ネタバレ・感想あり崖際のワルツ 椎名うみ作品集のレビュー

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感動するだけ
2023年11月11日
感動するだけの作品です。普通の人が当たり前に持っている(狂気的な)感情を的確に表現出来る素晴らしい才能を持った漫画家さんだと思います。ひとから見たら狂ってると思われることだらけなので苦しいけど笑っちゃう事もあるし、とにかく、この若い娘達をぎゅっと抱きしめたいです。
買って良かったとしか言いようがない
2023年2月4日
言語化できない違和感とか不快な気持ちとか不条理とか。四肢を家族に押さえつけられた時の絶望感は読んでるこっちにも伝わってきた。
三作目はこれはこれで終わっている話だけど、二人が成長してどうなっていくのか、ぜひ読ませていただきたい。
心を熱で揺さぶられる
2021年7月24日
この作家さんの作品を読むのは初めてです。
画は拙いのだけれど、そこが魅力だと感じるほどに圧倒されました。
描き手、というかもう登場人物の熱量がすごい。
漫画というものの本来の力を見せつけられた気持ちです。
読んでよかった。
作者さんすごい才能ある
ネタバレ
2021年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言い方良くなくてすみません。ですが、奇妙な人や狂気的な人を描かせたら、この作者さんは天才だなぁと思いました。漫画の一コマ一コマから、人を惹きつけて熱狂させるエネルギーを感じます。青野くんからこの作品に来ました。
よいです!!
ネタバレ
2020年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青野くんを読んでこちらも購入しました。端的にとてもよいです!!!この作者さんの描くキャラクターたちの心情が繊細に描写された空気感がとても好きです。読んだ後に作品に気持ちが浸ります。
確かにおもしろい
2020年9月3日
他で味わえない面白さがある。この作者さん、ストーリーテリングが凄いとか、画力めちゃくちゃ高い、とかではないけど、おもしろい。確かに感情が揺さぶられます。ちなみに青野くんから来ました。早くこの作者の新刊が読みたくてポイント保留していますよ。
凸凹のある私たち
ネタバレ
2020年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰一人として同じ人はいない世界のはずだが、特に日本社会では常識からの逸脱が強く拒絶される。凸凹がより大きく、周囲にそれとなく合わせることができない人ほど生きづらい。そういう生きづらさがあちこちに描かれ、特にコミックス表題の「崖際のワルツ」はそれが顕著だと思う。しかし最後にはピースがはまるように補い合える人がどこかにいるのではないかと思わせてくれ、読後感は悪くない。
椎名うみ先生大好きです。
2020年5月18日
私は昔からほんの少しだけと、もしかしたら周りから見れば気にならない程度かもしれないけど、自分って普通じゃないのかもと思っていました。自分の中では普通のことでもこの考え方って普通じゃないのか、、と知る事がよくありました。だから、きっと普通じゃないのは良くないことだから、できるだけ普通のことを言おう、普通の考え方をしようと思って生きていました。椎名うみ先生が描く漫画は、私にとって言葉にならないくらい染み渡ります。普通じゃなくても、みんなと違っても、それでいいんだよと言われている気持ちになります。先生の漫画が読める時代に生まれて良かったです。感謝しています。
すごい
2020年4月12日
青野くんからこちらへ流れてきました。
期待を裏切らない個性的で完成度の高い漫画でした。
この方の漫画を読むと心拍数があがりますね。600ポイントの価値はあります。
独特の魅力があります
2020年3月19日
青野くんに触れたいから死にたい、を読んですごく好みだったのでこの作品も読んでみました。
この作者さんは、人間の気持ち悪さや、笑ってしまう台詞回し、常軌を逸したシュールな想像力など、独特の雰囲気をもって描かれていますね。
はじめは惹かれる絵じゃないなぁと思っていたのですが、人物の表情や迫力が存分に感じられて、もうこの絵でなくてはならなくなりました。
表題作も良いのですが、私は1話目の終わり方がとても現実的で本当に共感しました。どの口でそれ言うの?という理不尽を過不足なく伝えられる力がすごいです。
びっくりした
2019年12月25日
ただもう驚くだけでした。とくに表題のお話は(巻末にあります)。お芝居をする漫画のはずがいつの間にか本物の舞台を見に来たかのような大迫力とぶっとび加減で、見てて楽しかったです
作者から
2019年12月20日
作者の椎名さんの別作品から興味を持って購入しました。この人はあらゆる感情とそれに対する表情をとてつもなく理想通りに表現してくださる人です。なんとなく落ち着かなくなってしまった時によく読み返します。
理性の岸壁
2019年9月16日
青野くん〜〜から椎名先生の作品に惚れてこちらも購入。岸壁のワルツ、面白かった!狂気の奈落が迫る、理性の岸壁で踊る。これが作者の描きたい漫画の真髄なんだろうな。そして描けてしまう才能!今作と青野くん〜も読みましたが、読者に岸壁から落ちそうなスリルを味合わせてくれる。背筋がゾクっとする。でも落ちない。こんな漫画家さんがいるんだと感激しました。もう大ファンです笑 今更だけど表紙もいいですね、踊ってる場所を思うとゾクゾクしますw 唯一無二の椎名ワールド、ぜひご一読を。
さすが
2019年7月27日
青野くんにハマってこちらも購入しました。
どれもおもしろかったです。
やはりテンポが独特で、それが好きなのかもしれません。最後の崖際のワルツが一番おもしろく、これだけでも買ってよかったと思います。
すごい
2019年1月1日
青野くん〜から来ました。
この作者さんにしか出せない、独特の雰囲気にゾクゾクが止まらない…!
