ほんとにショクヨウが酷い扱いを受けています。前作ではまだ過去のことだったからよかったのですが(あの先生はむかつくけど)、今作では未だに酷い扱いを受けています。ただそれは作者さんの世界観で、それを承知の上で読んでいるので設定を評価していません。でもそういうのが嫌いな人には辛いところがあるかもしれませんのでご注意ください。
このお話の登場人物は、それでも愛さずにはいられない人達だなと思います。
前作で色々不明な設定が分かり、ポチが声が出ない理由も分かります。ただ、前作では可愛めのお話が今作ではシリアスよりです。本当に久しぶりに本で泣きそうになりました。でも晴くんは前作より可愛いですよ。
ちなみに、最後のアレは○○の跡ではなく、○○を出した跡です。全てのショクヨウが幸せならいいな。(ところであの研究員何歳よ。高校生の振りができるなんて)全180ページ。内、その後のお話7ページほど。