ネタバレ・感想あり予期せぬ求婚(1)のレビュー

(5.0) 5件
(5)
5件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
長子はつらいよ😢
2022年3月16日
スティープウッド・スキャンダルシリーズのうちコミカライズしたものの先頭をいく作品です。コミカライズは全16作のうちたったの6作品ですが、原先生は4作品を担当、その主人公たちも親戚関係だったり、ヒロインたちの母校が舞台となったりと同じ作画者のつながりで楽しく読めました。本来ならこの作品から読むべきでしたが、逆も又楽しで、従妹であるのちの作品のヒロインとの絡みや、その父である今作ヒロイン叔父の立ち位置などニヤニヤしてしまいました。とくに叔父様はご自分の娘・息子の時より大きなお役で活躍されてましたね。こちらの叔父夫妻は優しいのでキャラ立ちしている主人公群に対し癒しの存在かなww 1巻目は予期せぬというか強引な求婚と、父や妹への思いでいらだつヒロインですが、徐々に見方を変えていくのは「成長」と考えてもいいのかと…2巻を楽しみに💕
気の進まぬ結婚話にだんだん気乗りし始める
2020年4月12日
別原作者で原先生がコミカライズを担当された「社交界の評判」のへスターが、ヒロインのいとこにあたる。面白い役どころで登場するので、既読であったことで広がりを感じた。順番は逆の方がよかったかもしれないが。あちらでは亡くなっていたパーシヴァル卿、ここでは立派なよきおじさま。

手際のいい展開で、たくさん人物が出てきてもくっきりキャラが立ち、しかも徐々にアンソニーに惹かれていくヒロインのプロセスに目配りしっかり。
器用な先生が安定の技術で見せてくれることが、私には逆にちょっと物足りない。
先生の紙の少女漫画を持っている人間としては、お孫さんも大きくなられたであろう先生が、もっと作品それぞれに、ストーリーの違い以外の新しさをマンガに出してほしいのだ。絵が古いと言っているのではない。そんなこと私は気にしない。どのHQもドレスが同じようで、誰もが似たような胸で切り替えのあるデザインかエプロンドレス風。場面転換時にしょっちゅう葉が使われ、テクニックとして巧みだとも思えるのだけれども、多用されると目に付きすぎて食傷気味。ヒロインの相手のポジションの男性がいつも平面的、チャーミングさが薄く、髪型に作品毎の人物の個性を感じにくい、というのが気になって仕方がない。

大ベテランだからこそ、沢山描いてきている訳なのに、寧ろより若手の方が余程、新作を出す度に挑戦し、難しい表現を見せてくれる。
その時代の貴族や上流家庭の雰囲気をもう少し味わいたいのだ。

絵から離れ、話題をストーリーのほうに転ずると、彼のキャラに、最後まで親近感が湧かない。
彼のことをヒロインにとって信用の置けない人物に置く、ドラマ上の演出と思っても、「悲しい子羊」との表現を言わしめるなんて、なんとなく居心地の悪さがあって、彼のキャラに投げ掛ける黒い感触が残る。これを、ヒロインに有無を言わさぬ為の作戦とは後から思い返しても、やり方が不味すぎる。
第一、百歩譲って彼の照れとしたところで、もっと上手な持って行き方を思い付かないとは、貴族の身ながら失業問題などに目配りできる人物と、少々整合性がとれない。
良かったです。
ネタバレ
2020年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ インディアにとって出会いは最悪だったけど、アンソニーは一目惚れだったんですね。最初から素直にインディアに求婚すればややこしくなかったのに(笑)2人共優しくて勇気があって、幸せになって良かったです。インディアの母はちょっと酷いけど💦やっぱり原先生のヒストリカルはハズレ無しです。
いいね
0件
👍👍👍
2018年9月24日
原ちえこ先生のヒストリカルな物語です📚🖊 主人公のふたり、アンソニーとインディアが出逢う切っ掛けは インディアの父親の死という最悪のものでした😢 だんだん心を通わせて素敵な夫婦になっていきます💕 どうぞご購読ください👛
いいね
0件
素敵でした
2013年12月28日
憎むべき相手にだんだん惹かれていく主人公の女性の葛藤が胸キュンです✨
いいね
0件
レビューをシェアしよう!