彼ディークの登場シーン(横顔アップ)は、小畑友紀先生の「僕等がいた」の武内君をなぜか思い出した。雰囲気?
でも、立場考えると、なんでも持ってる彼が、コブつきババつきで且つ経歴ピカピカの真反対のヒロインを気に入るという、ラブ前面の神展開ロマンス。
彼が素敵で、ヒロインのところにやって来たこの出会いそのものがもう何に感謝したらいいかわからない、そんな出会ってしまった二人の話。
短いゆえに燃え上がるか、と、思いきや、この相手を上回る対象を見出だせないだろうと、お互いが思える人となる。
彼の行動力は、人並外れて、というレベルを越えている。終盤にヒロインの隠し事が現れ出る。意図的なものも、意図しなかった成り行き上のものも。
ディークの完璧な王子ぶりに、スカッとくる。
乳房は部分描写で良かったように思う。