(1)私はノンケなのでゲイは御免です→(2)きょうとのひと→(3)まよなかのあなた→(4)とりみだすおとこ、と続くシリーズの4番目。
この巻では、啓の元相手が登場。
啓の過去が分かったり、2人の関係にちょっぴり嵐？も吹きますが、啓は変わらず一途だし、優司さんはなんだかんだ言って大人なので、安心して読めます。
多くのBLは、受けがだいたい女っぽい思考とか立場になってしまいがちですが、これはシリーズ通して受けの優司さんが、男同士の関係に戸惑いながらも啓を大切しようとか関係を守ろうとか、大人の男の思考でモノローグが展開され進んでいくのがよいです。
シリーズの1と3は読み放題対象ですが、4はレンタルか通常販売のみ。2はシーモアさんではまだ入荷されていません。
総69ページ。
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