読んでいて少し恥ずかしくなってくるほどに スコットもサラもお互いにメロメロでした。特に物語はスコットのやきもち具合を主軸にしているので、羨ましいけれど、情けない姿には可愛いけれど、少し引きます。サラの浮気疑惑、本人に聞いたところで真偽は闇の中なので、こればっかりは仕方ないと同情はするけれど、会社で醜態見せていて 仕事が滞るのには秘書のクリーオさんが気の毒。社長のプライベートまで、お世話しなければならないの?(笑) けれど、作品中に「好き好き」が溢れていてコミカルで笑いました。そんな展開の中で、衝動的に結婚した2人の間に「分かりあう時間」が乏しかったせいで拗れていくのですが、これが厄介な問題です。結実の為には 愛情と信頼無くしてはあり得ません。