ネタバレ・感想ありわたしだけの侯爵のレビュー

(4.2) 13件
(5)
7件
(4)
3件
(3)
2件
(2)
1件
(1)
0件
子供たちが
ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく可愛い!ヒーロー&ヒロインもステキですが。登場人物の複雑な人間関係が絡みあっていて、誰も幸せそうではなかったので、上流階級って大変なのねと同情もしてしまうほど。ヒーロー&ヒロインはお互いの出自を越えて、二人の愛を成就させるのは良かったのですが、なんか許せないのがヒロインの実父であるロートン卿!最後までサイテーでした。実の姉とは知らずにヒロインの幸せを願っていたシャーロットはいい子だったし、ヒーロー前妻の愛人だったイェーツ卿も案外いい人でした。そして結局棚ボタでいろいろ恩恵を受けたのは、またいとこのピーターでした…でも、このお話のヒロイン&ヒーローには財産なんて必要じゃ無かったというハッピーエンディングに、読み応えをかんじました…原作も読んでみたいです。
いいね
0件
作者買いです。
2020年4月13日
三浦さんの絵もストーリーの構成も好きで、買ってます。間違いがない。ヒロインの切なさとヒーローの凝り固まった考えとがよい感じで紡がれています。
いいね
0件
面白かったです。
2019年10月5日
ちょっとあんまり凄い設定やなとは思ってたけど、どうなるのかと心配してたけど、最後はちゃんとハッピーエンドになって良かった。
いいね
0件
聡明な若き女性のサクセスヒストリー
ネタバレ
2019年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賢くて愛情豊かなこの女性はどうやってそれを学んだのだろう。父親にも愛されずに母親も?侯爵の子供達の可愛い事!妹は父親が違うなんて、それでも、侯爵は愛情を持って接してると思う。
いいね
0件
ますますの噂になることを厭わず踏み切る
2019年3月21日
侯爵の決断が全て。
でも、結婚出来るかどうかで愛を語れない訳でもない。社会的に制度的に許されるかどうか、だけ。結婚が最適な着地ではある。
幸せとはなんだろう、この問いに、唯一の解となるのが、愛情だけとつくづく思った。道ならぬ恋の、道、とは
人間の定めた道に過ぎない部分も多い。

主要な登場人物は皆、仕組みに収まるような(体制維持が期待できるような、という意味での)「まともな」恋愛をしていない。
逆にそんなものだろう、というのもある。

封建制度に守られて冨と権力を独占する特権階級、貴族。圧倒的な階級社会の世の中に、貴族の配下で起こるセクハラ、パワハラ。綺麗事では済まされない弱者切り捨てもあれば、ラブ最優先のHQがストーリーで満開させるシンデレラ型もある。愛かそれ以外か、の究極の両天秤、昔はその陰に無数の涙が、あっただろうな、と思う。相手が誰であるかを知ってから好きになるのではない、誰であっても好きになってしまったら止める事など出来ない、というのを描いた、私の好きなタイプの話。

堂々貫くのかこそこそ続けるのか断ち切るのかどちらを取っても、噂かまびすしい狭い社会の餌食になる。現代ではテレビや他の媒体が取って代わったけれど、出会いと交流の場はいつだってスキャンダル駆け廻る格好の餌場。

「わたしだけの」という邦題が子どもじみたように当初思えたのだが、報われない思いを断ち切れずにいた状況下、侯爵が気持ちを表しつつも他に探さなければならなかったことを、彼女の苦しみが解放される表現としては言い当てている言葉なんだと理解。

ヒロインの母親がかわいそう。どこにも働き場はなかったろうから。
侯爵のお母様は、より幸せだったと言えるし、ヒロインはもっと幸せになるだろうしで、時代や組織的なしがらみの中で、「世間の目」に負けないハッピーな結末を掴むお話は嬉しくなる。

紙本を第1巻のみ過去読んでいた。続きを読もうとは思っていた。一巻目は出自が明かされるターン。二巻目は隠そうとしても表れてしまう気持ちのターン。
二巻目は盛上がりにもう余り期待しないでいたら、シャーロット他がストーリー展開に貢献し、ヒロインの世界は外へ広がりを見せて、一巻目が足元の地固めとすれば、二巻目は人の噂の温床池に、図らずも足を踏み入れる。
人間関係は重層的なもの、明解ではないと見せつける、おとぎ話ではないおとぎ話。
優しい絵柄がピッタリ
2019年3月6日
三浦先生の優しい絵と内容が最高にあっていて、子供も可愛くて、ヒーローも好みでした!爽やかな作風で嫌な感じにならずとても良かったです。
😊
2019年2月25日
絵が綺麗で読みやすい。
子供達が可愛くて微笑ましいです。
とりあえず1巻は気になる展開目前で終了。
2巻はヒロインとヒーローの関係がジリジリと変化していきます。
身分格差って恋愛するには大変な障壁なんだなと感じました。
レンタル
ネタバレ
2020年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻の途中ぐらいまでは丁寧に描かれてたのに、最後あっさりサクッとまとめられててちょっとがっかり…
子どもたちはかわいかった。
ヒーローのまたいとこであるピーターが1番おいしいのがなんだかなって…ヒーローとヒロインはよかったけどピーターとピーターがゴリ押しして婚約してたお嬢さんの方が金も愛も手に入れてる感じで納得できない…
ヒーローの元妻の愛人だったイェーツは結構好きです。
🙂うん☘
2020年2月1日
最後が駆け足であっさりなのはちょっと残念。
だけどおおむね面白くて、よかった。
みんな訳有り複雑な家族関係のもとで、サラッと幸せな選択がされた。
ピーター棚ぼたごっつぁん、、。
いいね
0件
良かった❗️
ネタバレ
2019年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ けど、2冊と長引かせたわりに最後が呆気なさ過ぎて拍子抜けでした。凛としたヒロインやヒロインを追っかけるヒーローよりも、いっそヒーローの妻の愛人だった人が一番男前だった気がする。
いいね
0件
2023年3月12日
良かった。身分制度があると恋愛するのも大変。でも、ヒロインの母が娘の将来をしっかり考え、教育を得られるようにしてくれたから、その後どんなことがあっても乗り越えて行けると思う。侯爵様は自分が辛い思いをしたからこそヒロインを今後も守ってくれると思う。
いいね
0件
複雑だった
2019年5月5日
色々な親子関係があって、ヒーローは特に複雑。身分がモノを言う時代背景があって大変だなぁと思った。スッキリしないのはピーターが一番得をした感じで、だけど才覚無さそうだからしたたかそうな妻とその実家に潰されそう。
作者買いですが
ネタバレ
2025年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結果的にはハッピーエンドですが、2巻計256ページを使った割にはなんとも言えない話でした。ヒーローもヒロインも階級差に嫌というほど悲しい目にあっておきながら、なぜこんな感じに気持ちが動くのか、たしかにHQですから恋は盲目になるのかもしれませんがちょっと物足りなかったです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!