ネタバレ・感想ありまんがグリム童話 藤田あつ子傑作選 中国悪女伝説のレビュー

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国の日常さがいい
2023年8月13日
深く素敵なお伽噺ばかりなのですが童話の特徴として淡々としてて読みやすく、ぜひ朗読で聴いてみたくなるような感覚です。まるで絵に描かれてるその中その場にいて息ができるように自然なのがこの作品の特徴でしょうか。…この童話の感じの系統が好きな人は好きかも?
読みやすく面白い
2023年2月20日
悪女のお話ばかりではなく、民話、故事、イソップなど多彩で面白かったです。絵もあっさりとしてサラサラと読めるところも良かったですね。
静かな活劇です😍
2022年6月2日
藤田先生の中国悪女伝は描写が少ないけれどちゃんと雰囲気は醸し出しており、無駄な情報がない分お話しに集中できて私的に推しです。今回セールで購入しましたがやっぱりはずれ無しでした。悪女伝ですからちょっと気分が悪くなるところもありますが、復讐譚にはスッキリ😊✌中国を舞台にしていますが、にしても女性が男の道具でしかなかった時代、悪女も女性に生き方だったのかもと、その犠牲の上に女性の今があるんだと.....
昔の中国って・・・
2022年5月29日
藤田あつ子先生の画は、ブスと美人のメリハリが効いていて読んでいて引き込まれてしまいます。
古代中国の短編集、暇な時に何度も読み返しています。
おすすめです
中国昔話っぽい短編集(悪女とは限らない)
2025年4月30日
短編集。2巻まで既読。
レディコミっぽさは特になく、全方面におすすめできます。
「悪女」と銘打たれていますが、悪女じゃないのも多いです。
ドロドロ感もあまりありません。中国古典って、残酷な話がさも当たり前のように書かれている印象が強いのですが、その印象と同じように、さらっとドライで良いです。
1巻は、二話目以外はそれぞれが更に三つのショートに分かれているので、かなりスパッとまとまった話ばかりでその容赦なさが良い。高校時代にこういう短い物語を漢文の授業で習ったな、って思い出す感じでした。特に、三話目の『其の三 名画』が、サラサラと話が流れていってスターンとナタで切ったようなオチで、なんか好きです。
2巻は三話目までイソップ原案ですが、舞台は中国だしエッセンスが入ってる程度。一話目の『翡翠の徳』が、途中まで旦那がダメダメすぎてヒヤヒヤしましたw 二話目の『犠牲者』は、人々の思惑が絡んでおもしろかったのと、これが2巻までの中では最も悪女であったと思います。
〜〜〜〜〜
2025年4月現在、すべて読み放題に入っています。これが読み放題で読めるというのはたいへんお得。
作品内容文に各話の紹介がされているのが、短編集の内容文として有能です。
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さらりと
2023年5月29日
絵柄が好きです。自分の力ではどうしようもできないこと、従うしかできない時代や国、静かに心臓をギュッとされる切なさがあります。
なんか読んじゃう。
2019年12月4日
雑誌買ってた頃にわりと楽しんで読んでました。
残グリにしては珍しく、エロ一切なしのとても分かりやすいストーリー構成です。

キャラの見た目もあっさりしているんですがそこがまたクセになると言うか。勧善懲悪的なお話が多いです。セール時に購入しましたがまたのセール時などを利用して続きも購入しようと思います。
ちょっと高いけど
2019年8月28日
中国の映画や話が好きなので購入。中には日本やイソップ物語などもあります。絵も中国ぽくっていいんだけど、やはり高い。
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