら「あ~~」とため息😓
ストーリーのためには仕方ないプロットだけど、周りの心配をよそにの暴挙にちょっとイラっとした。
最後はヒーロー、ヒロイン揃い踏みの結婚式、大団円。めでたしめでたしで手を打ちましょうね💦
秘密が明らかになっていくとき
2018年6月13日
一巻目に思わせぶりに謎を散りばめていたヒロインと、運搬する品物についてのお祖父様の生前の願いとの関係や、彼女がたくましいわけ、など、ストーリー展開の過程で秘密がひとつひとつ明らかになる見せ方は、品物を狙う者達とのサスペンス要素も加わり退屈しない。
ただ、「実は~」、のピースを色々入れすぎていて、その中でメイン二人の恋愛感情を挟むものだから落ち着きも悪い。原作のせいなのだろうが・・・。

ヒロインの気持ちもわからぬではないが、クライマックスで、心の中の彼の存在の大きさを自覚する場面さえ、あれでは、余計に落ち着かない。それに転回部的にも、安易と思った。

娘がいい子だわ、という、一巻目とは趣の異なる貢献を物語に果たしていて、彼女の立場に、大人のバタバタへの巻き込まれぶりが、反対に痛々しいぐらい。罪が無いだけに。
そして、やっとかつての事故の真相が大佐に伝わるとき、このストーリー、HQお得意の誤解は誰が誰に対してだったのか、という変形HQだったと解る。
では、誤解されてた相手が最も貧乏クジだったのかと、そこも、複雑な気持ちにもなる。

メイン二人の関係修復は、ハプニングをその為に作ってきた感じがして、スッキリしなかった。
絵は綺麗だが、同じシリーズの「華麗なるデビュー」 の時に入り込めたアイボと、彼のおばがこの作品にも登場しても、どこかでみた感覚が薄く一体感はなかった。同じ尾方先生の手になるのに。
うーん?
2016年3月23日
年齢と過酷な経験のわりにヒロインもヒーローも幼い感じ。出来事そのものじゃなく、心の暴走で話が展開していくような作品。
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