ネタバレ・感想ありあかずきんの花婿のレビュー

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狼だ
2025年4月19日
こういった仕事の場合はどうやって生計をたてているのだろうか。スポンサーとかそういう団体からくるのかな。よく理解出来なかったのは元婚約者。まあ婚約したのがそもそもの間違いだし。行動力にあふれる彼女にはもっと幼女期から別な道筋が選べていたら未来はどうなっていたことか
いつも安心して読める桜屋作品
2022年8月11日
桜屋先生のヒーローからはいつも誠実さが伝わって来る。それはすべての絵がそう見えるんじゃなく、ヒーローだけがもつ誠実さなのがいい。元婚約者はチャラくてお調子者の感じがよく伝わって来てたしね。
ヒロインもいつも何かしらやらかして人の期待を裏切ってしまうと言いつつも、まじめで素朴で優しい、品を感じるところがいい。世界的企業のCEOとかギリシアの富豪とかが出て来るシンデレラストーリーじゃないけど、片田舎の赤ずきんちゃんの話でもじゅうぶんうっとりできました。
作者買い!
2020年10月22日
可愛い二人で、その後も見てみたいなー。
骨を待つ2匹の狼の姿に癒されました。
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勇気がないと思っているのはヒロインだけ
2020年9月19日
狼はイヌ科でありながら人にはなつかないという。ニホンオオカミは絶えてしまったけれど、五大湖の狼達のほうは野生で生き続け、やはり人間社会と交わり合えず。他国でも、狼というのは、似た経過を辿ってしまいそうになってるというのか。他のレビューでも触れたと思うが、ジャック・ロンドン著「野性の呼び声」を小学生の時に読んで以来この種の話には心引かれる。
ロマンスは普通。彼の動物生態学者の側面がストーリーを味付けしている点が、少し変わっている。胃袋を掴むという、最も伝統的な正攻法で彼が陥落。ヒロインにはその意図も無かったが、狼の縁はその後も続く。
町の人たちを遠巻きに立ち回った彼ら言うところの「修羅場」の噛ませ方、少々物足りなかった。

二人の感情が寄せ合っていく場面、私はもう少し熱量が欲しかった。絵に男と女のムードよりも、狼の保護仲間的「同士」の親しみの方をより感じてしまう。ヒロインの行動は愛に溢れているんだけれども。

彼の話した狼の愛はエロティックで良かった。

不心得者の狼に対する違法行為はもちろん、元婚約者の行動も一歩間違えば不当行為だろう。ヒロインのバイト先での物語序盤の1件含め、このストーリー、軽く済んだからいいものの、あわやちょっとした事件になりそうだったことばかり。

狼が生息している土地という以前に、本当に危険なことはなんだったか、とは思う。

彼の好意がほほえましいくらいに自然な展開、アプローチにいやらしい手練れ感無く、プレイボーイひしめくHQ界では武骨め。これで、顔がいいという設定がもしもなかったら、もっとロマンス成分を上げなければ、ロマンスストーリーの名分は立ちにくい。
行動力あり、論理的な弁も立ち、環境行政面への実績・成果を買われての職移動(環境保護局から国立公園部への)と、彼の優秀さが、ヒロインのこれまでの周囲に居た凡庸な男たちを遥かに凌いで気持ちいい。
ほんわかした気持ちになれた
2020年9月7日
ヒロインは可愛いし、ヒーローも優しくてとても気持ちの良い性格!読んでいてこちらも穏やかでほんわかした気持ちになりました。
😄
ネタバレ
2020年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入して後悔のない作品でした(^^)ヒーロー、ヒロインの心の声が最高です!笑。ヒーローの優しく頼もしいところが良かったです。ヒロインも過去を乗り越え前に進めて安心しました。
面白い!!
2020年9月4日
大好きな桜屋先生の新作!そりゃあもう、期待を裏切らないストーリーです。ヒーローもヒロインも、周りからは変わった人扱いされているけど、お互いを想いあって誠実です。何度も読み返したくなるお話です。
怯えた鹿
ネタバレ
2020年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローはヒロインに惹かれるけどアプローチの仕方がさすが動物観察の達人だけあって上手だったと思う
ヒロインに対する描写が笑える
ヒロインも自分の境遇にめげずに前向きに戦ったからこそのハッピーエンドだった
とても好ましい作品
作家さん買い
2020年9月4日
タイトル通り、おもしろくマッチしていてとても素敵な作品でした。買って正解!
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