ホラーではないのに怖くて、怖いのにどんどん読んでしまう不思議な作品です!
青野くん、からの
2018年11月22日
というかこちらが原点だったんですね。
青野くん〜が面白すぎて普段は読まない読み切りやデビュー作を読むってことをやってみました。
何故かというと、大抵絵がイマイチだったり結局連載になるにはそれだけの理由があって、ならなかった初期作って面白さよりファンが読むものって感じがして大抵がっかりしちゃうからです。
でも、粗さは確かにあるけど面白かったし、青野くん〜の面白さもわかりました。
ブラッシュアップして描かれたというより、元々のものだったのですね。
ということで、多分、椎名さんの作品買い続けると思います。
この味わいを出せる、というか持ってる人、作品にはなかなか出会えない。
余談だけど後から読んだ初期作が補正無く面白いと思えたのは、踊る警官以来です。
作者は浦沢直樹さんなので何年ぶりw
そして、この作品は139ページ程です。
あ、もう終わっちゃうんだと思ったけど、600ポイント、クーポン無しで、後悔無しでした。
やばおも
ネタバレ
2018年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤバい人たちがたくさん出てきておもしろかった☆
自分的にこのての話で思い出したのは、サリンジャーのライ麦畑で捕まえてって本です。
奇妙な人格をそのまま描くって難しいと思うけど、心地よくて、最高ですね
すごい!!
2018年4月23日
こんなに曖昧な心や滑稽さや、本人以外には分からない周りの残酷さを表現している漫画家さんははじめて見ました。 絵は決して巧くないのですが、表現力が半端ないです!!
面白い
2018年2月10日
面白いし、恐ろしくて、それがとても綺麗です。
もっともっと読みたい。
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天性のセンス
2017年12月5日
この作者さん本当に凄いです。万人向けではないけれど独自の個性を持っていて、それを描ける作家さんです。
新感覚の漫画を書く人って言えばいいんでしょうか…
マイノリティの気が触れそうな感覚を描いたものが多いですね。特に表題作の崖際のワルツが面白かったです。オススメ
難しいけど
2024年7月23日
青野くんに触りたいから死にたいの作者様なので購入してみました。
わたしには少し難しかったけど、青野くんの新刊12巻を見てから久々に2回目を読んだら何故か少しだけ理解が深まりました。なんでだろう
また何回か見てみようと思います。
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不思議ー
2018年11月3日
青野くん〜がツボッて、作者買いしました。
演劇の話も大好き。
なんか不思議な味のある…私は好きです
心臓を掴まれる感覚
2018年4月24日
著者の連載作、「青野くんに触りたいから死にたい」にハマり、こちらも購入しました。
表題作も良いのですが、もう一つのお話に心がギュッとなりました。
若い頃感じた、大人の矛盾に対する怒りや、時々叫びたくなる無力感を思い出しました。
著者、椎名うみさんの世界観、とても好きです。
😊
2019年8月20日
青の君〜を見て購入しました。オムニバス形式で綴ってあって多感な時期はこんな心境だったな、、と懐かしく感じました
😕
2017年8月24日
他人から見たら大したことない悩みを理解してもらえないことへの苦悩、こういう人はこうと決めつけてくる大人の恐ろしさの表現がすごいなと思いました。
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作家名: 椎名うみ
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン