ネタバレ・感想ありますらお 秘本義経記のレビュー

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より多くの方に読んで頂きたい。
2017年1月2日
義経については、個人的には手塚治虫の火の鳥「乱世編」と本作が非常に印象深い作品である。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも騎兵における天才として紹介されるが、本作ではより分かりやすく、義経がなぜ天才と評されるのかを描き、天才ゆえの危うさや哀しみをうまく物語としてまとめている。
義経を語る上で欠かせない弁慶との関係については、中村吉右衛門が演じたNHK新大型時代劇「武蔵坊弁慶」をなぜか思い出させるし、頼朝との関係ついても単純ならざる頼朝の弟への感情が読者として共感できる。
本作を連載当時欠かさず読んでいたのだが、一ノ谷で終了した際は過去に記憶がないほど落胆した。
そして、最近連載復活と知り心から喜んでいる。
歴史好きな方ならば、義経は実際にこうであって欲しいとさえ思える作品であるし、歴史が苦手な方でも漫画として大変読みやすいので、より多くの方に読んで頂きたいと願います。
懐かしい
2021年1月2日
かなり昔に読んでいたのを思い出して、つい読んでしまった。絵のタッチとかも世間の義経イメージに合っているのではないでしょうか。はまったなぁ。
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義経の前半生
2020年12月20日
20年以上前リアルタイムで読んでいて、最近また読んでみました。物語中結構簡単に人が死ぬので、当時子どもだった自分もショックながら、「義経」というか「この時代」に興味持って、歴史が好きになったような気がします。でも大人になってから読み返すと、正直物足りない感じもします。「え?もう終わり??」って感じで。少年誌だと限界有るのかも知れないけど、もっと相手との葛藤(静・平氏・頼朝・奥州藤原氏とか)や義経の最期まで見たかった。キングダムとかみたいに50~60巻行っても付いていきます、私は。それくらい内容(ストーリー)濃いと思うけどなぁ…
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北崎拓先生解釈の源義経
2020年5月30日
北崎拓先生の歴史ロマン大作!北崎先生の選んだ題材は源義経。遮那王(しゃなおう)と呼ばれた幼年期から丁寧に描かれていています。北崎先生といえばラブコメというイメージだけど、歴史モノも良いですね!
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題材
2017年7月29日
ストーリー設定の源義経は題材として、とても興味深かったのだが、北崎先生の作風には惜しいが合わない感じがします。
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