タイトルで鼻毛真拳を思い出した。
痛々しく病んだOLが守護霊のおっさんオネェを相棒に、というか霊の力を利用して、恨む相手に復讐する話。
不倫の元彼をギャフンするのが動機だったくせに、割とどうでも良い「恨みはらさで〜」を繰り返しやってるので、とっとと本丸攻めなさいよ…と思いながら読みました。
むしろその定番をご披露するため、あり得なさを誇張したキャラが頻出し主人公を虐めるのでどっと疲れが…。イケイケなハイトーンギャグについてけないのは、年齢のせいにしても良いでしょうか…。
そもそもザマァ爽快物がそんなに好きではないと今気づきました。
試し読みで尖ったノリと独特の絵柄に惹かれ、これだけ高評価ならば間違いないと、4冊一気にジャケ買いしたのを激しく後悔。まぁ自業自得ですね。
2巻序盤でギブしました。自分には合わないがエンタメレベルの高い作品だと思います。