ネタバレ・感想ありあのキスの記憶のレビュー

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なぜ来たんだーーーー!
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人一緒に捕まって絶体絶命!ってときに始まるまさかの味方同士で罵り合い、この状況でwwwと吹きました。ストーリーは戦後の人種間の対立と復讐、殺伐としてるし血生臭い部分もあるのに、ジュリエットが強くて明るくて気が強いので辛気臭くならないし、コワモテのドゥルーリーが振り回されるのが楽しい。ラストも「弁護士を辞めてフランスについて行ってもいい」って言葉に愛を感じました。正気の状態での「マシェリ」が満面の笑みとはね!やられました。素敵!
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戦争
2022年10月23日
普通はお兄さんを殺した相手とは結ばれません(笑)ただお兄さんが先に彼を裏切っていたと言う事。歴史は紐とくと色んな事が今でもあります。いつの時代でも。
ヒロインが健気で可愛らしい。ヒーローの愛人の数にはビックリだけど(笑)
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よかった!
ネタバレ
2021年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄を探して遥々イングランドまでやってきたヒロイン。恋をしたヒーローが実は兄の仇で、しかし兄はヒーローをリンチしていたというかなり重い筋書きですが深刻になりすぎず読めます。あの黒幕の愛人は被害者と言えば被害者かもしれないけど身から出た錆なのにヒーローを逆恨みするのはないなーと思いました。
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ヒストリカル好き
2020年3月25日
ヒストリカル好きです。フランスから兄を探しにきたヒロインとワーテルロー帰りのヒーロー。ヒーローはヒロインの兄にフランスでリンチされていたこと、兄に復讐したことなどがおいおいわかります。そのことをお互いこえていくことが自然な感じで繋がっていくのが見事です。
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苦悩するヒーロー、カッコいい
2019年9月20日
暗いヒーローだなと思っていましたが、読む進むにつれて、カッコよく思えてきました。歴史もからんでいて、面白かったです。お勧め。
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ヒストリカル
2018年5月1日
戦争により傷ついたワイルドなヒーローと、戦争により行方不明になった兄を探すヒロインのお話です。ヒーローは愛人を沢山作るのに本気の恋愛(ヒロイン)に対して臆病です。逆にヒロインは怖いも無しでヒーローが窮地に陥っていれば自ら飛び込む勇敢なこと!惚れ惚れします☆
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恩讐を越えて結ばれる愛 何者か知らず愛し
2017年3月18日
相手が何者であっても恋に落ちる話が私の好きなパターンの一つ。
このストーリーは、それに輪を掛けて両人には、どちらにも、相手を憎んで当然だと理解できる事情。恋愛感情を自覚した後にわかることがある。憎しみに先行して育まれてしまった愛。

戦争、人の生死の関わること。勝つために敵も味方もどちらも必死だし、食うか食われるかの極限で繰り広げられる綺麗事の通用しない地獄。その描写が生々しく描かれることはないが、それでも、人間関係の構図それ自体が、残酷に二人を配置させる。
この話には、愛が勝つという、ラブストーリーならば直截的な必須要素に辿り着くのに、二人が乗り越えるべき困難が本当に厳しい。
けれども、それを実現してくれる話。やはり、愛が憎しみに勝っているのだ。

出会ったときは互いに相手が誰であるかを考えていない。すべては其処から始まっている。相手を愛し始めてから、あとで知ることが苦しみをもたらす。
かつて血みどろに敵対しあった国ということが、どういう残酷さを浮かび上がらせてくるかを突きつけてくる話。そんな戦いに、決して無傷でいられず、自分が戦場に出ていかなかったとしても無縁では生きていられない、むしろ、遠からず因縁の絡み合う、或る意味狭い世界。国家間の戦争の持つ側面は、戦争が終息しても、人々の間に残るわだかまりからひとが解放されないという現実。

敵を愛せるか、究極はそこなのだろうが、このストーリーは、間接的な敵味方でも、読み手に愛の存在を信じさせてくれようと、話の骨組みが通うところが一段高い。

絵も丁寧で、身なりの描写や、暮らしぶりやサスペンス場面の描写に、雰囲気などがよく伝わってきて視覚的説得力が強い。登場人物の描き分けも素晴らしい。

星は5.2か5.3という感じ。
絵も物語も素敵
2015年8月10日
岩崎先生を好きなるきっかけの作品です。絵が美しい!表情も素敵!展開もわかりやすい!ぜひ読んでみてください。
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宝塚で見たい😃
2014年7月3日
イメージは、ロザリーの姉が実は善人で、貴族を助けて事件に巻き込まれて、笑って泣いて怒って恋して…

ん~、ちょっと違うか😺
ベルバラ、アンジェリク、そういうのが好きだった人にはオススメ😃

でも舞台はフランスではなくイギリスらしいのですが、どこがどう違うのか、私にはさっぱりわかりませんでした😁

戦争を乗り越え、心にも体にもにも傷を抱えながら、それでもたくましく生きていこうとしている人たちの、その中の1つのラブストーリー。

戦争って、終わったらハッピー😃ではないのですね…
ぜひっ
2014年5月31日
ワーテルローの戦いから10年後の物語です。
戦争中の出来事からフランスを憎んでいるヒーローと、たったひとりの兄を探すためイギリスへ渡ってきた勇敢なフランス人ヒロイン。
二人の間の因縁はかなり悲劇的ですが、ヒロインの快闊さ、ヒーローの人間性が暗さを感じさせません。
ハッピーエンドで本当に良かったと思える作品。
岩崎さんの画も流麗で素敵です。
友人たちもいい人で安心できます。
2023年3月12日
表紙買いです。絵がキレイでラストまで満足でした。戦争はいけないね。どちらが悪いとか、良いとか関係なく、傷付けられたら傷付け返して・・・結局自分も大切な人も傷ついて。
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😊
ネタバレ
2015年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後のある悲惨な事件が、重く暗いのですが、二人の主人公の魅力で少しやわらいでいます。芯の強い明るくて優しいヒロインに好感が持て、クールなヒーローがカッコイイ!いろんな事を乗り越えて結ばれ、本当に良かったと思えるお話です☆もっとラブラブが見たかった!
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