ネタバレ・感想あり夏の痣のレビュー

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予想外の展開
2022年7月4日
親戚同士の2人がくっ付くまでのお話かと思ったのですが、それを良い意味で裏切られる展開でした。それぞれに問題を抱える攻めの知り合いが登場し、その問題に向き合う2人の姿が描かれていました。面白かった!もっと続きが読みたかったです。
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面白かった~
2021年3月27日
皆さんのレビューが的確ですご!ってなりました。流されやすい若者とかあんまりに自然すぎて逆にウケないかも、とか、皆さんおっしゃることよくわかりました。シリアスな題材だけど、よくありふれたことで、当人にとってみれば大事件だけど、やっぱりありふれたことなんですよねきっと。そこら辺がとても自然なのでシリアスなわりにさらっとしてる風です。でもそれがフィクション的リアルで自分はとても好きでした。寂しい人は寂しい人によく気がつくんですね。始まりのゲイの親戚のおじさんと親戚の子の関係性がとても良かったです!なんだかリアルだなー笑。そして最後の寂しい先輩も。ちょっと多分主人公先輩のこと好きになっちゃってたあたり(たぶん!)もリアルで良かったなー笑。
四季を巡る人間模様
ネタバレ
2020年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは『便利屋ブン』の事件帖と似た構成で、
軸に遠縁CPの薄い恋愛譚があり、この二人の知人CPのトラブルに巻き込まれ解決するオムニバス形式。
夏→冬→秋→春と四季を巡る四話を通して愛を深めていく二人の話いいです◎

父の従弟京介兄ちゃんを、幼い頃から憧れていた由から高3の時に誘い恋人になった二人。
フリーライター京介(30〜)×由(18〜21)

由の進学上京で同棲開始し、両親には秘密の関係も背徳感無く仲良く楽しそう◎いい加減に見える京介が意外と真面目で、由両親へのカムアウト時期を考えていたり、由も恋愛に溺れず勤勉なのもいい◎

ただ京介がアングラ系ライターなので知人が黒すぎ(笑)

1:DV彼氏(ヤクザ)にクスリの売人をさせられている京介の元彼澪。

2:元同級生(元ヤクザ)秋山の若い同居人キヨがカルト教団信者の子。

3:由の大学にドラッグ蔓延の噂あり、先輩匡に接触する由(京介のネタの為に!!)

佳野さんは流されやすい若者を描くのが上手いんですよね〜これシリーズ化して欲しいな。
雰囲気のある作品
ネタバレ
2020年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトで宮本先生について、甘い展開が多いBLの中でハートブレイク担当とあったので、読むのを躊躇したのですが、いろんな作家さんの作品を読みたかったのとレビューにハピエンとあったので読みました。主人公はゲイであることを自覚している高校3年生の由と父親と従兄弟で一回り程上のゲイの京介で、2人を中心に周りの人達の家族や恋人とのことからくる生き辛さや悲哀を描いた作品が4話入っています。物悲しさはありますが前を向いて歩いていく様で読後感はどのお話も悪くありませんでした。京介と由の関係が落ち着いた温かみのあるものでいわゆる胸キュンとかはあまりないですが、登場人物のその後に幸あれと願いたくなるストーリーで違う感じでキュンとしました。宮本先生の他の作品も読みたくなりました。総178ページ。修正は見えない構図、1部トーン。
叔父×甥の年齢差BL
2018年12月9日
叔父さんはそれなりの大人ですが、甥くんはぽやっとしてます。この作家さんにしては珍しくハッピーエンドのまま終わっている単行本。1話が一番面白い。2話で叔父さんの元彼が絡みますが、よりを戻すことはなくストレスは感じません。3話ではサイドカプも年齢差BLのようで年上×年下です。4話で甥くんにちょっかいをかける先輩が現れますが、さほど揉めることもなくストレスは感じませんでした。叔父さんがライターなので軽いミステリー仕立てですが、謎解きというよりは2時間ドラマ的な。
星3.5かな
2020年9月25日
シリアスな話題なのに、仕上がりは軽いです。私はもう少し、葛藤や深刻さが表現された方が好きだなあ。重いテーマがスルッと読めてあまり心に残りません。もったいない。
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リアルっぽい
2020年7月19日
この方の作品を読むのは初めて。
調べてみたら23冊もBLコミック出てました。
知らなかった!

BLはファンタジーと言いますが、
ファンタジーじゃないリアルっぽいキャラやお話で、
系統でいうと今市子さんっぽい感じ。
こちらの方がセリフが適量で読みやすいです。笑。

フリーライターの従叔父(父親のイトコ)と
高校3年の従甥(イトコの息子)の組み合わせ。
憧れの親戚のお兄さんとかわいい甥のアレコレですね。
基本1冊同じカップルですが、
後半いろんな人が出てきてそっちの話も展開されます。

リアルっぽいというのは、
ゲイの置かれてる立場(設定)や2人のセリフなど。
会話がかなり自然です。
自然すぎて、かえってあまりウケないのかもと思うくらい。
私は自然な方が好きですが、
キャラにはやっぱり影響され、この作品は★4くらいです。
総178ページ。
面白かった
2020年7月9日
ドラマのような一味違ったストーリー展開で話が進んで行きます。叔父の職業(フリーの記者)がいかされていて、そこに巻き起こる事件に、素直で真面目な甥っ子ちゃんが巻き込まれる感じ。エロや暴力は少なめです。
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四季は巡る
2017年3月12日
京介と由を取り巻く人達が引き起こす、ドタバタなストーリー。話がしっかりと区切られているので読みやすかったです。
珍しく?リアルなお話
2015年4月20日
作者さんは不思議系が多いので、これは珍しいかなと。展開は読めてしまったけど、楽しめました。受けのいじらしさとそれを可愛いと思う攻めの表情がよい!先輩も幸せになってほしいなぁ。
お兄ちゃんと一緒の春夏秋冬
2024年8月23日
1話読み切りで4つの単話の構成です。最初はお兄ちゃんとその友人達に振り回されてしまう彼も最後では立場が逆転した感じでしょうか。どのお話しも優しい結末でした。
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好きな作者さんですが…
2018年6月4日
ん、何か普通ーで思ったほどでは無かったので真ん中☆3にしてます。四季を通して4組のカプの話で主人公たち以外は少し悲しい話でした。
🙂
2017年11月8日
すごく不思議な雰囲気の作品でした。
漫画っていうより小説みたいな感じです。
😊
2024年7月4日
ちょっと不思議なな雰囲気な作品です。
ストーリーはいい感じですが好みではない。
もう少し惹かれるものが欲しい。
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作家名: 宮本佳野
ジャンル: BLマンガ
出版社: 白泉社