ネタバレ・感想ありグリムのような物語 トゥルーデおばさんのレビュー

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色褪せない面白さ
2024年1月18日
2000年初期あたりの作品ということだが、全く色褪せず非常に面白い。色褪せにくいテーマということもあるかもしれないが、何よりグリムを解釈して独自の再構成しているところがとてもいい。
寓話性もグロテスクさも、多少のおかしみ寂しさも損なわず、意外性もあってよい。
グレーテルもよかったが、美女と野獣、ハインリヒがよかった。
また読み返すと思う。
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読み応えあり
2022年6月11日
独特の世界観が蔓延しています!他の作品も気になり大人買いの最中です。不思議で奇妙な童話好きな方にぜひ読んで頂きたいです。
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『スノウホワイト』より怖さ3倍増し
ネタバレ
2021年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作がそもそも残酷なんだから当然だけど、怖いよねえ。全体に漂う閉塞感はどこから来るんだろう。
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飽きない面白さ
2018年11月6日
20年以上前からファンです。久しぶりに買ってみたらやっぱり良かった。Gの日記の針の無い時計の、あのデザイン、トゥルーデおばさんの屋敷の外観、見る価値ありの安定の画力とストーリー。色んな要素の短編が集まってるので、諸星初めての方にも古来のファンにもお勧めです。
童話
2024年10月5日
童話を、諸星大二郎先生流にアレンジしていて楽しめました。
自分は「赤ずきんちゃん」「夏の庭と冬の庭」がお気に入りです。
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アレンジ
ネタバレ
2024年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ グリム童話を、諸星流にアレンジした、ブラックメルヘン集となっています。読んでみると、けっこうおもしろかったです。
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ちょっと自分の趣味とは違う
ネタバレ
2025年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 255ページ。
グリムの「ような」とあるように、グリム童話から着想を得た、著者の創作した物語集。原話を深掘りしたタイプではありませんでした。
『赤ずきん』と『ブレーメンの楽隊』は比較的原話の印象が強く残っている、原話のアレンジと呼べる作品だったと思います。『赤ずきん』が一番良かったです。
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お試しで購入した2冊のうちの2冊目。
有名な作者さんですが、自分にはいまひとつしっくり来ない。どことなく、作品から「理由」が浮かび上がってこないと言うか……。ゾワっとする感覚やグッと掴まれる感覚などが得られないまま読み終えてしまいました。
趣味の問題だとは思います、中立の星3つ。
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